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「いちばんやさしい!マクロビオティックおいしいレシピ98 」

マクロビオティックをなさっている方なら、この先生の本は必ず1冊は持っているでしょう。
大森一慧先生。
故大森英櫻先生の奥様であり、マクロビオティック歴は50年以上。
さらに、いくつものお料理教室を開催されています。
そして、何といっても極め付きは、ご主人と共にされた数多くの病人に対するマクロビオティックの実践。
この貴重な体験から生み出されたマクロビオティック料理やお手当ての本が、すでに何冊も出ておりますが、今回新しいお料理本が発売されました。
「いちばんやさしい!マクロビオティックおいしいレシピ98 」。
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タイトルが示すように、マクロビオティックの入門編としての本ですが、今のマクロビオティック界の危惧的現状を踏まえて、一部のマクロビオティックに対する問題意識を豊富に織り込んだ内容となっています。
これからマクロビオティックを始めたい方、あるいはマクロビオティック初心者の方に、ぜひ教科書にして頂きたい本です。

この本を作るにあたっては、編集者さんの熱き想いがあります。
その一部をご紹介させていただきます。
・下ごしらえとか、陰陽の考え方がないがしろにされたマクロビオティックが蔓延していることに警鐘を鳴らしたくて、この本を作りました。
・間違った菜食による栄養不足は、時間をかけて体を弱らせてしまいかねないので、食養指導者でありながら栄養士でもある大森一慧先生に、ていねいに解説していただきました。

この編集者さんは、皆さんもよくご存知の山村慎一郎著・中島デコ料理「マクロビオティック望診法 美人のレシピ」の編集者“吉度日央里”さんです。
彼女は、実にいい本ばかり手がけてくださいます。
彼女については、こちらの記事で「なるほど?」と思ってくださいね。

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◆書名: 「いちばんやさしい!マクロビオティックおいしいレシピ98 」
◆出版社:新星出版社
◆価格:1,365円(税込)
あ、そうそう、「マクロビオティック望診法 美人のレシピ2」も校正段階です。
お楽しみに?♪

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山村慎一郎先生著「マクロビオティック望診法 美人のレシピ2」の発売予定!

望診法でお馴染みの山村慎一郎先生と、マクロビオティック料理でお馴染みの中島デコさん。
このお二人がタッグを組んだ「マクロビオティック望診法 美人のレシピ」は、去年の今頃発売されて大評判になりました。
その売れ行きに押されて企画された第2弾、「マクロビオティック望診法 美人のレシピ2」は、今月の下旬が発売予定でしたが、少し遅れます。
今のところ7月末に発売予定です。
今月下旬には発売日がハッキリするそうですので、決まりましたらまたお知らせしますね。
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「マクロビオティック望診法 美人のレシピ2」 


(もっとキレイになるためのお悩み解決編)
 
◆著者:山村慎一郎 
◆料理:中島デコ


◆洋泉社 
◆7月下旬発売 
◆128ページ 1600円


 


<内容>


<Part1>
陰陽五行が一年中の美人をつくる 
(春美人・夏美人・土用美人・秋美人・冬美人になるための食べ方と暮らし方)


<Part2>
内臓からのサインをキャッチして、おいしく治すレシピ                     


<Part3> 
Q&A 
陰陽五行がキレイになりたいあなたの悩みに答えます
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このQ&Aが物凄いんです!
もう、これはバイブルです!
一家に一冊という内容です!
この本は絶対に売れます!
マクロビオティックに無関係の人でも、必ず買います!

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昨夜、編集者さんとお話をしたところ、「ほんっとにいい内容で、山村先生のアンサーが最高に素晴らしい!」出来映えだそうです。
「パート1より充実していること間違いナシ!」ともおっしゃっていました。
普段の山村先生のお話をお聞きしていると、どれほどアンサーが充実しているか想像できます。
この本を手にした人のほとんどが、「知りたかったことばかり!」と思われることでしょう。
発売日が楽しみですね♪

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「幸せなお産」が日本を変える

限りなくマクロビオティック的。
私からの野暮なコメントは不要。
本の帯書きがすべてを語ります。
<引用はじめ>
産科医が産科学と現代社会を痛烈批判!
自然なお産は 喜びに満ち 輝く未来を作る

医療による人工的出産こそが、母子の幸せを奪っている!
お産を、再び女性たちの手に。

女が「女」に戻る瞬間が、セックスであり、お産です。
とくにお産は、一生に何度かしか味わえない貴重な経験であり、生命を産み出すという行為の重大性において、女性の本質にあふれる決定的な体験になる可能性があります。
それくらい、お産は女性にとって大切なことです。
医者がよけいな手出しをして、ザクザクと女性の大切なところを切ったり、赤ん坊を器具で引っ張り出したり、分娩台の上に縛りつけて、まるで手術でもするように子供を産ませられると、女性は本当の「母親」、本当の「女」になる機会を逸してしまいます。
お産は女が「母親」になり、本当の「女」になるいちばん大事な過程です。それをぶち壊しているのが、いまの病院のお産だと思います。

<引用終わり>
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書  名 : 幸せなお産」が日本を変える

著  者 : 吉村正


出版社 : 講談社


価  格 : 800円(税別)


 
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ぜひ、男性にも読んでいただきたいです。
泣けます。
この本を読んで泣ける男性は素敵です!

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「中島デコのマクロビオティック ライステラスカフェ」

昨日、大阪のそごうデパートで本売り場(三省堂書店)のリサーチをしていました。
そこで驚いたこと!
な、なんとマクロビオティック関連の本がない! ない! ない!
あ、やっと1冊ありました!
「マクロビオティック はじめてお弁当レシピ」
著者:中島デコ
これのみです。
あとは、ちょっとだけマクロっぽい視点の本が1冊あっただけ。
これにはビックリしましたね?。
何で大阪にはマクロビオティックが拡まりにくいのか?
きのう大阪でお会いした人とお食事をしながら、そんな話をしました。
色々理由はあるけれど、文化の違いも大きいでしょうね。
*    *    *    *
さてさて、きょうの本題は本のご紹介です。
書   名  「中島デコのマクロビオティック ライステラスカフェ」

著   者  中島デコ
編   集   吉度日央里
出版社  PARCO出版
定   価  1,700円+税金
– – 本文より抜粋- –
「お肉やお魚や卵や乳製品は避けましょう」なんていうマクロビオティックの「わく」は、二の次、三の次。
マクロな人もマクロって何?って人も、「おいしい!」って笑顔がこぼれるごはんを作りたい。
             *    *    *    *
デコさんらしい文章ですね。
この本は、春夏秋冬の四季に分かれてのお料理が載っています。
ですから、当然1年がかりで撮影された気合いの入ったものです。
なお、この本の編集者である吉度日央里さんは、山村慎一郎先生の「美人のレシピ」でお馴染みのベテランマクロビアンです。
詳しくは、こちらをご覧ください。
あ、「美人のレシピ2」もお楽しみに?♪

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山村慎一郎先生の新しい本から

「自分の顔を見るのが好きな人は病気になりにくい」
まぁ、長いタイトルですが、最近は本のタイトルが長い傾向にあるのだそうです。
確かに本屋さんではそれに似たようなタイトルの本がいっぱい並んでいました。
どうも世の中は健康ブーム、それも「病気にならないための本」が多くなって来ました。
山村慎一郎先生の本もその一つになりますが、この本が軽いタッチで易しく書かれているだけに、楽しくホイホイと読み進んでしまって、大事なことを忘れてほしくないな?と思いました。
私がこんなことを書くのは、よけいなお世話なんですが、マクロビオティックで望診法の勉強をすると、多くの人が陥りやすいことなので、敢えて記事にしてみました。
*    *    *    *
☆「生き方も考えてみるのがほんとうの望診法」より (P150)
<引用1>
望診法を覚えると、「あなたここが悪いかも」と、つい人に言ってみたくなります。しかし、これは言わないでください。「どこが悪いのかな?教えて」と聞かれたとき以外は、絶対に言ってはいけません。
<引用2>
望診法は、自分の体を知るための方法の一つ。「口がこうだからダメ」「目がこうなっているから病気だ」ではなく、自分の体質や症状を知って、「じゃあ、どう生きていくか」「どういう人生を選んでいくか」というところまで考えないと、望診法を知ってもまったく意味がありません。
望診法は、病気にならないようにするためだけに使うものではありません。自分がこれからどう生きていくか、ということも考えさせてくれるものでもあるのです。
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いかがでしょうか?
<引用1について>
私も大森英櫻先生から、尾形妃樺怜先生から、その他多くのマクロビオティック指導者から、同じ事を最初に教えられました。
望診法に限らず、人を不愉快にさせること、特に体に関することは、こちらから言うものではありませんよね。
社会人のマナーでもあります。
<引用2について>
山村先生のマクロビオティックに対する熱い想い、人生に対する真面目な姿勢が伝わってきますね?。
山村先生は、気さくに誰とでもニコニコとお話をされるので、つい、軽い感じで接してしまいがちですが、本当は、すご?く人生を考え、悩み、血のにじむ想いで生きていらっしゃる方だとい思います。
その想いが、「生き方も考えてみるのがほんとうの望診法」という文章に込められているな?と感じました。
*    *    *    *
最後にもう一つ。
☆「おわりに」より (P190)
– – -毎日経験するさまざまな出来事は「心の食べもの」でもあります。本を読んだり音楽を聴いたり、泣いたり笑ったりすることによって心が安定を保ち、成長していくのです。
– – -人生は、本来喜びに満ちているものなのです。そのスタートが食事です。
– – -体にあらわれたさまざまなしるしを知ることは、幸福への道しるべ。この本が、みなさまの幸福への足がかりとしてお役に立てば幸いです。
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