マクロビオティックが楽しい♪」カテゴリーアーカイブ

玄米投稿の締め切り時間について

ただいま四国にいます。
昨日のお昼から京都にいました。
マクロビオティックの普及団体の方と、マクロビオティックの指導者と、マクロビオティックの普及にご尽力されていらっしゃる方とが、中川さんの玄米ご飯を召し上がりにいらしてくださったため、私も駆けつけました。
きょうは中川さんと融資の申請についての打ち合わせに出向いたり、4月29日の開催内容の打ち合わせもしました。
さらに、先日も記事にしましたが、玄米投稿の締め切り時間についての相談もしました。

 

*    *    *    *

 

まず、先日書いたような中川さんの想いは別として、現実に目をやったとき、色々なことが想定されます。
・家族が揃う夕食を一家団欒の時間にしたい人もおられるでしょう。
・遅い帰宅から夕ご飯を炊き始めたら、21時には間に合わない方もいらっしゃるかも知れません。
・あるいは、家族に反対されながらマクロビオティックを実践されていらっしゃる方は、家族が寝てからパソコンに向かうことがあるかも知れません。
・また、お子さんを寝かしつけてからパソコンに向かう方もいらっしゃるでしょう。

 

そのようなことを考えると、中川さんの想いを貫くのは玄米投稿をされる方にとっては負担になるのではないかと判断しました。
そこで、中川さんの気持ちは分かるけれど、投稿者が投稿しやすいように改善しようということになりました。
つまり、「受付完了メール」でお知らせしてありますように、原則として21時までに投稿していただくことを希望しますが、それ以降の投稿を禁止するものではありません。
中川さんは21時までに投稿のあった方を対象に記事をアップしますので、21時以降に投稿された方は翌日の記事にまわってしまうことをご了承くださいませ。

 

このことは、先日の記事でも書きましたが、早く玄米ご飯の炊き方をマスターされたい方には、21時以降の投稿は少しスローモードになってしまうことをご理解ください。
ですから、急いで目的を達成されたい方は、21時までに投稿くださるとその日の記事に載ります。
ご自分の目標に合わせてお選びくださいませ。

 

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今回、中川さんと「むそう塾」を進めて行くにあたっての取り組み方について、色々お話をしました。
その話し合いの中で感じたこと。
それは、中川さんの陽性さと私の陰性さのバランスです。
中川さんは、ガーっと突き詰めて行くタイプで、私はまあまあというタイプです。
ですから、玄米投稿の取り組み方についても温度差があったことになります。

 

今回はHisakoさんからいただいたコメントを踏まえて、私がもう一度検討し直しましょうと、中川さんにお話をしました。
中川さんはご自分の陽性さをよくご存知で、「私が行き過ぎたらブレーキをかけてくださいよ」と仰ってくださいました。
陽性や陰性というのは、それぞれ良い面を持っています。
ですから、それが絶妙のバランスで何かをこなせたら素晴らしいですよね。

 

案外と「むそう塾」では、中川さんが走り私がブレーキをかけるのが役目なのかも知れません。
でも、それは不安材料ではありません。
二人がやりたい事は一致しているので、あとはルートとスピードの違いでしょうか。
この点については、今日のようにじっくりと話し合って決めて行きたいと思います。
皆さんのご意見をお聞きしつつ、「むそう塾」が皆さんのお幸せに貢献出来るよう、これから頑張って行きますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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「中川式」を名乗ることについて

<<むそう塾のパスポート取得者の皆様へ>>
「むそう塾」のパスポート取得者からお尋ねがありましたので、「むそう塾」としての見解をお知らせいたします。
1)パスポート取得者がお料理教室を開催する場合に、「中川式」を名乗ることは出来ません。
<理由>
「むそう塾」のパスポートは、玄米ご飯の炊き方が、ご家族単位で楽しく美味しく食べられるレベルに到達したことを認めただけのものだからです。

 
 

2)「中川式」を名乗ってお料理教室を開催したり、飲食店関係で「中川式」と称した玄米ご飯を提供する場合は、必ず次のどちらかを選択してください。
 1 「むそう塾」の「プロコース」を修了する。
 2 「むそう塾」の「プロ特訓コース」を修了する。
<理由>
「むそう塾」では、中川善博とマクロ美風が全責任を持って、マクロビオティックを基本に据えたお料理方法や生き方の伝授に心血を注いでおります。
したがって、「むそう塾」の精神と技術が確実に伝わるように、口伝(直伝)の方法をとらせていただいております。
ですから、「中川式」の名前で他人様にお伝えする場合は、伝える者が責任をとれるレベルになって下さることを条件にしております。
このレベルになるには、「プロコース」または「プロ特訓コース」で学んでいただく必要があります。
厳しいように感じられるかも知れませんが、ご存知のようにマクロビオティック料理というのは、取り入れ方によって毒にも薬にもなる面を持っております。
そのことを充分に認識した上で、対処方法をきちんとマスターしてから、お伝えする側にまわってほしいのです。

 
 

<結論>
以上により、パスポートを取得しただけでは、「中川式」を名乗って第三者に伝えたり、収入を得ることは許可できません。
もし、この趣旨に反して何らかの行動をとられた場合は、しかるべき手段をとらせていただきます。

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玄米投稿に寄せる中川さんの想い

今日から3月。
新しい月というのは、気持ちが切り替わって、何となく「頑張るぞー!」という気になりますね。
私も滅茶苦茶に忙しい3月ですが、頑張ります!
さて、「むそう塾」の玄米投稿は、21時までに送ってくださいとお願いしています。
ところが、お願いしてもお願いしても、21時以降の投稿が続きます(笑)
そのような方はご事情を書かれていますので、理解は出来るのですが、中川さんはこんな想いで玄米投稿に向き合っていることをお伝えしたいと思います。
中川さんのブログ記事のアップが、毎日1時、2時、2時半となると、5時に起きて仕込みを開始する中川さんのスケジュールを考え、寝不足を心配してしまいます。
そこで、「2時以降の就寝は体に負担だから、夜は早く寝て、朝早く起きて記事をアップしたらどうですか?」と申し上げたことがあります。
そうすると、中川さんの答えはNOでした。
理由は、「夜にアップしておかないと、朝起きたらそれを見て、アドバイスを踏まえた上でご飯を炊くことが出来ないから」ということでした。
つまり、3時に起きてご飯を炊こうと思った人にも、中川さんのアドバイスが届けられるようにということなんですね?。
もし、朝起きてから玄米投稿の記事を書き始めて6時頃アップしたのでは、朝のご飯に間に合わないので、一回の炊飯が無駄になってしまうというものです。
少しでも早く美味しいご飯が炊けるようになりたいと頑張っている人のことを思うと、どうしても夜のうちに記事をアップしたい。
これが中川さんの玄米投稿に向き合う姿勢です。
投稿数にもよりますが、中川さんが玄米投稿の記事に費やす時間は2.5?3時間です。
ですから、21時に締め切って記事を書いて24時頃アップとなれば、メデタシメデタシなのですが、そうはいかないのが現実です。
21時以降に投稿される方のメールに多いのが、「翌日になってもいいですから」という文言です。
でも、そうなると、先ほどの中川さんの想いが届かないことになってしまいますね。
そんなことも知っていただければ有難いです。
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優しい味

先日、マクロビオティックのベテランさんとお話をしていて感じたことがある。
「あ?、窮屈になっているな?」と。
いわゆる陽性になりすぎているのである。
マクロビオティックでいうところの「締まり過ぎ」である。
それは、日々の食事から来ることが多い。
かくいう私も、ちょっと油断をすると陽性化しやすい環境にいるので、つとめて意識して陰性を心がけるようにしている。
「むそう塾」を始めてから、「なかがわ」さんのお料理を口にする回数が多くなって来た。
そうすると、確実に体と思考が変化しているのが分かる。
自宅に戻って来てからも、かつて使っていた調味料の陽性さが気になるようになって来た。
そこで、より陰性の調味料に変えると落ち着くのである。
調味料を変えてしばらく経った頃、ふっと気づいた。
「あ?、今までの味は陽性だったんだな?」ということに。
質の良い陰性は摂るようにしていたつもりだったけれど、それでは追いつかないくらい陽の割合が多かったのだと思う。
ご飯の炊き方も、お味噌汁も、おかずも今までのやり方を変えてみた。
何も知らない夫と息子の反応を見ると上々だ。
またここで一つ気づいた。
「今までの私の味は優しくなかったかもしれない」と。
美味しいとか、陰性とかいうこととは別に、食べた人の心をいつまでも癒し続けられるかどうかの問題である。
そんな意味において、私の味は優しさが足りなかったかも知れないと感じたのだ。
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知らず知らずのうちに、マクロビオティックの檻の中で井の中の蛙になっていたかも知れない。
それと似たことを、先のベテランマクロビアンに感じたのだ。
中川さんと一緒に「むそう塾」を始めたことによって、私自身が檻の中から抜け出せたように思う。
意識してその塀を越えようとして来たはずだったのに、人間の意識なんてたかが知れているんだね。
無意識のもつ重要さは20代の時から知っていて、それを取り入れた生活と考え方をして来たつもりだったけれど、一人の力は小さいものなんだなと思った。
思わぬところから、思わぬ発見があった。
「食べる」・「お料理」。
こんな平凡なところに、自分の心を変えてくれる最高のキーが隠されているなんて。
やっぱり、マクロビオティックって素敵だな。
「マクロビ井戸端会議」「美風ゼミ」で、散々そのことを訴え続けながら何年も全国を歩いたけれど、また私は次の階段を昇った感じがする。
「なかがわ」さんのお料理には、優しさがある。
このお料理に親しんで、本物の優しい味を知ったことに感謝。

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桃栗三年柿八年 → 腿膝三年尻八年

夕べ京都から帰って来ました。
帰宅するやいなや、急ぎのメールを送ってやっと一息。
と思いきや、5日ぶりに帰宅した我が家は、相変わらず主婦不在の惨状に。
夫も子供も、私が外出することに協力はしてくれますが、主婦(夫)はしませんので、私の仕事が待ち構えています。
でも、何日もの不在を許してくれることに感謝。

先程ふっとカレンダーに目をやると、明日で2月が終わりなんだーと気づきました。
早いですね〜。
カレンダーをめくると「桃の節句」が目に入りました。
桃といえば・・・。
面白い話が・・・。

いえね、本に書いてあったことなので、ご存知の方はたくさんいらっしゃると思うのです・・・。
あえて私が書くまでもないのですが 「夜の美風ゼミ」「ナイトマクロビオティック」に関係した私としては、ちょっと書きたい気分なのです(笑)

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吉行淳之介という作家がいましたね。
彼の女性好きは有名ですが、彼の本の中に「腿膝三年尻八年」という言葉が出てきます。
どの本だったかは忘れました。
何しろ40年近くも前のことなので。

「腿膝三年尻八年」とはね、こんなことを言います。
よく、酔ったついでにホステスの体を触る殿方がいらっしゃいますが、大抵はホステスに嫌われます。
ま、よっぽどでない限り、商売抜きで「触ってほしい」と思わせるには年季がいります。
そりゃそうでしょうね〜。
女性の体のツボを心得、タッチの強弱と快感度を把握していないと、なかなかタッチだけでウットリさせるのは難しいものです。

しかし、吉行淳之介はそのタッチが見事で、彼がトイレに行くついでにホステスのお尻にサラッと触れただけで、「あ!、今のは?」とホステスが判るのだそうです。
それほど、彼のタッチは女心を知りつくし、テクニックも最上だったのだそうな。
そのテクニックについて、吉行淳之介が本の中に書いてあったこと。
それが「腿膝三年尻八年」というのです。
つまり、そのレベルに達するには、腿(もも)と膝で3年、お尻で8年かかるというわけです。

ふむふむ。
わが身に置き換えて考えてみると、膝→腿→お尻の順にエロいかな?
でも、膝だって、上手な人に触られると、想像以上の快感に襲われるから、私は「腿・膝・お尻8年」にしちゃう(笑)
つまり、体中、どこだって快感に繋がるってことね。

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京都から帰宅したら、生理不順に悩む女性からメールが来ていました。
「男性が挿入してきても痛いので行為をあまりしたくない」というものでした。
質問者は生理不順の影響で痛みが起こると捉えていらっしゃるのでしょうが、その前に男性のテクニックや双方の愛情の問題が気になります。

女性なら、好きな男性とベッドを共にしようと思ったら、体中が性感帯になり、気持だけで局部がしっとりとして準備態勢に入るはずなんですよね。
たとえば、電車の中で好きな男性との一場面を思い出しただけでも、心と体は反応します。
場合によっては、湿ってきます。
「あら、電車の中なのに・・・」と顔を赤らめることもあるでしょう。
それほど、自然に準備されるものなのです。
しかし、その準備が出来ないとなると、私はむしろ愛情問題に疑問を感じます。

もし、愛情に自信があるのなら、女性ホルモンがちょっと不機嫌なのかな〜?
エストロゲンもテストステロンも検査で調べることが出来ますし、膣の痛みが病的なものでないかどうかを病院で診てもらうことも選択肢に入れていいのかも知れません。
マクロビオティックだけに頼ることなく、西洋医学の良い点も取り入れて、安心した上で素敵なセックスを楽しんでほしいと思います。

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「腿膝三年尻八年」を楽しめることは素敵なことです。
研ぎ澄まされた感性と、快感を味わえる健康、そして、快感を共に出来る異性がそばにいるということです。
先日の「むそう塾」でも質問がありましたが、マクロビオティックのお食事や考え方は、セックスに関しても素晴らしいものをプレゼントしてくれます。
春です。
恋するにはピッタリ!
マクロビオティックで体調を整えて、外に出ましょう♪

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