万願寺青とうと黒豆納豆の炒めたん

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万願寺青とう
伏見タマネギ
黒豆納豆
ちりめんじゃこ
花かつを
バルサミコ醤油


カテゴリー: マクロビオティック | 4件のコメント

桂剥き投稿19

先ずはOkさん(26-1)です。

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右手の指にタコや内出血が出来そうになるのは「力入れ過ぎ」です。
桂剥きは肉体労働ではありません。
長時間やって一番疲れるのは「足」です。立ちしごとですからね。

ここを見ているあなたは? どこが痛いですか?
右人差し指?  首? 肩? 背中? 両手?
まさか左親指の右側なんてことは無いでしょうね?
怪我だけはしないでくださいね?
お教えした通り、正しく行えば絶対に怪我はしません。
がんばりましょう。

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まだまだ力が入っています。 もっと右手の働きと左手の働きをはっきり意識して下さい。
力ずくで刃を左に進めてはいけません。 また指を怪我しますよ。気を付けて。

次はKuさん(29-4)です。

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すごーく、やろうとしている事は解ります。 でもすこーし勘違いかな。
面圧を当てて刃を上下する。ここをちょびっと視線を変えてみてください。
はは〜んとなるかもです。

次はKaさん(34-2)です。

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朝あわてて剥いているにしては上手なんですよねぇ。これが。
あまり良い大根でなかったようですが、人参や蓮根よりは剥きやすいはず。
刃に仕事をさせると言う感覚を掴まれたら最高の腕になられるのですがねぇ。

次はArさん(28-4)です。

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すこし後半になって視線が正しくあたるようになって来ましたね。
明日になったらまた戻ってたりして。(笑)
まっすぐな芯に剥けたときの刻みがばらばらなのはやはり刻み方が解っておられないようです。
食材に垂直に刃をおろすのです。しかも剥いた厚さと完全に同じ幅で。
どうして薄いテープ状のものや台形のもの、三角や菱形、大きな板状のものまで混ざるのでしょう?
明日からの注意点です。 剥いた厚さと同じ幅に刻む。

次はSaさん(31-9)です。

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だんだん厚みが揃ってきていますが、みていてとても怖いです。
いつ刃がぱっと左に飛ぶかもしれないから。
絶対に刃は上下させるだけ。 これは守ってください。
そうすれば左手で送れば剥けるし、もし送れなければ剥けないだけで怪我はしません。
これでいって下さいね。
力 を抜くと言うのは初心者には難しいものです。力むということは硬くなるので陰性な状態のように思いますがそれは物理的な筋肉の硬さだけを見て思えるだけ で、上手く行かない不安、怪我しそうな心配、落ち着きがなく上気した心、重心が上にあがったような不安定感。これらはみんな陰性です。
あなたの自信のある趣味やスポーツや職業の事をしている時の事を思い浮かべてください。 桂剥きをしているときより3寸(10センチほど)自分の重心が下にあるはずです。 どーんと構えて楽しみましょう。

次はMaさん(21-8)です。

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刻みの課題がありますねぇ。 刃の半分から前にはRが付いていますね。
俎板や材料は平面に置かれています。 それをRの付いた刃で切ると普通にギロチンのように下ろせば必ずすだれや暖簾のように前か後ろ(あるいは両方)で繋がります。
でもなぜ上手な人が刻むと繋がらないか。 それは包丁の持ち方から導き出される手首の柔らかさを利用して切るからです。 口を酸っぱくしてお教えしたのを思い出してくださいね。
だから刃先から入れてすべらせて切れば繋がらないのです。
あ〜、レッスンしちゃったよ。 大サービスね(笑)

次はSoさん(31-2)です。

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お、そろそろ職人魂に火が点き始めましたかな? いいことです。
毎日100さく剥いて納品しなければ食べて行けない。というつもりで剥いたとしたら、今の力みや変な緊張感を持ってできますか? 無理でしょう?
いつも100さく納品しなくちゃという力加減で剥くと自然と道具(今は包丁)を上手に使う事を考えます。 自分の疲労を極限まで減らして刃に仕事をさせるのです。 やってみましょう。

次はHaさん(30-7)です。

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まだ両手が緊張していますね。 右人差し指が凹むほど握っていてはなめらかに上下動は出来ません。 包丁を落とさない程度に、握った小鳥を殺さないように。
芯が細くなって来ると波打つのは面圧が掛けられていないのと、左手4本指の先の方で送れていないからです。 動画を見てくださいね。

次はItさん(13-17)です。

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刻む練習は大根を3〜5枚かさねて縦ケンで刻んでくださいね。1枚ずつではありません。それでは練習にならないのです。
少しずつ厚みが揃って来ましたね。いいかんじです。1月なんてあっという間に終わってしまいますからしっかり中身の濃い練習をして下さいね。

次はNiさん(17-8)です。

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いろんなところで包丁研ぎを習われても、実際に生活の中で活用しなければ単に「知っている」だけの知識となってしまいます。 しっているだけで実行しないのは「知らない」のと同じです。
むそう塾は実践勝負、知識では無く「腕」を身に付けてもらおうと頑張っています。
そこで習って研ぎを身近に感じてもらえるようになったのは嬉しいです。 一度身に付けば自転車乗りと同じです一生忘れません。 どんどん研いでどんどん剥いてください。
3さく目の作品が一番力が抜けていますね。面圧もすこし意識できたのでしょうか? 細くなってからの波打ちが無くなるように動画をしっかり見て指の動きやリズムを会得して下さい。

次はMoさん(4-1)です。

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本気を出したMoさんは長足の進化を遂げています、今一番の注目株です。
力任せに剥いていたところから包丁に仕事をさせるということが身体で少し解りかけてきたところです。 もう2回くらい投稿されたら豹変しますよ。 予言しときます。
刻む方は以外と(失礼)几帳面な方なのか、ちゃんと垂直に刃が下りています、もっと細胞を潰さないように剥いて細胞を潰さないように刻んでこれたら、「まじで」というほどキレが出ます。
楽しみですね。

次はOtさん(25-3)です。 a0037120_17284171 a0037120_1729274

親指センサーの事を重視しておりますが、人間の身体は至る所にセンサーがあります。痛点やケイラクもそうですね。 力みがはいるとこのセンサーはいっさい働かなくなるのです。 頬をなでるようなそよ風が吹くのと雑巾で顔を擦られるのとの違いくらい差があります。
薄く剥けましたね〜。 しかも終わり間際に芯の形が恥ずかしくならないように取り繕うという動きが一切無い。 すばらしい! 偉いです。驚きました。 もっともっと練習して滑らかさ、艶、を追求して行きましょう。 ええぞええぞ!

終わります。
また夜になれば怒濤の投稿がありますのでここらで一旦アップします。
心を込めてコメントしています。 しっかり自分のも人のも見て読んで、少しでもヒントになればと思っています。
みんながんばれ!


カテゴリー: 桂剥き道 | 12件のコメント

桂剥き投稿18

先ずはAsさん(7-2)です。

立つ姿、視線、姿勢が正しい方ですから芯が円錐になりにくいのです。
円錐になってしまう人には参考になるでしょう。

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カテゴリー: 桂剥き道 | 36件のコメント

6月24日の玄米投稿

塾生さんの中川式玄米炊飯投稿は

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カテゴリー: 中川式玄米の炊き方指導 | 8件のコメント

桂剥き投稿17

先ずはOkさん(26-1)からです。

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もっと練習しましょう。初投稿が1週間後というのはのんびり
し過ぎですね。 短期集中、頑張りましょう。
それから、画像はメールに直に貼付けて下さいね。
1枚499kまででお願いします。
解凍する手間が惜しいのです。

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芯が円錐になってしまうのは視線と刃や大根が直角に当って
居ない為です。
刻みの写真を撮るときは逆光にならないように気を付けましょう。
力みを抜いて、右手で切ろうとしないように。

次はArさん(28-4)です。

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下が狭い円錐になるときは視線と大根や刃が直角に当っていないためです。
もう口が酸っぱいです。そろそろ修正しましょうね。
同じ厚さで剥いて同じ幅で刻みます。 がんばれ!

次はTaさん(32-4)です。

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終わりぎわまで厚さが一定で波打っていません。すばらしい。
このままほんの少しだけ薄く剥いて行きましょう。
マッチ棒の厚さに剥いてマッチ棒の幅に刻む を実践します。

次はKuさん(29-4)です。

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乱れていますね。なにをそんなに慌てているのでしょう。
落ち着いて氣を鎮めて剥くのです。 やる気と行動が粗いのとは
別問題です。 本当にやる気がゾーンに入ったときに人間は
めらめら燃え上がる大火ではなく、青白く光る炎となります。
上のTaさんのような剥き方を目指してください。
どんどんあなたは追い越されています。 良いプレッシャーとなって
あなたの上達に拍車をかけるでしょう。

次はTaさん(22-12)です。

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剥いた大根が波打つのは包丁が波打っているからです。
面圧を意識して上下させないと右手が暴れるのです。もっともっと
力を抜いて。滑らかな動きを習得してください。

次はSaさん(31-9)です。

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お、ずいぶんマシになりましたね。 もっともっと練習しましょう。
細くなってくると凸凹するのはまだまだ右手で動かしているからです。
直角に見据えて力みを抜いて滑らかに剥きましょう。
何本剥いても疲れないのが普通です。

次はMaさん(21-8)です。

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ちょっと理解と全身を果たしましたね。よかったよかった。
剥くのは劇的によくなりました  が! 刻みが・・・・。
しっかりお教えした事を反芻しながら、何十年の癖を抜いて下さい。
でないとこれから1年間ずっと私に注意され続けます。がんばれ!

次はBaさん(21-9)です。

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厚みが安定して来ましたね。 少しずつで良いのでもう少し薄く
剥くようにしましょう。 必ず同じ厚さで剥いてください。
同じ厚さで剥いて同じ幅に刻むのです。

次はMiさん(1-7)です。

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いやいや練習するのは危険です。 集中力を出せないので
怪我をします。 動画を見て、やる気が起きたら練習しましょう。
逃げるのは楽です。 いつでも逃げられます。でもそこで終わります。
まだまだ包丁を持つ手に力が入っています。 動画をしっかり見て
コピーするのです。

次はHaさん(30-7)です。

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今回は後になるにしたがって、ヘタクソになっていきましたね。
お疲れなのか、集中力をそぐような何かが横にあったのか。
1さく目の剥き方、刻み方が出来る方なのです。
集中が途切れたら一休みしながら動画を見ましょう。

次はTaさん(6-12)です。

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ちゃんと同じ厚さで剥けています。面圧もかかっていますね。
ちゃんと動画を見てくださっていますね。 いまあなたの目と脳と手が
仲良くなりかけています。 ここで休まないでご自分のペースでよいので
練習を続けて下さい。 料理屋の丁稚の1年分を1月で憶えて頂いているの
です。 すごい事でしょ? 自信を持ってくださいね。

次はKoさん(30-6)です。

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いよいよ剥けて来ましたねぇ。よく頑張っています。本当に偉い!
波打ってはいるものの大根の肌がなめらかになって来て、大根が
気持ち良さそうです。 面圧を意識しながら絶対に左手(あなたのね)を右に
送らない。 強い意志をもって剥きましょう。 右手で大根を刃に向けて送りこむ。
反物を解くようにしゅるしゅると大根が延びていくイメージを持って下さい。
同じ厚さに剥くというのは難しい物です。 でもやるのです。

次はItさん(13-17)です。

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まだまだヘタクソです。 綺麗に剥けたものをブログに番号付きで
載せたいでしょう? 練習するのです。
私は最初の作品からずっと見ています。本気で練習しているか、皆が
しているから私もついでに。としておるかは見れば判ります。
あなたは真剣です。 まだまだ練習量が足りませんが。
もっともっと数を剥けばすぐに上達します。
先や首近くの円筒では無い部分の大根を剥くときは剥きながら正しい円筒に
修正して行ければ良いのですが、そんなことが出来るのでしたら苦労はしませんよね。
同じ幅で剥き続けて下さい。

次はHiさん(22-1)です。

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下が細い円錐になるときは視線と大根や刃が直角に当っていないからです。
正しい姿勢で剥きましょう。
2さく目が随分マシですが、まだまだ練習が足りません。もっと剥きましょう。

次はSoさん(31-2)です。

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3さく目の作品がマシですね。 買い込んだ大根がしおれない内に集中して剥きましょう。
最初の投稿のものからするとはるかに上達しました。 やる気だしたらすぐですね。
もっとがんばれ!

次はSuさん(22-7)です。

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芯が楕円形になっていくのは同じ厚さで剥けていないからです。
右手で力づくで剥いていると両親指の敏感なセンサーがはたらきません。
そして「あ、厚くなってきた、修正しなくちゃ」という信号を出せずに、
もしくは出していても脳が感じていないのです。 原因は力みです。
判っているのに改善できないのは練習不足です。動画を回数見るのも練習です。
いっぱい見て下さいね。 寝言で送る〜送る〜って言うまで。

次はKaさん(34-2)です。

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仕上がりが荒れていますね。 なにを慌てているのですか?
大丈夫ですから。まだまだ日はありますから慌てないで下さいね。
あなたは最初から小器用に剥かれましたがそこからが進みません。
最初ヘタクソだった方がどんどんあなたのレベルを追い越して行かれます。
その事実をしっかり受け止めて練習して下さい。焦りは禁物です。
荒れた仕事は嫌いです。
しっとりとしていてキレのある仕上げを目指してください。

次はSaさん(31-9)です。

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しっかり練習をされています。えらいです。
正しい姿勢で正しい力加減で正しい包丁の動きをする。
たったこれだけの事なのになんて難しいのでしょう。私も34年前にそう思いました。
でも練習を続けました。 だから今みなさんにご指導できるまでになれたのです。
練習を止めたら終わりです。
一番最後の作品はあなたの自己ベストです。すばらしい!

次はTaさん(33-5)です。

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はい、お見事です。文句ありません。
残った芯がちゃんと印鑑やチョークのようになっています。
大げさな話では無く本当だと言う事をあなたは皆に見せて下さいました。
ありがとうございます。
あなたのこのぴら〜〜っと羽衣を拡げたようなショットに憧れている方が
たくさん居られます。
みんな薄く長く剥いてこれをやってみたいのです。
後ろに立つあなたのボーダー柄が見えるのですからね。
これからは剥いた表面の僅かに付く包丁の通り道の縦線を無くしていく修業をしましょう。
鏡面に剥くのです。 これは腕のある職人が目指す目標です。
やってみますか?   がんばろう!


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