桂剥き道」カテゴリーアーカイブ

桂剥き527

Hiさん(45-7)です。

動画も拝見しました。
力が入っているのが自分でもわかるでしょう。
まずは右脇、思い切り脇を閉めて肘から先を固定して力を込めています。
コンクリートに穴を開けているのではないですから、そんなに力は要りません。
あなたの剥き方は右手が9分で左手が1分の動きです。
人間は不得意な事をするとき、どうしても器用な方の手を使ってしまいます。それを無くして両手でバランスよく同時に動かせるようになりましょう。
そのためのAir桂剥きなのです。 大根を多く剥かずとも練習は出来ます。
桂剥きは左手の仕事である。 くらいの認識を持って下さい。

カテゴリー: 桂剥き道 | 1件のコメント

桂剥き526

Hoさん(3-3)です。

動画も拝見しました。
面圧について今日は再発見があったようですね。
Taさんの台頭も良い刺激になっているようです。しっかり練習しないとあっという間に抜かれてしまいます。頑張りましょう。
 揺れをなくすこと、
 面圧を上から下まで一定になるようにして、
 (上から4分の3くらいの圧点を意識して面圧をつくる)
 大根上部のでこぼこをなくして、
 上と下の差をなくしたいです。
これは正解ですね。ただ4分の3くらいの圧点を意識しすぎると上下の厚みがブレます。
正確に言うと圧点ではなく圧線でしょうね。 点から線へ。 意識を変えましょう。
ジョブズの言葉のようです。

カテゴリー: 桂剥き道 | 1件のコメント

桂剥き525

Shさん(51-2)です。
メールに画像が添付されていませんでした。
動画は見られましたのでアドバイスします。
上げる送るが出来かけていますね。だから手を切りそうで切らない。
右手で剥き進めようと欲を出すと途端に怪我をします。
まずは脱力を。 柔らかい大根をよく切れる包丁で剥くのです。あなたが思っている何十分の1も力は要りません。それに早く気付いて下さい。きっと「頭では解かっているのですが」とおっしゃるでしょうが、体現できないということは解かっていないのです。
つぎに面圧の理論をもう一度よく思い出して、上のTaさんへのアドバイスに面圧の極意を書きましたので参考にしてください。

カテゴリー: 桂剥き道 | 1件のコメント

桂剥き524

Taさん(34-9)です。





おまたせしました。 8日分のあなたの成果です。
順調に進化されていますね。今日の最大の課題は「剥き出しの難しさ」でしょうか。
最初に刃を入れて行くときの緊張感がよく伝わってきます。 
つい1週間ほど前までは包丁の使い方も解らないお嬢様だったのですから、なおさらです。
さぁ皮を剥くぞ。と刃をあてがう時に、そのさくの内側に確かに在る真っ白な正円柱の大根を思い浮かべることができるかどうかです。 
ゴールはその正円柱がチョークのように円柱のまま細くなったものです。
ただそれに向かってひたすらまっすぐに向き続けるだけなのです。
ですから剥き初めの緊張など無視して下さい。
たとえマッチの厚みに剥くとしても、剥き始めは紙一枚の薄さから始まります。
面圧を当てながら刃を上下していけば紙一枚の薄さからだんだん厚くなって、好きな厚さまで到達します。 
目標の厚さまで来たら刃先から3?4ミリの面圧ラインを大根の中心に押し当てながら上下させるだけです。 
あとは視線に直角。地球の自転のように軸不動。可能な限りの脱力。 これですね。

カテゴリー: 桂剥き道 | 1件のコメント

桂剥き523

Isさん(27-9)です。

私のデモ動画と同じリズムで同じ速さで剥くようにしてくださいね。
決してスローモーションにはならないはずです。
大事なのはリズムですテンポです。
食べ物ですから彫刻ではありません。時間をかけてじっくりとは通用しないのです。
鮮度が落ちてみずみずしいパリッとしたケンにならなくなるからです。 
動きの連動を覚えるのにわざとゆっくり剥くのは有効ですが、いつまでものんびりペースで練習するとそれが癖になってしまいますので注意です。
シンプルに。 上げると送る。一定の面圧。 これが全てです。
薄く剥こうとしなくてもよいのです。
最初から最後まで同じ厚みで剥く練習をするのです。

カテゴリー: 桂剥き道 | コメントする