寒さに向かう季節なので、あったか~いお話をひとつ。
もう、相当前の話ですが、アグネス・チャンさんがアメリカで子育てをしながら、
朝日新聞にコラムを書いていた時がありました。
その、コラムの中にこんなのがあって、ほのぼのとしたのを覚えています。
(要約します)
* * *
子育てと勉強の両立で寝不足が続き、ある日の夕食後、リビングのソファーで
ウトウトしてしまった。
気がつくと夜中の2時ごろで、体には毛布がかけられていた。
“アッ”と思って台所に行くと、お皿はきれいに食器洗い機が洗ってあった。
それから、“洗濯を”と思うと、洗濯物は乾燥機の中でふんわりとしていた。
心までふんわりとあったかくなった。
* * *
という内容です。
文字どおり読んでもあったかいのですが、それをしてくれたご主人のお気持ちを
想像しても温かくなります。
さらに、お皿も、洗濯も、機械がきれいにしてくれたのですが、その行為の中に
“心”をよむことも出来ます。
そんな人間関係が“いいな”と思った記事でした。