中川式玄米の炊き方指導」カテゴリーアーカイブ

今日の宿題提出

みなさん こんばんは。 美味しい玄米を召し上がっていますか?
昔は今日が体育の日だったんですよね。
私の生家の近くの御香宮神社の祭事があるのも10月10日でした。
明日から3連休でどこかにお出かけの方、地域や学校の運動会に出かける方も多いと思います。 マクロビオティックを実践するようになってからハイキングや運動会や催し物にお重に詰めたお弁当を作られたことはありますか?
おにぎりは玄米で出来ますが、卵焼きやタコの形のウインナー、ミートボールや焼き魚、唐揚げなどはどうしますか?  一度作って見ることをおすすめします。
さて、スペースを美味しい料理で埋められるでしょうか?
今日の玄米投稿です
最初は前回画像が90度倒れていると私に怒られた名古屋のIさんです。 
えらいですね。怒られてもめげずに投稿してきて下さいました。 ええ根性しとる! 拍手。(笑)

今回はちゃんと画像もまっすぐでした。 ありがとうございます。
Iさん 今回の玄米はメリハリがあってとても美味しそうですね。 ご自分でも自信作なのではないでしょうか? あとはこれが何合炊いても同じに炊けるようになってください。 たしか大小二つの鍋をお持ちでしたね? どちらで炊いても同じに炊けるように。 どなたにも同じ玄米を提供できるようになって下さい。  キレが出てきました。 最初の攻撃的加圧の火加減をついに掴みましたね。
次は大阪のTeさんです。 2回目ですね。
ワンダーシェフのトローという圧力鍋をお使いです。 重りシュラシュラ方式ですね。

まずは水加減を変えてみるということでしたが、炊き時間も浸水時間も変更されていますね(笑)  美味しそうに炊けていると思います。 
お好みの硬さではでは無かったようですね。 画像から判断してこの玄米は食べていて表皮(ぬか部分)が口に残り、歯に挟まったりしませんでしょうか? 大丈夫でしたら次回はもう少し水加減を増やして炊いてみて下さい。 3合炊いた時の水加減が書いていないので解りませんが。
2合は360ccですか?320ccですか?400ccですか? 一度お確かめくださいね。
次は常連さん 金沢のZさんです。

ご本人がおっしゃるとおり、前回の方が炊きあがりにキレがありましたね。 今回は少し炊きが甘い気がします。 全体に消極的な炊飯になってしまいました。 何か料理をするときに寂しかったり悲しかったりしたのでしょうか? 少し心配です。 前回炊いたときのように元気な「氣」を鍋に封入して美味しい玄米を炊いて下さい。 次回はもっとキレのあるメリハリの効いた玄米の画像を待っていますね。
次は東京のIwさんです。
 
2枚の画像を比較する場合はなるべく同じ引きで撮っていただくとわかりやすいのです。宜しくお願いします。
どうみてもむそう塾参加前の方が美味しそうに炊けています。 ご自分のお好みもあるでしょうが、まだ中川式をマスター出来ていないのですからあたりまえでしょうね。
習熟されると新しい炊き方でもまったく違った玄米に炊きあがるでしょう。
この画像から判断出来るのは最初の加圧が弱くて後の加圧が少し強いということです。
書いていなかったのですが、お塩は入れておられないのでしょうか? 
1枚目の画像は塩が入ったように炊けていますが2枚目は塩なしのようにも見えます。
カムカムを使う場合は直に玄米が熱いステンレスに触れないので陽が弱い玄米になります。
圧のかかった土鍋炊きといえばよいでしょうか? 炊きあがりの蒸気の処理を間違うとべちゃっとした玄米になってしまうので気を付けて下さい。
つぎは京都のMeさんです。 おしどり夫婦さんです。奥さんの作品ですね。

木製のおひつ移されて、蓋はどうされているのでしょうか? 絞った日本手ぬぐいを掛けておくと蒸気をコントロールしやすいです。
画像は少しですが、処理仕切れなかった蒸気が玄米の周りにまとわりついたまま冷めていっている途中のように見えます。 やはり蒸らしは20分のほうがおすすめです。
シラルガンでもちもちにするのは簡単ですから、今はこのくらいのほうが良いのではないでしょうか?
つぎは和歌山のOさんです 初投稿です。
綺麗な画像を送って下さいました。わかりやすい画像ですね。 旨そうに撮れています。

しっかりアルファ化されていますので胃に悪いほど硬くはないでしょうが、もう少し柔らかいのがお好みでしたら100:115くらいでも大丈夫です。
小さいフィスラーで少量の米の場合は同割では少し硬く仕上がります。 でかい鍋で大量に炊く場合は逆に米より水の方が少なくする場合もあります。 参考にして下さい。
最後は男性のUさんです。 ティファールの6リットルをお使いです。

前回も同じ感じに炊けましたね。 絶対的に鍋の容量に対して炊く米の量が少ないです。
後半の16分で圧が抜けきってしまい、もちもち感が出ていないのもそのせいです。
もし、焦げが出来ていないのでしたらごとくやガスマットの使用はやめたほうが良いです。
最初の攻撃的加圧をはっきりと、後半をじっくりと。 このメリハリが大事です。
圧力鍋に関しては大は小を兼ねないのです。 少量炊くのはなかなか難しいですね。
私も毎日、家庭用にお店用に玄米を炊いています。 毎日湿度を感じ、気温を感じ、気圧を感じて水加減や浸水時間を決めています。
といっても何度だから何リットル、とか、何ヘクトパスカルだから何分とか数値に表しているわけではありません。
毎朝楽しい「氣」をいっぱい胸に込めて料理をし出すと勝手に分量は決まってしまうのです。
ですからむそう塾の時に皆さんにお話ししているレシピの数値は、毎朝自分が料理しているところを頭の中で動画として認識し、それを見ながら数値を読み取ってお話しています。
毎日毎日料理をしながら30年も経つとそんな器用な事も出来るようになるのですね。

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smile:)


むそう塾での一こまです。 
私(中川善博)が写っていますね。 ということは撮影者は私ではありません。
これは私が炊飯デモを行いながら理論とコツをお話しているときに後ろからマクロ美風さんがiPhoneで撮影して下さった一枚です。
どうですか? すごいさわやかな笑顔がキャッチできていると思いませんか?
失礼ながら、美風さんはデジカメマニアでもなく、普段ブログにもお写真を載せられるわけでも無いのでお世辞にも撮影がお上手とは言えません。 しかもiPhoneのオマケカメラです。
今ではありえない200万画素のパンクロカメラです。 条件は劣悪なのです。
なのにこんなに素敵な一枚が撮れたのはなぜでしょう?
私の見解を書くのも良いですが、みなさんまずはなぜなのか考えてみましょう。
解ればきっと皆さんの撮影術がアップするはずです。

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今日の宿題提出

みなさんこんばんは 美味しい玄米を食べていますか?
昨日第二回のむそう塾を終えて、さっそくに投稿して下さったかたも居られます。
どなたも失敗作を送らずに「自己ベスト」が出てから投稿されますね。(笑)
失敗作を送ると皆さんに見られるのが恥ずかしいのか、私にダメ出しされるのが恐い(笑)のか?
ご参加くださった方で どうしてもうまく炊けない方もどうぞ投稿してください。 何かアドバイスが出来るはずです。 どうしてもダメならもう一回むそう塾に参加してみてください。
大きく勘違いしていたり、覚え間違いをしている箇所を発見する事もあるようです。
最初はIさんです。9/23の教室に参加されました。
Iさんはシラルガンをお使いです。

よくアルファ化されていると思います。 
あきたこまちですからもちもち感を持った米ですね。 Iさんの性格がご飯にでているのでしょう。
優しく炊けています。 もっとオトコメシに炊きたい場合は最初の8分をもっと攻撃的に加圧して下さい。 シコマチックですと、蒸気は漏れないけれど黄色いカラーリングがずっと見えたままの状態をキープするのです。 蒸気が漏れるか漏れないかの火加減を見つけて下さい。
次は三回目の投稿 Uさんです。
Uさんの画像はピントが合っていませんね。 もう少しピントを合わせる努力をしてくださいね。
もし携帯が古すぎてオマケカメラがしょぼい場合は機種交換も考慮したほうが良いかも知れません。

炊きあがり時の蒸気のコントロールが出来ていないようです。 原因は陶器のおひつですね。
熱々の玄米を写すときに陶器のおひつの温度は何度ですか? 計って見て下さい。
私がもし陶器のおひつに移すなら移す直前におひつに沸騰したお湯をたっぷり注ぎ、おひつの温度と玄米の温度を合わせてから移します。 そこまでの気配りが出来ない場合は陶器のおひつは使わないほうが良いでしょう。 さわらやひのきの木製のおひつに変えましょう。
自らが出した蒸気が水分となって自らを濡らしてしまっています。 木製のおひつに変えれば解決するでしょう。 お試しくださいね。
次は金沢のNiさんです 金沢のNiさんは2名居られます。ニューキングという鍋をお使いのNiさんの方です。

画像からみて充分柔らかそうですが、まだお好みの柔らかさでは無いそうです。
メールにありました「塩2つまみ」と言うのが気になります。 どのくらいつままれるのでしょうか?多すぎると陽が過ぎてふっくらしない原因になります。 お確かめください。
前回お話した米と水の関係はいかがでしたか? データには書いてありませんでした。
つぎはもうひとかたのNiさんです この方も金沢の方です。

おっしゃるとおり少し硬い目ですね。 2合に400ccの水とありましたが、2合が気になります。
本当に2合でしょうか?2カップではありませんか?
2合と2カップでは40ccの差があります。 計量器によっては60ccの差がある場合もあります。
もしNiさんの2合が2カップで400なら400の水とで同割となってしまうために水は440位にすべきでしょうね。 柔らかめがお好きな場合は460位で炊いて下さい。
もちもち感を出すには最初の攻撃的加圧をしっかり強くすべきです。 赤いラインが2本半しっかり見えている状態をキープすることです。
目安となる計量器の誤差は一度確認すべき事柄です。
ブログをご覧の皆様も一度確認しておきましょう。
ごま塩は上手に出来ていました。 力を込めずに新しい当たり鉢を上手に使えていますね。
酸化しないうちに頂きましょう。
昨日は第二回のむそう塾でした。 今回も遠くから、お近くから、沢山の方がお越し下さいました。 本当に嬉しくて幸せです。
マクロ美風さんのお力を借りて、よそには無い「ならでは」をお持ち帰りいただけるように頑張っております。 
画像にありましたように、デモしたミニロイヤルの蓋を開けたときのみなさんのお顔が忘れられません。 納得のお顔、驚きのお顔、確信のお顔、嬉しい瞬間です。
どうぞ御自宅でも毎回同じお顔で蓋を開けられますように。

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むそう塾 終了しました

ご参加下さいました皆様お疲れ様でした。
むそう塾はいかがでしたでしょうか?
余所には無い「ならでは」をお持ち帰りいただけましたでしょうか?
またのご参加をお待ちしております。マクロ美風さんにみなさんの熱い視線が集まります。
お待ちかね玄米炊き方講座です。 目の前で炊きあがった玄米の蟹穴をカメラに納めようとする塾生のみなさん。

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今日の宿題提出

みなさん こんばんは。 美味しい玄米を食べておられますか?
明日はいよいよむそう塾です。 月に2回皆様にお会いできるわけですが本当に2週間が待ち遠しいです。 明日もじっくりお見せします。 心根までお伝えできればとおもいます。
今日は3名の投稿がありました。
最初は金沢のNiさんです。Niさんの鍋はニューキングというアルミ製の重りシュラシュラ方式の4合炊きです。  今回はその鍋で2合炊かれています。

一般論として重りシュラシュラ方式の鍋は密閉型の鍋より水はたくさん必要です。 なおかつNiさんの場合は4合用で2合というアンダーな量で炊飯されているので水はさらに多い目にしなければならないでしょう。
甘みを引き出すというのは適正な火力と圧力で炊ければ自然と出せるものですが、お望み通りの甘みが出ない場合は米と水の相性も考えてみてください。 米の産地と水の産地が遠く離れていたりしませんか?  一度顧みてください。
次は京都のYさんです。 シラルガン使いの奥様ですね。

やはりシラルガンも蒸気がずっと出ているのですね。 かなり水を増やされました。
ふっくらもちもちと炊けていると思います。 このご飯をゆっくりよく噛んで召し上がれば健康は手に入れられると思います。
お子様のお手伝いは良い波動を頂けたと感謝しましょう。 怒ってはダメですよー。(笑)
最後はJさん 2回目です。

薄型のスキレット圧力鍋で炊かれています。 ふっくらと旨そうに炊けています。
前回攻撃的加圧5分で焦げたとありますがそれは違いますね。 焦げは最初の加圧では発生しません。 後半の火加減が強かったと判断すべきです。
ですから今回の攻撃的加圧時間が足りなかったのですね。  前半強め、後半より弱い目の強弱の差をしっかり付けることがもちもち感をもたらせます。
また違うタイムと火加減で実験してみて下さい。 
むそう塾の準備と受講生番号のお知らせ等のミーティングが市内でありました。
そこの喫茶店で出た可愛いあんパンです。

お煎茶と伏見の酒粕をパン種にしたあんパンの組み合わせはなかなかに京都っぽくて嬉しい物でした。 水も伏見の名水を使用しているとのこと。
水と穀物がつろくしている事がわかります。
米の産地と炊飯に使う水のマッチングをもう少し気にしましょう。

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