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夫の転院日が決まりました 多くの人に助けられて感謝しています
7月17日から入院していた夫ですが、転院日が決まりました。
7月31日に転院先の病院に向けて出発することになりました。
転院先の病院探しは初めてのことで、私も息子も大変でしたが、病院側(日本大学医学部附属板橋病院)の担当者(奥永)さんが、とても丁寧にサポートしてくださって、無事に転院スケジュールが決まりました。
夫は午前8時に東京の病院を介護タクシーで出発し、受入先の「川越リハビリテーション病院」で午前10時から検査を受けるそうです。
息子は埼玉の病院で待機とのこと。
***
入院して一番ショックだったのは夫自身ですが、夫の事務所のスタッフさんも動揺していましたし、次々と相談があって、その対応に私も時間を割きました。
その間に京都から東京まで日帰りで面会に行ったり、転院先を探したり、私の睡眠時間は4日間で6時間という状態でした。
この時私は、もともとショートスリーパーでよかったと思ったものです。
私の授業の資料作りや講座も、寝不足の中でしたが無事に終えられました。
私は高校生のときから、一日30時間ほしいと思って生きてきましたが、夫が入院してからは一日70時間欲しいと思うほど忙殺されました。
現実には24時間しかないのにね(苦笑)
病気の他に事務所の事業問題やお金の問題、スタッフの問題などが絡み、私としても介入せざるを得ず大変な状態でした。
その間に顧問税理士とも連絡を取り合い、私の支えになってくださったのがありがたかったです。
頼るべきは確かな情報と信頼感であると、改めて感じました。
***
確かな情報というと、塾生さんからいただいたアドバイスも確かな情報の一つでした。
そして、医療関係者や介護関係者の塾生さんも多いので、的を得たアドバイスが嬉しかったですし、私の体調を気遣ってくださるメールにも涙が出ました。
本当にありがとうございました。
一番大変なのは病人本人ですが、周りの人間も巻き込んでしまうのがこの病気なので、これから先のことも考えて、長丁場で生活のあり方も考え直さなければなりません。
首の皮一枚でつながった私たち家族の生活ですが、今後もっと悪くなることも当然視野に入れておかなければなりません。
息子は京都通いを中止して、毎日東京まで父親の面会に行っています。
精神的にも相当なストレスが加わっているようなので、毎日電話で話を聞いて気持ちを和らげるようにしていますが、父親の写真を見て涙しているのだとか。
仕方ありません。いつまでも元気なお父さんではいないのですから。
***
でも、こんな時、息子がいてくれて本当によかったと思いました。
もし息子がいなければ、私は京都で授業にかかわることもできず、あるいは夫に不義理をする選択をするかもしれず、息子の存在に感謝の気持ちが湧いてきました。
息子にも「ありがとう」と伝えたいです。
夫の病気を通じて、多くの人に「ありがとう」の気持ちでいっぱいです。
人は常に誰かのお世話になりながら生きて行くものですね。
元気なときには忘れていても、ひとたび入院となると、現実には人に助けられているのですから。
このことを肝に銘じて、残された人生を夫も私も後悔することのないように歩みたいと思います。
最後になりましたが、私を支えてくださり、全面的にバックアップしてくださるむそう塾の中川善博さんとスタッフの麗可ちゃんに、心から感謝を申し上げます。

(2025年7月29日 午前7時の京都の空)
本日は8月2日の「マクロ美風の陰陽五行説講座」の資料作りをして、明日は埼玉に向かう予定です。
夫の病気に少し先が見えてきました
7月17日から、突然の夫の入院で忙殺されておりました。
あれからもう10日も経ったのですね。
77年生きてきた私ですが、介護については未経験の分野でした。
そんな私を助けるように、塾生さんたちが色々な情報をお寄せくださり、本当に助けられました。
現に親を介護されている方も多く、経験者としてのご意見も頂戴して、どれほど励まされたかわかりません。
塾生さんの中には、教壇に立って介護について教えておられる方もいて、具体的に数字をあげて方向性を示してくださり、どんなに心強かったかしれません。
心より感謝を申し上げます。
***
夫の最新情報ですが、7月26日に点滴が終わった模様です。
入院先の病院(日本大学医学部附属板橋病院)からは、「点滴が終わったら転院を」と言われているので、7月中に転院することになりそうです。
その転院先は患者側で探すように早い段階で言われていたので、その病院探しで毎日夜中にクタクタの体で、息子と手分けして調べました。(口コミも読みました)
候補にあげた病院はいくつも日大病院に賛成してもらえず、最後に「川越リハビリテーション病院」でOKしてもらえました。
まずは方向性が見えて、精神的にちょっと安心しました。
とはいえ、まだまだもっと悪化することも予想されますから、ハラハラ状態なのですが、現在は不自由になっている機能の回復に全力をあげることが先なので、今はリハビリ第一優先の状態です。
この病気はリハビリが重要ポイントであることは私も知っていたのですが、塾生さんからも大急ぎで高度な内容のメッセージをいただいて、本当に助かりました。
夫の今後の日常生活は、どれだけ適切なリハビリができるかにかかっているので、転院先選びは本当に重要でした。
今日から夫は、杖をついて歩くリハビリをするそうで、車椅子も点滴スタンドも使わなくてすみそうです。
車椅子を使わなければ行動範囲が広がるし、移動の手段も激変するので、なんとかまずは杖で歩けるようになってほしいと切望しています。
その先は、杖なし歩行ですが、これがどうなりますやら。
まずは、応援してくださっている塾生さんたちへのご報告でした。

(夫のために用意した杖 この杖が不要になる日が来ますように)
杖の使用許可が出て一人で歩けますように
夫の記事が続いて申し訳ありません。
でも、心配してくださる塾生さんへのご報告も兼ねていますので、お許しください。
入院中の夫は、左半身が手も足も力が入らないため、普通に歩けません。
医師からはとにかく歩けと言われているのですが、看護師さんに付き添ってもらって、一人では歩かないように言われているそうです。
夫からは昨日、「点滴スタンドを支えに10メートル歩きました。」と連絡がありました。
そして今朝は、次のようなiMessageがありました。
「おはよう! 大変高級な杖をありがとう。昨日たもがもつてきてくれました。この杖でバランスが取れて、歩行許可が出るようにリハビリ頑張ります。今朝の体重61.2Kg 上の血圧156でした。」。
私としても、なんとか歩行許可が出てほしいなあと思っているところです。
杖は、18日に息子と一緒に「東武デパート」8階1番地の「介護用品売り場」で選びました。
私の一目惚れで、息子もちゃんとした杖を持ってもらいたいと大賛成でした。
手触りがとても良くて、撫でていたいほど感触がよいのです。
よ〜く見ると、ドイツ製でした。
高さ調整をしてもらったので、これで歩けるようになってくれることを祈っているところです。


夫が「脳梗塞」になり入院しました
7月17日(木)午前8時。
京都にいる私が埼玉にいる夫にiMessageをしたところ、「左手が上がりにくい。歩こうと思うとバランスを失って倒れてしまう。」という言葉が返って来たので、これは脳に異常があると思って、すぐ病院に行くよう伝えました。
夫は呑気に考えていて、これから仕事に行くというので、「いやいや行くところが違うよ。今は急いで病院に行くほどの状態だよ。」と言って、すぐ息子に病院に連れて行くように言いました。
私の気持ちとしては、救急車で行ってほしいほどでした。
7月23日が循環器科の予約日なので、その日まで待つような雰囲気だったのです。
夫はこの状態をそんなに深刻に受け止めていないことが驚きでした。
こういう時は一刻を争うのに…。
息子は30分以内に出発して東京(板橋)の病院に向かいました。
病院に着いて、夫から先に循環器科の診察を受けて、それから脳神経内科の診察を受ける」と連絡があったので、「いやいや、先に脳神経内科を受けてください。救急科でもいいくらいなんだから。」というと、今日は脳内科のお医者さんが少ないんだって」と言います。
それでも、循環器科の先生が連絡を取ってくれたところ、MRIが空いていたそうで、14時半過ぎにMRI検査を受けられたそうです。
息子には16日の夜に、夫の事務所のスタッフから、「先生の話し方がおかしいから病院に行かれた方がいいと思う。」とのLINEがあったそうなので、私としては7月16日のうちに病院に連れて行けたらよかったなぁと思いました。
夫は「アテローム血栓症の脳梗塞」と診断され、2週間以内に再発する可能性があるそうです。
3か月を超えて症状が残っていると機能が戻らないうえ、このまま横ばいか、若干悪くなる可能性があるとのことなので、引き続き緊張が続きます。
症状が軽ければ1週間入院。
重ければリハビリの病院に行ってから退院になるとのことでした。
昨日(18日)私は、京都から日帰りで病院に行って来ました。
こんなときに離れ離れの場所にいると、何かと都合が悪いものです。
妻としてきちんと夫に寄り添いたいと思いますが、今後どのようになるか誰にも分かりません。
この記事を書いていたところ、夫から連絡があり、「僕は遠慮しすぎていた。我慢しすぎていた。」というので、病気に我慢は禁物だよと伝えました。
何でも耐えてしまう性格が、ことこの病気については良くない結果に結びついてしまうので、もっと素直に出してほしいと思っています。
私がXで呟いていたので、塾生さんから励ましのDMが届き、それが本当に嬉しかったです。
内容に涙が出て、ご好意に大変感謝しました。
皆さん、ありがとうございます。
まだまだ書きたいことはあるのですが、今日から3日間授業があるので、今朝はこのへんで。


耳障りの良い言葉 耳触りの良い言葉 耳聞こえの良い言葉
時代とともに言葉は変化し、死語になっていくこともある。
私も長い間ブログを書いてきて、この表現は古いかな?と思ったり、お若い人には通じないかな?と思ったりすることがある。
一番困るのは漢字だ。
私が中学生のときには、旧字体の漢字が混じった文学作品を読んでいたが、高校生になると新聞部でひたすら当用漢字内の文章を書くようになった。
今は言葉も漢字もなるべく今の時代に合わせようと思っているが、合わせると鳥肌が立つようなケースがあるのは、年齢のせいなんだろうと思う。
昨日、ある動画を観ていたら、日本保守党の有本香事務総長が「耳障りの良い言葉」について語っていた。
「耳障りがいい」というのは間違いで、正しくは「耳聞こえがいい」と言うのだと。
同感!
さすが、編集者さんだけあると思った。
そもそも「耳障り」というのは、文字の意味からいっても、「障」が良い意味でないことは当然だ。
だから、「耳障り」のあとには否定の意味がつながるのである。
しかし、最近は良い意味の言葉がつながっても許されるような感じだ。
2つの記事をご紹介しよう。
①NHK放送文化研究所 耳ざわりのいい音は誤用では?
②毎日ことば 「耳ざわりがよい」
時代とともに言葉の使われ方が変わってきて、広辞苑に「耳触り」として項目を立てたということだ。
あと何十年か経ったら、「耳ざわりが良い」は会話で普通に使われているかもしれないが、書き言葉としては疑問に思ってしまう私である。
ちなみに、私のブログではこんな感じで使われている。
「みんなを笑顔にさせるすごい力 子どもの存在っていいですねぇ」2018.8.4











