塾生さんの作品は
先ずはNoさん(21?2)です。
はい、皮の乖離もなくなって美味そうに炊けています。
これぐらいの硬さが私は好きですが、もう少し軟らかい方がお好き
でしたら水を増やさずに火加減を少し落として、蒸気の逃げを減らしましょう。
そのほうが味が濃い玄米が炊けるのです。
次はTaさん(20?1)です。
ぜんぜん大丈夫ですからこれくらいの硬さの米を食べてください。
ちゃんと吸収の良い玄米が炊けています。
柔らかければ吸収が良いというわけでは無いのですね。これが。
バランスよく48分間のドラマを演じられた玄米だけが白米の
ようにぱくぱく食べられる栄誉を受けるのです。
あなたの玄米はもう充分その栄誉を受けていますから大丈夫です。
すし飯用にと工夫されたり、頼もしいですね。いい感じです。
次はFuさん(21?5)です。
だんだん温かい色に染まってきましたね。玄米はあなたの心の中の
色を反映します。 もっともっと美味そうな熱い玄米を炊いて下さい。
優しさなど今は要りません。 もっとパワフルに!
次はJoさん(2?14)です。
水温が上がっても浸水時間を変えない人が居ますが、あまりに無神経
過ぎますね。 玄米は生きていますからご機嫌伺いをしなければなり
ません。(笑)
とくにセンシティブな水を使われている方は絹のような心配りで炊飯
すべきでしょうね。 雅な玄米を炊いてください。期待しています。
次はMaさん(21?8)です。
あなたはもはや120%の水加減に甘んじているレベルでは無くなりました。
次回から110%で炊飯して下さい。 しかしふっくら感は落としては
いけません。 ふっくらすこしもっちりさっぱりな美味い玄米を110%
で炊きましょう。 けっこう難関ですよ。 がんばって!
次はYaさん(19?7)です。
圧が残りすぎてお困りですが、新聞紙を2枚程度で包めば問題は
無いように思うのですが、いかがでしょう?
上手に炊けるようになっているのですがバランスが悪いのは圧の
残り過ぎが原因です。 ここをなんとかしましょう。 もうすぐです。
次はHoさん(21?6)です。
ご主人に「白米みたい」と褒めてもらわれたそうです。
良かったですね。 もっとふうわり白く炊けるようにがんばりましょう。
あ、頑張りすぎないように楽しみましょう。
きりぬけよう!とか、がんばろう!とか、はやめましょう。
だめなときはだめ。 死にゃぁしません。 はい。
ふっくらさっぱりした白米のような玄米をめざしましょうね。
終わります。
「段取り八分」という言葉があります。
料理は(物事は)8分の前準備があって初めて出来上がりの
喜びが味わえるのです。
準備の重要性をよく理解して、脳に汗をかくほど回転させて
スムーズに作っていきたいものです。
よかったです!ありがとうございます!
柔らかければいいといいものではないのですね。
今までは技術面に必死だったけど、これからはその日どんなご飯を食べたいかなど、好みも考えて炊いていけるといいなと思っています。
どうぞよろしくお願いします!
Taさん こんばんは
そうですね。
どう食べたいか。
食べてどうなりたいか。
ここいらへんを前もってイメージできる人は炊飯名人になれます。
是非イメージしてみてください。
昨日の「すし用に炊きたい」とうのも立派なイメージングです。