玄米のアブシジン酸とフィチン酸問題はもう古い 

玄米は体に良いらしい。でも、玄米には毒があるって聞いたけど。

そこでネットで調べて、その情報を鵜呑みにして、玄米をやめたり、発芽玄米に移行した人が結構いらっしゃると思います。
でもね、ネットに載っているそれらの情報はもう古いのです。

最近では、アブシジン酸やフィチン酸は、避けるよりもむしろ摂った方がメリットがある時代になりました。
すごいですねぇ、時代はここまで進んだのです。

少し前から腸内細菌叢が注目されて、腸内フローラが脚光を浴びているのと、ちょっと似ています。
だんだん研究が進んできて、悪者にされていたものが汚名返上できる時代になったのです。
それなのに、なぜ玄米は腸内フローラほど広がらないかというと、それはやはり「美味しく炊けない人が多い」からだと思います。

 
 

【美味しくなければ広がらない】

食べ物に共通のことですが、まず美味しくなければ受け入れられません。
主食はなおのこと毎日食べるものですから、美味しいことは絶対条件になるわけです。
栄養価があるから、繊維質が体にいいからなどと、頭から入った知識は美味しさにつながりません。

人は栄養価を食べるのではなく、美味しいと感じたものを食べて満足するのです。
美味しいと感じたものに、自分に必要な栄養成分があったらラッキー!なわけです。

それは、子どもを見ると一目瞭然です。
あの本能的な食べ方こそが食の原点なのです。
ですから、玄米も本能的に食べてもらえる美味しさに炊き上げればいいわけですね。

 
 

【むそう塾のお料理と玄米ごはん】

京料理人中川善博の美味しさに対するこだわりは、13年間そばで見てきた私としては、プロの世界の厳しさを知る連続の日々でした。
本物のプロとは、体(命)を犠牲にして味の追究をするものなんだなと思い知りました。

「満腹であっても美味しいから食べてしまう」というのが本当の美味しさ。
と言い続けて、自らも満腹状態で試食を繰り返していました。
(その結果、当然のことながら太りましたが…。)

こうして開発されたお料理の数々は、13年間で600種類を超えました。
むそう塾で京料理人中川善博が教えた陰陽料理名一覧(2021/3/9現在)
まだまだこの数は更新中です。

玄米ごはんは、使用するお鍋が変わったこともあって、4回炊き方を更新しています。
私が17年前に中川さんの玄米ごはんを初めていただいて、「白米のようなやわらかさ」にビックリしたのですが、今は「白米よりやわらかい」感じに炊きあがっています。

特に「小豆玄米ごはん」は、ハーゲンダッツのような口溶けでビックリします。

 
 

【子どもでも食べられる】

玄米ごはんが嫌われる理由に次のようなものがあります。
①ボソボソして不味い
②かたい
③くさい
④よく噛むのを嫌がる
⑤子どもが食べてくれない
⑥下痢をする

⑤については、2つ理由があります。
1.今まで白米だったので、色を見ただけで拒否する。
2.炊きあがりが不味い。(子どもは美味しければ食べます。)
⑥については、かたい玄米ごはんを食べて消化吸収ができていないためです。

むそう塾の玄米ごはんは、①〜⑥すべてを解決していますので、上記のような心配はいりません。
白米よりやわらかいくらいなので、小さなお子さんでも食べられますし、幼稚園のお弁当も玄米持参でOKです。

また、しっかりアルファ化しているので、炊きあがりが白っぽくて、玄米ごはんだと気づかずに食べてくれる場合もあるほどです。

 
 

【さあ、玄米ごはんを!】

あなたの玄米ごはんに対するイメージは変わりましたか?
ネットでは色々な古い情報も流れていますから、それらに惑わされず、最新の情報であなたにピッタリの食生活を見つけましょう。

むそう塾では毎月「玄米の炊き方秘伝講座(愛クラス)」を開催しています。
直近では2021年4月25日(日)に開催します。

 
 

(玄米ごはん 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

なお、アブシジン酸とフィチン酸については、次の動画が参考になります。
私もお会いしたことのある人で、研究熱心な好青年です。

・玄米のフィチン酸は結局どうなの!?フィチン酸とフィチンの違い。フィチン酸との付き合い方。フィチン酸は汚名返上なるか!?【栄養チャンネル信長】(15:38)2019.6.19

 
 

・玄米は本当に体に良いのですか?フィチン酸は?アブシジン酸は?残留農薬は?消化は大丈夫?【栄養チャンネル信長】(16:44)2019.10.9

 
 


カテゴリー: マクロビオティックの指導現場からシリーズ, 食べ物あれこれ パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です