桂剥きの奥義

むそう塾の第一関門は玄米炊飯です。
「愛クラス」の玄米炊飯でパスポートを取得出来た人だけが進める「幸せコース」では、桂剥き投稿の洗礼が待っています。
1ヵ月間の桂剥き投稿を通じて、料理技術はもちろん、自身の内面と向き合う精神修養的要素もあります。
実はこの桂剥き投稿を楽しみにして、幸せコースに申し込まれている方が毎年おられます。
その桂剥きを指導している中川善博さんは、一般的な三徳包丁でプロのレベルである桂剥きを教えるという無謀とも思えることをするのです。
私は何度も言いました。
薄刃(片刃)包丁で剥いたら楽なんだから、わざわざ難しいことをさせなくてもいいのにと。
でも中川さんは譲りません。
道具がなくても腕で剥く術を教えたかったのでしょう。
むそう塾ではこの三徳包丁でお魚もおろしてしまいます。
逆に言うと三徳包丁1本でこんなに色々なことが出来るんだと感心してしまいます。
中川さんがTwitterで次のようなことを呟いておられました。
—–「見ないで見る」と「押すのだけれど引く」この2つは桂剥きの奥義です。 
板前でも解ってる奴は少ないと思います。
それを理解しているむそう塾生って凄いとおもいます。 
凄いぞ!—–
あなたはこの言葉の言っていることが解りますか?
2つとも高度な内容ですが、やはりこのような表現しかないのだなぁと感じます。
動きを言葉で伝えるのは難しいですね。
ここを感じられるようになって桂剥き投稿を終了できる塾生さんは、本当に良く頑張ったと思います。
これはもう精神力の賜物ですね。
そして時間や体力との闘いだったことでしょう。
何かを達成しようと思ったら、精神力と体力が問われます。
最後は集中力が鍵を握るでしょうか。
そんな人のところに桂剥きの奥義は伝わったようです。
これに満足せず、さらなる進化を期待します!
桂剥きの奥義が伝わった?>(Kaさんの例)

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コメント

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