マクロビオティックの人も要注意!「菜食はなぜ老けるか」 再掲載

先日、幸せコースの授業で、皺(しわ)の話になりました。
お顔に縦のシワがある人、目尻に笑い皺のできる人などの話から始まって、痩せる太るの話になりました。

誰でもそうですが、人はあまり老けて見えるのは嬉しくないもの。
でも、往々にして極端な菜食をしている人は老けがちです。
あれ? おかしいですね。
菜食をすると、健康的で、むしろ元気になるのでは?

でも、世の中には動物性を摂っていても健康で素敵な人がたくさんいます。
そして、長寿の人になると、そこそこ動物性を摂っている人が多いように思いませんか?
健康や長寿に関しては、絶対コレ!といったものはないと私は思っています。
なぜなら、人それぞれ腸内細菌叢が異なるからです。

最近では腸内環境の研究が進んできて、だんだん腸内細菌の大切さに気づき出したのはとても良いことです。
今問題になっているコロナウイルスだって、腸内環境の違いが大きく影響するはずですから。

*   *   *

授業のときに、ある過去記事を読んだかどうかを尋ねると、全員が読んでいませんでした。
それで、その記事を紹介する約束をしたのでした。

下の写真は少し大袈裟だと思われるでしょうが、いえいえ、私の周りには決して大袈裟とは思えない人がおられます。
何十年も動物性を一切摂っていない人は結構いらっしゃるし、20歳くらい老けて見られる人も結構います。
疲れやすくて体力がないとこぼしておられるのに、ボソボソとお野菜だけ食べておられる人を見ると、マクロビオティックを誤解されていて可哀想だなあと思います。

どんな自分になりたいか?
元気な肉体と健全な精神で何をしたいか?
どんなふうに生きたいか?
そんなことを改めて考える参考にしていただけたら嬉しいです。

マクロビオティックの人も要注意!「菜食はなぜ老けるか」 2015.3.20

 
 

 
 
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