間違いから学びへ

今月の幸せコースでは松茸ご飯をお伝えしています。
松茸ご飯の美味しさに皆さんが感嘆の声を上げられます。
さて、復習となると松茸が高いために、舞茸やシメジを使う人が1期生にはおりました。
2期生にもそのような方がいらっしゃいます。
しかし私はあえてそこを松茸で復習してほしいと過去の記事で書きました。
それは「ほんまもん」を学ぶためです。
土曜Aクラスのmarikoさんは、北海道から幸せコースに通われています。
これだけでも相当な出費ですが、ちゃんと京都のとり市さんで松茸と栗を買って帰られました。
中川さんに教わった食材で復習しようとする意気込みが伝わってきます。
金額的なことは幸せコースの受講を決めた時点で、腹をくくったのでしょう。
彼女はそういう男気のある人です。
さて、そのmarikoさんが松茸ご飯の復習をして、ブログに記事をアップしたとたん、中川さんからコメントが入りました。
私もありゃりゃと思ってコメントをしました。
その後コメントが続き、最後は見事な学びの場になりました。
marikoさんは落ち着かない一日になったことでしょうが、marikoさんの謙虚な姿勢に支えられて、課外授業の場となったことを、私はとても嬉しく思いました。
間違いは誰にでもあります。
でも、その後どういう処理をするかによって、人間性が出てきます。
marikoさんの記事から学ぶことが多いので、ご紹介させていただきます。
中川さんの最後のオマケコメントから、大いなる学びを得てください。

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コメント

  1. まりこ より:

    美風さん、拙い私の記事にTBしていただきありがとうございます。
    私の学ぶ喜びを皆さんと共有できたことを大変嬉しく思っています。

    私は自分自身も含めて多くの家庭が、食産業界が洋風料理に傾いていることに疑問がありました。
    自給率40%を脱することが困難な日本の現状に危惧しています。
    すでに私は巻き込まれたあとで変わりたくても変わりかたがわかりません。
    それでも、いつか中川さんがコメントくださった「手遅れなことはない。」という言葉を胸に幸せコースに通っています。

    さまざまな食養の本を読みましたがそれは病人の方向けであり、未病を考える方のためのもので、どんなに大切なことがちりばめられていても古くさく窮屈に感じました。
    一般のマクロビの料理本や料理教室の内容も受入れることができませんでした。
    ところがむそう塾の幸せコースはどうでしょう。
    毎回楽しくて仕方ありません。
    ここで学ぶ和食料理は家に帰ると家族が喜ぶ料理です。
    何度おさらいしても家族が受入れてくれます。
    料理は美風さんの座学で陰陽の生き方を学ぶことができて初めて身につけられるものだと思います。
    座学のお陰で見えないものを見ることや知ることを大切に思うようになりました。
    信じることとか思いやりとか、勇気、覚悟もそうですね。
    勤務の時間中も陰陽はどこにでも溢れていてシンプルです。
    むそう塾に入って私の世界が楽しく大きく変わりました。
    感謝。
    まだまだ変わりますね。よろしくお願いします。

  2. マクロ美風 より:

    まりこさん、おはようございます。

    >「手遅れなことはない。」

    はい、私もそう思います。
    いつでも気づいた時が適した時だと思っています。
    私も巻き込まれた世代ですが、幸いにマクロビオティックに出会いました。
    マクロビオティックがすべてだとは申しませんが、見えないことを見えるようにしてくれる力はあると思います。
    そして、それがどれほど人間を安定に導いてくれることか。

    生活のあらゆる場面に陰陽は転がっています。
    というより、私達は陰陽に囲まれて生きているんですよね。
    そのことに気づくことを私がお手伝いしているだけです。

    これからも一緒に発見・気づきの旅をしましょう♪

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