今日、中川さんからいただいた糠漬けがすご〜く美味しい!
春になって乳酸菌が大喜びなのがよくわかる。
私は小さい時から漬物が大好きで、中学生の頃からMy漬物を漬けていた。
16歳から始まった一人暮らしでも、卓上漬物容器を使ってあれこれ漬けていた。
塩分を含んだ乳酸菌。
これが私の体には一番合う。
日本人は、加熱していない野菜を食べるために漬物を食べてきた歴史がある。
だから、「生野菜=サラダ」なのではない。
繊維質と塩分(ミネラル)、それにビタミンも摂れる漬物は、実は健康の守り神なのに、塩分控えめなんていうアホな指導によって悪者にされている漬物が可哀想だ。
今はニセ漬物が大量に出回っている時代だけど、本物の漬物はとても美味しいのだ。
私は元来浅漬かりの漬物が好きだったが、中川さんに出会ってからよく発酵した糠漬けの美味しさも好きになった。
つまり、「発酵の旨味」に惹かれるようになったのだ。
なんだか大人になったような気がする(笑)
そういえば、私が独身時代の職場に八丈島出身の人がいたことがあった。
その人は、くさやを浸ける浸け汁が薬代わりになるのだと教えてくれた。
傷口に塗るのはもちろんのこと、飲んでもいいのだと。
ふと調べてみると、こんなに凄い。
Vol.2 くさやの一滴は血の一滴。代々受け継ぐ、くさや液の秘密
発酵の旨味。
それは大人の味。
(どぼづけ 2005.8.16)
じっくり発酵した漬物もいいけど、こんな浅漬かりの糠漬けもたまには食べたい。
なんて欲張りな私だろうか。
でも、その差こそが陰陽の求めなのだから、丁寧に体の声に応えている。
漬物は私の健康の秘密かもしれない。