玄米は必ず「おいしい!」と感じる炊きあがりで食べること

玄米は美味しく炊き上げないと、食べるのがいやになってしまいます。
炊いた本人はまずいと感じつつも食べるものですが、子どもはそういう玄米ごはんは食べたがりません。
いくら「体にいいから食べなさい」と言ったって、拷問と同じです。
どんどん玄米嫌いになってしまいます。

まずい玄米ごはんは、まず匂いがいやになります。
口の中でも美味しく感じない、あるいはかたさを感じる状態だと最悪です。
それはもう体によい状態ではないので、食べないほうがよい炊きあがりです。

でも、頭で「玄米は体によい」と信じている人は、そんな状態の玄米でも食べようとします。
もしかしたら、現在玄米を食べている人は「体によいと信じて」食べている人の方が多いと私は思っています。
そういう場合は必ず体が反応します。
体は正直なので、何かしらの形で訴えてきます。

玄米を食べるときの条件。
それは、絶対「おいしいと感じる状態」で食べること。
食べるときも、食べた後も、体がほっこりとして幸せな感じになれること。
こんな状態だと玄米はその力を発揮して、体によい働きをしてくれます。

もしあなたがすでに玄米を召し上がっていたら、ぜひこのレベルでの炊きあがりを実現しましょう。
体がちゃんと答えをくれますから、体の反応にしたがって食べ物を調整してみましょう。

むそう塾では、玄米の炊き方だけでなく、体調の調整の仕方も教えています。
ご都合がつきましたら、一日玄米と向き合ってみませんか?
これからの単発講座開催日は、次のとおりです。

・2023年2月25日() 「第3回 絹玄米ごはんの炊き方教室」
・2023年3月21日() 「第4回 絹玄米ごはんの炊き方教室」

 
 

(絹玄米ごはん 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室  むそう塾)

 
 
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