天地返し

以前の愛クラスでのご質問です。
 中川式では天地返しというのをするそうですが
 ???
 いえ、中川式でなくても天地返しはしますよ
 えっ、そうなんですか?
 ・・・
炊こう会で天地返しの下手な人が多いことを発見したので、むそう塾では愛クラスでもきちんと天地返しの意味と返し方を教えています。
こんな感じで。
しかし、何故こんなことになったのでしょう?
きっとお母さんが天地返しをしている光景を見ていないからなんでしょうね。
う?む。。。
景色としての文化・技術の伝承。
これが失われつつあるんですね?。
むそう塾生には、決してそんなことのないよう、しっかりお伝えして行きたいと思います。
・その行為は何のためにするのか?
・一つひとつの行為には意味がある
このことを意識しながらお料理したいですね。
*    *    *    *
きょうは高松に行きます。
明日、四国から京都入りします。
たった一日の我が家でした。
29日は単発の糠漬け勉強会。
30日は炊こう会。
これで今月は終わりです。
MBA(Mac Book Air)はいつ手許に届くのかな??
少し不便だけど、仕方ないね。

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コメント

  1. モリモリ 7-14 より:

    お久しぶりです。

    私の叔母も知らなかったのです。
    もう六十才近い人間なのですが、五年くらい前に判明し、とてもびっくりしたのを覚えています。
    料理はしないどころか、しかっりやる人間なんです。

    なぜ・・・・?
    いまでも疑問です。

  2. マクロ美風 より:

    モリモリさん、お久しぶりです。
    えーっ!
    それは私も真っ青!
    なんでそういうことになるんだろうね~。
    叔母さんのお母さんはどうなのかしら?

  3. てんこ より:

    美風さん、おはようございます。

    口で伝えるだけでなく、姿・行為で伝えるって大切ですね。
    子供はこちらが思う以上に敏感に感じて、勝手に吸収していますし。
    少なくとも、天地返しは分かってくれているようです。

    いよいよ明日、中川式糠漬けの勉強に行けます!
    わくわくしてます。
    よろしくお願いします。

  4. マクロ美風 より:

    てんこさん、こんにちは。
    はいはい、子供は親の行動を空気のよう吸収しているんですよね。
    良く「子供は親の背中を見ながら育つ」と言いますが、私も実感しています。
    景色のように目に焼き付いているんですよね。
    有り難いことだと思っています。

    糠漬け勉強会、お待ちしていますよ~♪

  5. しろうさ より:

    マクロ美風さん

    こんにちは。
    実家では電子ジャーでご飯が炊き上がり、蒸らし終わったら、しゃもじで大きく切るようにほぐす、ということは当たり前にしていました。
    家庭科で、ご飯を炊いたときにもそのように習いました。
    が、それを「天地返し」とは言っていませんでした。ご飯をほぐすことはしているけれど、天地返しという言い方を知らない、という人もいるかもしれませんね。
    しかし、天地返しと、ほぐす、とでは言葉から伝わるものが違います。
    私も「天地返し」という言葉を知るまで、上下を返す、という意識はあまりなかったと思います。
    言葉を伝えることも大切ですね。

  6. マクロ美風 より:

    しろうささん、こんばんは。
    そうですね~、「ほぐす」という言葉で伝わっているのかも知れません。
    その時に、何のためにほぐすのかと言うことが、きちんと伝わっていないと目的は微妙にズレますよね。
    その点では、「天地返し」の方が一目瞭然のような気がします。
    マクロビオティックの陰陽を考えても、しっくり来るように思いますね。

  7. げんたろう より:

    母に一番うるさく言われることは天地返しについてで、ワタシはひっくり返して適当に解すだけでしたので、『それじゃあ駄目だ』と一生懸命混ぜ繰り返すように指導されました。

    ところが、そのように混ぜて中川さんへ炊いた玄米を投稿したら、
    『それは混ぜ過ぎている』と指摘され、我流に戻し投稿すると中川さんからOKのサインを頂いたことを思い出しました。

    ワタシは元々混ぜ過ぎの天地返しはしゃもじにご飯がこびりついてしまうから嫌いだったのですが、
    中川さんの指導を受け、天地返しもやり過ぎは禁物なのだと教えられてホッとしたことを昨日のことのように覚えていますし、毎日気に掛かる部分ではあります。

    それまでは母に『こんなのは天地返しではない』と怒られていたのですが(笑)

  8. マクロ美風 より:

    思い出しますよ~、げんたろうさんの投稿時代を(笑)
    お写真が独特の表情をしていましたもの(笑)
    中川さんが不思議がっていたんですよね~。
    お母様は誰かに教えられたのかも知れませんね。
    もしかすると白いご飯でもそうなのでしょうか?

  9. げんたろう より:

    ご想像通り、白いご飯でもそうでしたし、今はどうでしょう?
    ちなみにワタシは白いご飯でも解す程度にしか返しません(笑)

    母は大学時代、東京で6年間過ごしており、その時料理学校にも通っていたと聞いています。

    母について、昔は締まったご飯が好みでしたが、今は柔らかめのご飯を好みます。

    まあ我が家はよそ様のご飯について、あまり存じませんが、
    姉の嫁入り先の実家は東京の福生で、かなり硬めのご飯だったとのことですが、比較的粗食で育ったらしいので、義兄は玄米に何ら拒否感を示しませんでした。

    ちなみに義兄は大学時代、高田万由子さんと同じ学科で学んだことがあるそうです。

    随分話が飛びましたが(笑)

  10. マクロ美風 より:

    なあるほど~。
    ま、人それぞれの好みですね。
    好みって、その人の体質や癖で分かれますから、それぞれが違って当たり前だと思います。
    面白いお話をありがとうございました。

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