「極上お弁当のすべてお持ち帰り講座　第２回」が終了致しました。
ご参加くださいました皆様、お疲れさまでした。
私を育ててくれた祖母から受け継いだ味、修業時代に学んだ味、料理屋時代に作った味、サラリーマン時代に作った味、いろいろな味を子供のお弁当作りに注いでおりました。
まさかそれを講座で皆様にお伝えする時が来るとは思ってもみなかったので、私にも新鮮でした。
ほんのすこしでもお弁当革命が起きますように。　応援しております。

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蒸らし時間がわずかに足りないのは誤差の範囲ですから気になさらないように。
皮感がでてしまった原因は水を増やした（陰が増えた）のに陽が前のままだったから結果的に陽が足りなくなったという事です。
え〜それじゃ変更点が２つになるじゃないですかぁ。とゴフマンが出るかも知れませんが、ひとつの考え方として、鍋の中の総容量（水＋米＋塩）に対する火力を同一にするということは水が増えた分、火力も上げなければ相対的に同じにはならないのでは無いか？
ということも言えると思うのです。
判断に迷っておられるのならば、水加減このままで火力を上げるべきだと思います。
４９点

焦げがついているのに、暑苦しくない春炊きができましたね。
微妙に蒸らしの圧が足りていないところが気になる点です。
これがせめて１分足らずくらいまでに収まればもっともっと美味しくなります。
次回の目標にしてください。
自分の氣持ち、心持ちが炊飯に影響するということが上級さんになってくるとどんどん実感できてくると思います。　それが良いのです。
いつもお米に恥ずかしくない、堂々とした私で居よう。と思えるようになるからです。
本当の強さというものは「優しさ」なのです。
50点

米粒も大きくふっくらと筍の陰性を上手に活かせて炊けていますね。
すこし揚げが多いかもしれません。油分は少しあればコクはでますので。
今年は陰陽をよく考えて鰹と昆布の出汁でたけのこご飯を炊いてみてください。
上級まで通われたのですから、習わずとも当たり前のように炊けるはずです。
それから、いつも食卓でもお茶碗にこういう風によそって召し上がるのでしょうか？
これじゃあまりに量と器があっていませんね。お仏壇の仏さんのご飯のようです。
これくらい盛りたいのでしたらもう少し大きな器によそいましょう。
魅せるということも食事には料理には大事なことなのです。
ご自身もこれからスリムにスタイリッシュに変身なさるのですから、料理の盛り方も変身させましょう。
お疲れさまでした。
50点