昨夜、高校３年の息子が、１週間の修学旅行から帰って来ました。
旅行先は韓国です。
旅行直前まで、アトピーと食事のことがあるので、「行きたくない」と言っていたのですが、「避ける」ことのこだわりを払拭して、自分の体で体験するいい機会なので、参加させました。
「何を食べたって、１週間ぐらいで死ぬことはないから、大丈夫。食べ物より大事なことがあるよ。」
「人間は本来、何を食べても平気なはずなんだよ。完全ならね。」
などと言って、背中を押したのです。
帰宅した彼に、「どうだった？」と聞くと、「楽しかったぁ」という言葉が。（ホッ）
しかし、明らかにアトピーは酷くなっていました。
お風呂から上がると、顔も、首も、胸も、背中も、脇も、腕も、足の付け根も、手足の指も・・・、ブツブツです。
ところどころ皮が破れて、汁も出ています。
（あー、後が大変そう、温泉に入ればこんなのスパッと良くなるのになぁ）
連休中に温泉に行かせようと思ったのですが、飛び石で学校があります。
（あー、自宅に温泉のお湯が湧いていたらなぁ）
学校より身体の方が大事だといっても、彼は「休みたくない」と言い張ります。
* * * *
彼の話によると、韓国では毎日お肉料理で、機内食もお肉だったそうです。
旅行会社が、高校生ならお肉が一番喜ぶと考えているのでしょうが、その他の理由もあるかも知れません。
まぁ、アトピーが悪化する理由は、いくつもあるので、環境の変化が最大要因だと思っています。
彼は彼なりに、食事の大切さを実感したようですが、払った代償は大きかったようです。
今朝、枕カバーもシーツも、血と汁と引きちぎられた皮膚で、酷いことになっておりましたから。
ああ、アトピーはつらいネェ。
スパッと治るって、いいですね。
千葉県の柏に、白金（プラチナ）の湯という
温泉があります☆
友達がアトピーで小学生の時に、
「痛いより痒い方が辛いねんで。」
って教えてくれました。
彼女は他にもアレルギーや喘息を抱えています。
血管も細く、いつも薬を大量に服用しています。
私の母は何度か彼女にマクロを薦めていました。
でも彼女は頑なです。
仕方ないかもしれません。
彼女のお母様にも善意から色々な健康法を試すよう言われて酷い目に遭うことも多かったからです。
だけど
それでも
絶望しないでほしいといつも思います。
暗く考えれば悪化するだろうし、食べものだって気をつけることを止めれば大変だろうし。。。
生きることに前向きでいてほしいと願っています。
私のものさしを押し付けるのではなくて、彼女のものさしを知ることから始めようと考え直せました。
ありがとうございました。
いさおさん、コメントありがとうございます。
息子のアトピーは頑固です。
数年前、温泉ですっかり良くなって喜んだのですが、それから年数が経つと、食べ物と環境の影響が出てきました。
いつもきれいな肌にしておくには、毎年、定期的に温泉に入れば良いのですが、なかなか・・・。
息子は精神的に弱い子供なので、「もっと強かったらなぁ」といつも思っています。
「逞しさ」が欲しいです。
「白金の湯」って、名前もいいですね。
問題は、泉質ですが。
あまねさん、こんにちは。
＞私のものさしを押し付けるのではなくて、彼女のものさしを知ることから始めようと考え直せました。
何て素晴らしい考えなんでしょう！
どんな事でもそうですが、対人関係って、「押し付ける」と上手くいかないですよね。
マクロビオティックはそれが顕著で、「相手が求めるまで待つ」ことが必要なように思います。
私の知り合いで、お医者さんの家族がいます。
４人家族なのに、奥さん、二人のお子さん、計３人がアトピーで、薬を使っています。
とても仲良しにしていて、私が玄米を食べていることは知っているのですが、そのご家族は「薬」に頼っています。
私の胸中は複雑ですが、黙っています。
求められるまで、押し付けません。
人間関係を大切にしたいから。
マクロ美風さんこんばんは(^o^)v。
温泉にも2種類ありますよね。
塩のお風呂やアルカリのお風呂、それから酸性のお風呂。酸性に比べれば陽性なのでしょうか。
肉の毒出しは酸性泉が良いようですし、砂糖など陰性は塩のお風呂が良いようですよ。
また、水の滞りが底に流れているので、排水を良くして汗をかくともっと良いです(*^_^*)。
子供が小さいときは治しやすいのですが、一定の年齢になると食べ物の禁止だけでは難しいかもしれませんね。背景に人生観というか哲学というか、自分なりの価値観みたいなものができるとずいぶん違うと思います。
泣いて、笑って、感動して…。
生きてるって良いなぁと思える時を共有できたらいいですね。
病気が様々なことを教えてくれるって言いますが、実はやっぱり辛いですもん。
僕にとって癒しは音楽。
わき出てくるエネルギーを音という形に表すのが好き。これからのテーマは息。
歌もうたいたいし何と言っても笛を吹きたい。
いつもホラばっかり吹いてるから～♪
しんいちろーさん、初コメントありがとうございます！！！
何だか、テレます（◎＾＾◎）
ウブなので（・・；）
真面目な文章なので、座り直して拝読いたしました。
そうですね。
しんいちろーさんが仰るように、温泉の種類も、食べ物も大切ですが、精神的なものが最も大きく影響するように思います。
アトピーに限らず、病気全般についても（例えばガンであっても）、同様だと考えています。
ですから、そのような内容の話を子供にするのですが、抽象的でなかなか理解できないようです。
＞泣いて、笑って、感動して…。
生きてるって良いなぁと思える時を共有できたらいいですね。
解ります、この気持ち。
私自身がそのように生きているので、子供にも精一杯そのようにさせています。
すると、学校の方針と反対のことが多くて、そのたびに作戦を立てなければなりません。
でも、この母親は、結構型破り（？）なので、「勝負！」といって新提案をしては、子供をハラハラさせておりました。
ところが、面白いもので、最近、子供が私の考え方に、少しハラハラしなくなって来ました。
学校の言いなりにならない（＝文部省の言いなりにならない）という構図が、彼の中に出来つつあるようです。
ところで、やっぱり、しんいちろーさんですねぇ。
最後にオチがありました。
＞歌もうたいたいし何と言っても笛を吹きたい。
いつもホラばっかり吹いてるから～♪
手を叩いて笑っちゃいましたよ～＼＾о＾／
こんにちは。我屋の井戸端会議ではどうもありがとうございました。
私もアトピーなのでなんだか人事とは思えなくって。でももっと強くなりたいナァ～って思いました。すぐ食べ過ぎちゃうし・・・けどマクロビを知ったことは自分にとって大きな一歩なので、気長にやっていきたいなって思います。また遊びに来ますね。
初めまして、というますか、マクロビ関係のコメントでお名前は拝見しています。笑うと口が裂ける、振り向くと首が切れるという方が、ディレカのお風呂はとても気持ちが良いというので、気に入っていると聞いています。お湯がしみないそうです。もしよかったら、ブログを見てくださいませ。ディレカの情報が載っています。
息子さんの様子、その後いかがですか？マクロの生活をしていると、反応がダイレクトでこういう時ツライですね。
＞「避ける」ことのこだわりを払拭して・・・
「わぁ、私と一緒」って、思ってしまいました。やっぱりネガでない方考えてる～＼＾о＾／
それから、ようやくリンクさせていただきました♪
アトピー、お大事になさって下さい。
アトピー、つらいです。。。
ワタシは修学旅行もいけなかったなぁ。。（遠い目）
でも、【アトピーの人は、いつも呼吸器を萎縮させながらも普通に生活できているのだから、普通の人よりエネルギーがあるし、タフです。だから、いざ何か行動できるようになるとすごい力を発揮できる】
という文章を昔読んで、よっしゃ！！って気になりました（笑）
息子さんにも【あなたはエネルギーもあるし、実はタフなのよ】と教えてあげてください☆
人事とは思えず、目がウルウル来てしまいました。シーツの汚れを見ると、本当に切なくなりますよね。我が家でもいろいろ試してみてますが、フラワーレメディのクリームをお風呂上りに必ずつけています。これは、浄化作用があり、しかも動物性油脂を含んでいないので安心して使えるところが気に入っています。後は、フレックスシードのオイルを飲ませています。どちらも作用が穏やかなので、長く続けてみないと判らないのですが、ひどくならない所をみると、息子にあっているのかもしれません。マクロ美風さんは、いろいろお勉強されているので、既にお試しになっているかもしれませんね。
お互い、希望を捨てずに頑張りましょうね～！
びわこさん、お返事が遅くなりました。
びわこさんもアトピーですか。
親からもらった体質を、恨む事もあるかも知れませんね。
でも、食事がアトピーに与える影響はとても大きいので、アトピーと共存しながら、うまく生活しましょうね。
また、遊びにお出でくださいね。
yukimnさん、情報をありがとうございます。
早速お伺いします。
samidoriさん、お返事が遅くなってしまいました。
＞マクロの生活をしていると、反応がダイレクトでこういう時ツライですね。
そうなんです。
ダイレクトに反応しました～。
息子の食事は、いわゆる除去食をしないで、マクロビオティックを知ってからも、外食が出来る程度の食生活にしてやりました。
アトピーは、食生活も大事だけれど、人間として閉鎖的になりずぎるのも、考えものだからです。
身体には負担になっても、「人並みに同じことが出来た」という経験は、精神的にプラスになると思っています。
うさwanさん、お返事がおそくなって、すみません。
そうですか～。
うさwanさんは、修学旅行に行けなかったのですか～。
そういうのって、つらいですし、一生尾を引きますよね～。
だから、息子は修学旅行に行かせたのですが、「犠牲の上に残した思い出」っていう感じです。
「あ～あ、アトピーと無縁にしてやりたいなぁ」と、つくづく思います。
＞【あなたはエネルギーもあるし、実はタフなのよ】
この言葉は、しっかり伝えました。
「ふ～ん」と聞いておりましたが、きっと彼の潜在意識にインプットされたことでしょう。
素晴らしい言葉を、ありがとうございました。
Ayruさん、お返事がおそくなりました。
Ayruさんの息子さんの方が、少し軽いのでしょうか？
息子の場合は、環境の変化など、精神的な影響がとても大きいようです。
クリームに代表される、いわゆる保湿成分には、ホントに苦労しますよね。
ずいぶん試しましたが、フラワーレメディのクリームは、まだ使ったことがありません。
使ってみたいです。