<Mo(90-6)さん>
いよいよ最終段階に入って来ましたね。
10月30日からスタートして、あっという間の27日間だったのではないでしょうか。
きっとあなたのことだから、「あれもこれもしたいと思っていたのに、いっぱい残っているわ・・・」と、相変わらず「できていないこと」に気が行っているのではないでしょうか?
でもね、たった27日間で、何年も出来ていなかったことが出来た部分があるのです。
そちらにご自分の神経を向けて、頑張った自分を褒めてあげましょう。
今回は物の仕分けの判断と、物の住所の決め方について、いっぱい書いてくださいました。
一つひとつ質問にお答えしていきましょう。
* * *
>仕分けの行き先不明リストです。
>・子供の賞状(写真を撮り、1、2枚に厳選でしょうか)
>・子供の小中学校時の自由研究ファイル
>・子供の日記類(後から見直すと楽しいなと思い、残っています。)
>・子供の学校からのお便り
>・子供が学校から配られて勉強した教科のプリント(子供に判断させると、全部いる。になり、1年分は箱の中などにいれてあります。仕分けかたについての子供へのいいアドバイスもありますか?)
まず、お子さんのものに関しては、お住まいにゆとりがある場合は、小学校時代は取っておいて、中学生になったらご自分に判断させるのがいいですね。
とはいえ、もうお子さんたちはとっくにその年令を過ぎているので、お子さんに任せることになります。
すでにお子さんが全部いると意思表明されているのですが、本当にいるのか?ということも見直してみる必要があります。
なぜなら、判断の基準がはっきりしていないので、その結果「取っておいた方が後悔しないかも?」という気持ちがないとはいえないからです。
狭い家で暮らしていたらほとんど残せませんから、その場合は親が判断します。
すでにお子さんは高1と高3ですから、小学校時代のものは何もなくてよいのではないかと私は思います。
どうしても残したいのなら、賞状や自由研究ファイルは写真に撮ればよいですね。
人はそんなに過去を振り返る時間なんてありません。
いつも「今」を生きることに集中していたら、「今必要なもの」が優先されるからです。
つまり、生き方として陽性なんですね。
過去を振り返れる人は、陰性な部分(ゆとり)を持った生き方なのです。
これは考え方や価値観にもよるので、押しつけはできませんが、私は次のように思っています。
過去は物が残っていなくても、今の自分の中にあるのです。
人はみな過去があって今があるのですから、今の自分がいればそれだけでよいのでは?
目に見える「物」としてではなく、それらの物を生み出した結果の自分が今の自分に受け継がれているわけです。
これはマクロビオティックの陰陽で考えると、もっとスッキリします。
目に見える「物」(陽性)に振り回されていると、目に見えない精神面(陰性)が満ちてきません。
ですから、すべては今の自分の精神に反映していると思えれば、物への執着や未練はなくなるでしょう。
そもそも、想い出というのは、脳裏に焼き付けておけば良いのであって、形で残す部分はとても少ないはずです。
子どもの成長の記録として残しておくより、今目の前に成長した子どもさんがいるという事実だけで充分のような気がします。
お子さんの成長とともに、お母さんも成長しましょう。
あなたのお考えと相容れない場合は、「へ〜、そんな考え方もあるんだ〜」という程度にして、あなたやご家族様の納得の行く方を採用してくださいね。
記事が長くなりますので、他のご質問は次の記事でお返事させていただきますね。
美風さんこんにちは。
お忙しい中のアドバイスをありがとうございます。
全くその通りに考えていました。
神経の向け方によって気持ちが変わること、以前教えていただいたのに今回はすっかり抜けていました。
頑張った自分、褒めるようにします。
生き方の陰陽、目に見える陽性、目に見えない陰性、これを自分に当てはめて考えてみました。
陰陽で考えること、とても難しくてとてもじゃないけど出来ない!と思っていましたが、美風さんに教えていただいたように考えるとすんなり頭に入ってきました。
素敵な考え方を教えていただきありがとうございました。
早速家族にも話してみます!
Moさん、こんばんは。
やっぱり〜(笑)
なかなか性格って直らないものですが、心がけ次第でずいぶん改善されるものなんですよ。
>早速家族にも話してみます!
うまく話せたかな?
小学生でも解るように話してあげてね。
もうすぐおせちの授業があるので、その時におおまかな結果を教えてもらえたら嬉しいです。