ハレマク（仙台のマクロビ井戸端会議）に参加するため、仙台に２日間滞在しておりました。
その間に感じたことを書いてみます。
ハレマクは夜なので、お昼ご飯をいただきに、「まくろび庵」さんに行って、「マクロビゆげセット」をいただきました。
セットの玄米ご飯を口にして、「あ?、美味しく炊けているなぁ?」と思いました。
最近では、東京でもマクロビオティックのお店が多くなってきましたが、玄米ご飯が美味しいお店は何軒あるのかなぁ？
割と多いのが、モチモチ玄米ごはん。
ひどい場合は、お箸をさして持ち上げると、ご飯全部が持ち上がってきます。
玄米ご飯の好みは、体調も影響してくるため、人それぞれで難しいし、お店の場合は時間や人数のこともあって、よりむずかしくなります。
それでも、「う～ん」と唸らせてくれるほど美味しい玄米ごはんを出してくださるお店もあります。
そんな時は、嬉しいですね～。
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玄米ごはんが美味しく炊けるためには、いくつものポイントがあります。
正直言って、白米の方が楽かも知れません。
それでも、玄米ごはんには、数々の魅力があります。
だからこそ、来る日も来る日も、美味しい玄米ごはんを炊こうとするのでしょうね。
本当に美味しい玄米ご飯が炊けるということは、マニュアルではなく、マクロビオティックの基本を知っている、ということだと思います。
本当に美味しいものは、やはり、無理がない。
宇宙の法則に逆らっていない結果だと思います。
陰陽が理解できて、宇宙の法則に逆らわない方法なら、必ず美味しくなるはずだから。
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ま、難しいことはさておき、美味しい玄米ごはんとお味噌汁に漬物があれば、後は、そんなにおかずがいらないものです。
それでも、満足で、幸せです。
反対に、おかずばかりに神経がいって、玄米ご飯がイマイチだと、食後の幸せ感が薄れます。
これは、家庭でもまったく同じことで、マクロビオティックの基本は、何といっても「玄米ごはん」が美味しく炊けることにあります。
そして、「お味噌汁」。
それから、「ごま塩」。
これらが美味しいことはもちろんですが、なぜ、それらが必要で、どうしてそのような調理方法になるのかが理解できれば、マクロビオティックの根幹が理解できたことになると思っています。
マクロビオティックは、とても幅広い分野を網羅しているので、お食事だけではありませんが、少なくとも美味しい玄米ごはん抜きで、マクロビオティックの本質には迫れないような気がします。
こんなことを書くと、「だからマクロ美風は硬い」といわれるでしょうか？
それでも書かせてください。
おかずは、あくまで副菜です。
主食は、「ご飯」です。
「主食の割合を多くして、おかずは少なめに」がマクロビオティックの基本です。
おかずばかりに神経を奪われないように、もう一度初心に帰りたいものですね。
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余談ですが、マクロビオティックを続けているのに、体調が今ひとつという方には、おかずの割合が多い人が結構います。
つい、おかずで癒されたいと思うのでしょうが、バランスはとても大切です。
以前にも記事として書きましたが、やはり大切なことなので、また書いてしまいました。
お返事を書いていないため、気がひけるのですが、その記事も参考にしていただけると、より、理解が深まるかなぁと思います。
「ブログde井戸端会議」、結構好評だったので、また開催しようかな？
ありますね、持ち上がる玄米ご飯！！
でも、意外とそういうご飯が普通の人が「うわ～モチモチしていておいし～」なんていって食べてたりしますよね。
玄米＝ぼそぼそしていて美味しくないというイメージだからなのでしょうか。
僕もマクロビオティックのレシピに出会ったころは面白くて必死にレシピ本片手に頑張っていました。
今はだんだん肩の力も抜けてきて、玄米とごま塩と味噌汁、後は簡単な副菜2～3品があれば、といった感じです。
共働きなのでそんなに食事の準備に時間もかけられないですしね。
かまどさんでもようやく美味しく炊けるようになって来ました！
ご飯が美味しく炊けると、ほんと嬉しいです。
今年は圧力鍋も買って、もう少しご飯の炊き方のバリエーションを増やして見ようかなぁとおもいます。
マクロ美風さん、こんにちは。先日はハレマクお疲れ様でした。あの時お隣に座った、のりです。
実はあの時ものすごーく緊張していて上手くお話できなかったのが悔やまれます。でも美風さんが「マクロビオテックでは隣同士になったことは、意味があることなのよ」って言ってくれたことがすごくうれしかったです。
ブログ、改めて最初から読ませて頂きました。「マクロビオティックのとり入れ方」の記事、参考になります。また、野口晴哉先生の本は、以前に読んでいて、私が身体のことに興味を持ち始めたきっかけになった本でした。
今、私はマクロビに出会えてやっと探していたものに巡り会えた様な気がしています。こんなに積極的な気持ちになれたのは初めてです。
それでは、これからもブログ楽しみにしています。
最近、シミジミごはんが美味しいなぁって思うんですよね～。(^^)
玄米を圧力鍋で炊き初めて、１年ちょっと。
やっと美味しい加減に炊けるようになりつつあります。
そうなると、混ぜ物もあまりせず、シンプルに玄米だけで炊く事が増え。
あとはお味噌汁とおかず少々で満足♪
デザートも欲しいけど…(笑)
ごはんが美味しく炊けると、おかずって自然と少なくなるのかもしれませんね～。
はじめまして、
マクロビ初心者のひろゆきといいます。
記事を拝見してましたら、
自分はマクロビオティックを
ちょっと難しく考えすぎてたかな。。。
って感じです。
草の根交流。。。楽しそうですね。
楽しみながらやること。。。大切ですね。
ときどき勉強しに寄らせてもらいたいと
思いますので、よろしくおねがいいたします。
本当にそのとおりです！
玄米が美味しく炊けないと、その日のご飯が
美味しく感じられないし、落ち込むんです。
またか・・って。本当に難しい。私はまだまだです。
米喰う会に参加してから、土鍋炊きの虜になってしまいました。
早く土鍋を買って、美味しく炊いてみたいものです。
（圧力鍋でも未熟な私ですが・・）
stuｎさん、こんにちは。
かまどさんで美味しく炊けるようになったの？
すご～い！
それにしても、新潟の美味しいお米をかまどさんで炊くって、結構な贅沢よね。
ジュルって感じです（＾＾）
のりさん、こんにちは。
仙台ではお世話になりました。
楽しかったですね！
野口先生のことも共通していたなんて、うれしいです。
また、仙台に行きますので、今度は泊りがけでお話ししましょう♪
＞今、私はマクロビに出会えてやっと探していたものに巡り会えた様な気がしています。こんなに積極的な気持ちになれたのは初めてです。
ぜひ、このお気持ちを大切にして、ご一緒に勉強しましょうね。
必ず、再会しましょう。
うさ。さん、こんにちは。
本当にそうですね～。
おかずが多いと、玄米ご飯の美味しさを減らしてしまうように思います。
体のバランス感覚が、自然に働いてくるためだと思っています。
ありがたいセンサーだなぁと、つくづく感じます。
ひろゆきさん、はじめまして。
コメントをいただきまして、ありがとうございました。
マクロビオティックは、難しいことではありませんが、奥が深い世界です。
何かのご縁で、マクロビオティックに出会われたのですから、その出会いを大切にして、ぜひとも本当のマクロビオティックを極めてくださいね。
期待しております。
mickysukeさん、こんにちは。
あらあら、玄米ご飯が美味しく炊けなかったからって、落ち込んじゃダメよ～。
ちょっとガッカリだけど、もう一度勉強のチャンスを貰ったと思えばいいのでは？
偶然、美味しく炊けてしまうより、格段に勉強になるはずですよ。
今度mickysukeさんが、誰かに教えてあげる時、たくさんのアドバイスが出来るので、今の失敗は絶対無駄にはなりませんよ～。
大いに失敗して、失敗を楽しんでくださいね。
マクロ美風さん、こんばんは。
玄米とごま塩とみそ汁、それさえ完璧に理解できればいつでもどこでもマクロビオティックは実践できるのではないかと思っています。玄米をおいしく炊くのは難しくて、同じ炊飯器の玄米でもうまくいくことも行かないこともあり、圧力鍋ならなおさらです。
今は外科の研修なのですが、ほとんどがガンの方で、この方々も食生活を「食い改めれば」手術をせずとも治っていったりするのかなあ、と、手術の前後のお世話をしながら思ってしまいます。
マクロ美風さん、はじめてコメントさせていただきます。
美風さんのいつもはっとするような記事で、楽しく勉強させていただいております。
玄米ご飯からスタートしたはずなのに、いつのまにか力点がおかずなどに置かれてしまっていたかも、と記事を読んだときに振り返りました。
そして、改めて玄米ご飯の炊き方に注意しようと思います。人によっても最適な炊き方が異なることが、難しいと私も感じます。
我が家についてなのですが、陽性寄り体質の夫と陰性寄り体質の私との間では、おいしいと思う炊き方が違ってきます。
でも美風さんの記事を読んで、できるだけ、この基本のご飯をおいしい！と思えるようなご飯を炊けるように努力をしていきたいと思いました。
今後も美風さんの記事を楽しみにしております。
はじめてのコメントで勝手とは思いますが、私の始めたばかりのブログにリンクを貼ることを了承いただけますでしょうか？
ごまピンさん、はじめまして。
コメントをいただきまして、ありがとうございました。
マクロビオティックにおける主食の大切さ、とりわけ玄米ごはんについての重要さをご理解いただけて、とても嬉しく思います。
ご夫婦で体質が違うのは、よくあるケースですね。
我が家もそうですよ。
そんな時は、「きょうは○○好み」「きょうは△△好み」「きょうは◇◇好み」と、時々炊き方を変えて、偏りが出ないようにしています。
なお、リンクの件ですが、ＯＫですよ。
よろしくお願いいたします。
マクロ美風さん、こんばんは！
仙台でのハレマクには来て頂きありがとうございます。今までで一番充実した集まりだったと思います。
また仙台も大きな動きが出るようなので、何卒御よろしくお願いします（笑）
玄米御飯は私もなかなかうまく炊けないのです。以前はお焦げが多かったのに、最近は全然お焦げが出来ない。
これって、もう私に「お焦げはいらないよ」って事かしら・・・・・。
始めた頃は根菜のおみそ汁が美味しくて、会社の昼休みに家に帰ってまでそのおみそ汁を飲んでいたのに、最近はなかなか（苦笑）
シンプルな御飯を見直したいなぁと思います。
泊まりがけ計画場所を見つけましたよ。
詳しくはまたあうときにでも♪
リンクの件、ありがとうございます。
ご飯ですが、そうですね、日によって炊き方を変えて、偏ることのないように整えていけばいいですね！
まだまだ土鍋で玄米ご飯を炊くのは上手ではないので、研究していきたいと思います！
マクロビオティックをはじめて一番のめりこんだのは
玄米の炊き方と扱いかもしれません。
玄米ごはんは炊けば炊くほど、
その意味の深さや生活の基盤としての重要さがわかるなぁと思います。
たしかに、今もてはやされるもちもちは美味しいけど、私には辛かった（笑）
逆にもちもちすぎないほうが美味しいです。でも、もちっな部分も必要でパラっはダメなんです。
あと、青菜さんの姿蒸しか姿茹でがないと私はツライです（笑）。おかずはたくさんの種類がなくてもいいので、緩急があればいいかと。私の場合しかあてはまらないかもしれませんが（汗）。でも、都会に生きてる人には青菜さんは必要だなと思います（笑）
仙台のハレマクではお会いできたのに、
ぜんぜんお話する時間がなくて残念でした。
しかもランチも欠席という大失態を（笑）。
今度はぜひ！と思ってます。
玄米、これも相談したかったことで。
上手に炊けないんですよ。
圧力鍋で炊いているのですが、リマでのようにモチモチいかなくて。
やはりＩＨだからでしょうか・・・。
電磁波などの問題もありますが、ＩＨだからマクロのお料理ではない、とは思いません。
それぞれの家庭環境がありますから。
ＩＨでもおいしく玄米を炊ける方法を研究中です。
お知恵がありましたらお借りしたいです。
玄米を美味しく炊くのって難しいなぁって感じています。
水に長く浸して置いたり、ぬるま湯にしてみたり、塩の量を変えたり、、、。
どうしてもうまく炊けないので、もしかして米のせいでは！？って思って、有機玄米を3種類とスーパーから1種類買ってきました。
国産は無くて、中国産とOZ産です。
日本のように国産の新米とかは手に入らないんですが、
なんとなくこれならいいか？って思えるようになりました。
強は使わず、中弱で炊く方法です。IHですが。
まだまだ美味しい玄米を目指して修行します。
でも、やっぱりおいしい新米が食べたいなぁ、、。
ＢＲ_ＧＩＲＬさん、こんにちは～。
うんうん、分かるなぁ、その好み。
ＢＲ_ＧＩＲＬさんには、陰性さが必要よね。
はじめてＢＲ_ＧＩＲＬさんにお会いする時、前から歩いて来るＢＲ_ＧＩＲＬさんを見て、「あ、陽性が歩いてる」（笑）って、思ったもの。
でも、お話しすると、しっとりとした面があって、程よい陰性さを感じましたよ～。
それが、今回の文章によくにじみ出ているなぁと思いました。
まさみさんは、モトモチご飯がお好きだったの？
もう少しサッパリ系かなぁって思ってた。
圧力鍋を使ってもモチモチさが弱いなら、圧力鍋の種類にもよります。
何気圧までかかる圧力鍋なのかしら？
あとは、圧力をかけている時間が足りないと、モチモチ度は低くなります。
ちなみに、ＩＨでも、モチモチご飯は炊けますよ。
＞電磁波などの問題もありますが、ＩＨだからマクロのお料理ではない、とは思いません。
おっしゃるとおり、ＩＨには問題があることは事実ですが、だからと言ってマクロのお料理が否定されるものではありません。
時代と共に変化に対応するのもマクロビオティックですから、ＩＨを使ってお料理した場合の欠点を補うことを考えればいいのです。
知識ではなくて、どんなお鍋で炊いた玄米ご飯が、まさみさんにとって「美味しいなぁ」と思えるでしょうか？
体と相談してみるのも大切ですね。
舞さん、こんにちは～♪
玄米ごはんは、奥が深いですよね～。
だからこそ、体に合った炊き方をして、調整できるのだと思います。
含蓄のある人みたいに、魅力のある食材です。
でも、海外にお住まいだと、お米をはじめとする食材の入手が大変ですね。
その土地での身土不二に合わせることになってしまいますよね～。
私も、北海道の産まれ育ちなのに、埼玉県に住むと、厳密な意味で合わない食材があります。
でも、妥協しながらやるしかないので、舞さんも同じかな？
あ、そうそう。
舞さんには大きな問題が。
北半球と南半球の違いがありますよね～。
う～ん、早く帰っていらしゃ～い（笑）
すみません、お返事が洩れていました。
こんな時期になってのお返事でごめんなさいね。
＞玄米とごま塩とみそ汁、それさえ完璧に理解できればいつでもどこでもマクロビオティックは実践できるのではないかと思っています。
そうですよ。
それを頭で理解するのではなく、実際に体で理解してくださいね。
ガン患者さんでも、食の誤りに気づいた人は、その後の結果を大きく左右しています。
多くの人に気づいてほしいですね。