甘いものが止められないワケ

以前、甘いものと塩分の関係の記事を書いてから、早く続きをと思っていたのですが、忙しさのあまり、まだそのままになっていました。
きょうは、その続きではないのですが、ミニ続きということで。
先日、「マクロビ井戸端会議」でお会いした方が、こんなことを仰っていました。
「最近、お味噌作りでお味噌をなめることがあったの。そしたら、ピタッと甘いものがいらなくなったのよ?。あの記事のとおりなのね?」と。
塩分・ミネラルが補給された結果ですね。
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ところで、macro_yuuさんがとってもいい記事を書いてくださいました。
塩と砂糖とアルコール」です。
私が書きたかったことの一部を含んでいるので、ご紹介させていただきます。
yuuさんは、ご自身がとっても体調管理で苦しみ、ある意味どん底に落ちた状態の時もありました。
でも、懸命にお勉強をして、一つ一つ克服されてきました。
お若い方で、yuuさんと同じ悩みをお持ちの方は、たくさんいらっしゃると思います。
yuuさんの辛い体験に基づく文章は、とても説得力がありますので、ぜひ、お読みになってください。
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ちょっとだけ補足。
人間の体内というのは真夏と同じです!!
という文章があります。
これは、人間の体温が大体36.5度であることが前提の文章です。
通常の気温が36.5℃だったら、それはもう、「フー、暑い!!、ビール!!」っていう感じですよね。
ある意味、フェーン現象に近い気温です。
人間の体の中心部は、36.5℃よりちょっと高めだそうですから、そのことを気温に置き換えて考えると、ゾッとしますよね。
だって、そんなところに食べ物を放置したら、どんなことになるか・・・。
お肉は? お魚は? お野菜は?
そう考えたら、体にとって一番ダメージの少ない食べ物はなにかな?の答えが出ますね。
yuuさんは、この点について解り易く書いてくださいました。
yuuさん、素敵な記事をありがとう!
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誤解がないように、一言。
脳の唯一の栄養として、甘味は必要不可欠です。
ですから、「マクロビオティックを始めたから、絶対甘いものは止めなくちゃ!」と短絡的に思い込まないでくださいね。
最も大切なのは、「なぜ甘いものが欲しいのか?、甘いものは、体に対してどのような作用をするのか?」ということです。
次に大切なのは、「体にとって負担の少ない甘味を上手に摂る」というスタンスです。
これがマクロビオティックの甘味に対する考え方なのです。
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一言だなんて言っておきながら、ちっとも一言じゃないですね(汗)
じゃ、ついでに。
ちょっと理屈めいて書くと、上のようになるけれど、私は、甘いものが欲しくなる最大・最短の原因はストレスだと思っているの。
だって、仕事でキューっと疲れたら、甘いものが欲しくなるでしょ?
お酒も飲みたいでしょ?
失恋したら、甘いものを食べまくる人もいるでしょ?
み?んなストレスですよね?
だから、究極の体にいいコトは、ストレスの少ない生活を選ぶってことですね。
そんなことに思いを馳せると、甘いものに対する認識も少し和らぐのではないかしら?
第一、甘さのない人生なんて不可能だし、つまらないでしょ?
だから、もし、一般の甘いものを口にしても、決して、甘いものに対して罪悪感を持たないでね。
すべての出会いに感謝して、楽しく、イキイキと過ごしましょ♪
関連記事
マクロビオティックに想う(2)「塩分のとらえ方」
マクロビオティックに想う(3)塩分と甘いものの関係

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コメント

  1. macro_yuu より:

    美風ママ、こんにちわ~♪
    私の記事の紹介&補足ありがとうございます!!
    さすが美風ママです☆
    私はいつも思った事をダーーっと文章にしてしまうところがあるので(殴り書き)、
    いつも言葉足らずになってしまうんですよね~。
    それをうまく補足してくれていてとても感謝しています♪

    私も美風ママの仰るように
    ストレスを感じない生活を送るのが一番だと思います!
    でも、今の世の中なかなかそれが難しいんですよね~。
    私も知らず知らずのうちにストレスをためてたり
    しちゃうんです(泣)
    私もいつの日か美風ママのような大らかな人になりたいな~って思ってます☆

    ではでは、これからも暖かく見守って下さいね♪

  2. いちご より:

    こんにちわ 
    昨日は ありがとうございました
    甘い物に関しては みんないろんな思いにぶつかり悩むのですね(私だけじゃないんだ^^;)
    そんな思いで 読ませていただきました。

  3. stun より:

    macro_yuuさんのっしゃる通り、目の前にあるとついつい…ということはありますが(笑)
    日常の生活では自分から甘いもの(特に白砂糖を使ったもの)を買う機会って、本当に少なくなりました。
    ただ、外食をして動物性のものを食べたときって異常!って思うほどめちゃくちゃ甘いものが欲しくなります。
    お酒も飲んでるのにねぇ。
    こんな辺りに、フルコースの終わりには必ずあまーいデザートが付く理由がわかる気がします。
    しかし、体には相当負担がかかってますよね。

  4. TOMO より:

    こんばんは。
    ちょっとわからないことがあるので質問させてください。
    動物性の物を現在食べていなくても甘い物を欲するのは体の中に動物性の物が残っているから、というのは、どれくらいの期間いえるんでしょうか。
    肉類を10年くらい、魚介類を2年くらいではまだまだ残っていて甘い物がほしくなるのでしょうか?
    また普段から塩分を多めに、長時間調理の料理を多く食べているのですが甘い物が欲しくなるのはどう考えればいいのでしょうか?
    よろしくお願いします。

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