京都やマクロビオティックのことなど」カテゴリーアーカイブ

京都で素敵なお店を見つけました イタリアンレストランDODICI

明日は中川さんのお誕生日なのですが、全員が揃っているので、きょう4人でお食事をしてきました。
中川さんは美味しいものを次々と作り出す人なので、外で食べるときはとても悩みます。
それで、まったく新しいお店を選んでみました。
事前に「まずかったら、ごめん」と伝えておいて(笑)

私がネットで探して、ピン!と来たお店を選びました。
お店の名前は「イタリアン レストラン DODICI」(ドーディチ)。

 
 

結果は大満足\(^o^)/
中川さんにも気に入ってもらえて、「完璧!」とのお言葉をちょうだいしました。ε-(´∀`*)ホッ

私はまずお店の立地が気に入ったのと、建物の造りに一目惚れしていたのでした。(ネットで写真や動画を検索していた)
特に内装がとても素晴らしく、吹き抜け階段の途中にドーンとお花が飾ってあったり、階段の手すりに凝った手仕事がしてあったり、今からこのお店が年数の経過とともに味が出てくることを楽しみにできる作りなのです。

特筆すべきは、オープンキッチンなのに、道具を扱う音も、従業員同士の話し声も、シェフからの指示の声も、99%聞こえて来ないことです。
「えっ? 私、耳が遠くなった?」と錯覚するほどです。
キッチンの真ん前に座らせてもらったというのに、この静けさは驚きです。
どうやら、インカムを使用しているようです。

ゆったりした空間の雰囲気を楽しむためには、厨房からの音は避けようとしたことが伝わって来て、おかげさまで心地よい時間を過ごせました。
舞うように静かにお料理を作っている厨房の皆さんの姿は、どこか中川さんがお料理する姿と重なって、やはりむそう塾で日々うるさく言っている「音を立てない」という指導は、心地よさにつながると実感した次第です。
(音を立てるといやな波動が出るだけでなく、その無神経さが気になるのです)

本当は、もっと詳しく書きたいし、写真も載せたいのですが、ここはやはりお店に行ってからのお楽しみのために、公開しないでおこうと思います。

 
 

支配人さんが写真を撮ってくださいました。
中川さんのよだれ掛け(笑)がご愛嬌(^o^)

 
 

お料理は一品だけご紹介しましょう。
気温が上がって来たので、冷たさが美味しい一品でした。
テーブルにお皿を置いてから、「ハーブの氷」をバラバラとかけてくれて、「温度も味のうち」を実感できたお料理でした。
器もとても素敵です。
中川さんも「これはいいなあ」とか、厨房で盛り付けている段階で「あの器はいいなあ」とか、器についての話も支配人さんとしていました。

 
 

(帆立貝 トマト 水茄子 湯葉 バジル)

 
 

最後に。
お料理に力を入れているお店は数あれど、飲み物は今ひとつ個性がないお店も多いのですが、このお店は飲み物の種類が多くてビックリしました。
それは完成品だけでなく、お店で作られているものが何種類もあって、ノンアルコールに至るまで実に美味しいものがありました。

下の写真は、無農薬レモンを使ったもので、実にまろやかで惚れました♡
開発者自身が説明してくださって、ちょっとはにかみながらの笑顔も素敵でしたよ。
(これはメニューには載っていませんが、支配人さんがご紹介してくれました)

 
 

 
 

右下にチラッと見えるお皿は、「マイセン ロイヤルパレス」のターコイズ ブルー版です。
これがお店のイメージカラーと相まって、とても落ち着くセレクトでした。
ターコイズブルーが大好きな私にはたまりません。ウズウズ
これからも、季節ごとにお伺いします!

 
 

オンデマンドでもお味噌絡みでDODICIさんが登場しています。
Miso: Fermentation, the Taste of Kyoto

 
 
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京都のホテルは少しずつ活気が戻って来た お雛様

新型コロナ騒動で、京都のホテルは静まり返っていたけれど、やっと昨年から活気が出てきた。
京都の私の部屋からは、ホテルがいくつも見えるのだけど、どこも部屋の明かりがいっぱいついていて華やかだ。

デパートにも大きなスーツケースを引いた旅行者が歩いていて、レストラン街はかなり並ぶようになった。
こうなると、並ぶのがいやな私はちょっと悲しくなる。(わがままだ)

 
 

先日、京都駅のホテルグランヴィアに行った。
お馴染みのロビーには、豪華にお花が飾られていた。
これこそがホテルの醍醐味。

 
 

 
 

少し離れて、お雛様が飾られていた。
これも懐かしい光景。
うんうんと頷く。

 
 

 
 

3年前までは、むそう塾がよく利用するホテルでも似たような光景だったけれど、今はすっかり寂しくなってしまった。
それなりの察しはつくが、ホテルの魅力の一つは「非日常」なので、また華やかな空間に戻ってくれたら嬉しいな。

 
 
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立春の日 教室の掛け花

教室にはいつも掛け花が飾られている。
京料理人中川善博の手で。

京都生まれ、京都育ちの古い塾生さんは、お料理教室を探しているとき、お父様のこの一言でむそう塾に通うことを決めた。
「いつも掛け花に気を遣っている、この料理教室にしなさい」。

 
 

京都には職種を問わずお花を飾っているお店が多いと感じる。
一輪のお花でも人の心を癒やしてくれる。

塾生さんもこのお花でホッと和んでくれただろうか?

 
 

(教室の掛け花 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 
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2023年 京都 吉田神社の節分祭 山蔭神社と菓祖神社

今日は節分。
京都市左京区にある「吉田神社」にお参りをしてきました。
3日間にわたって「節分祭」が行われています。
正確には、吉田神社内にある「山蔭神社」(お料理の神様)と、「菓祖神社」(お菓子の神様)に、お参りをしたわけです。

 
 

 
 

コロナ前なら、この場所にお蕎麦屋さんがお店を出していて、年越し蕎麦をいただいたものです。
(そのときの様子はこちらから)
しかし、コロナ禍になってからはこのとおり。
傾斜地が寂しく感じられます。

 
 

今年はここ1,2年前より大勢の人出で、参道もかなり混んでいました。
外出する人が増えたのは喜ばしいことです。
写真を撮りたかったのですが、どちらにカメラを向けても誰かのお顔が入ってしまい、そういう写真は記事には使えないので断念。

こちらの記事も参考になります。
「日本食文化の礎を築いた“山蔭神社”の噺」


<過去記事>
2022年 京都 吉田神社の節分祭 山蔭神社と菓祖神社 2022.2.3
2021年 京都吉田神社の節分祭 2021.2.2
2020年 京都吉田神社の節分祭 2020.2.3
2019年京都吉田神社の節分祭 2019.2.2
京都 吉田神社の節分会と山蔭神社 2018.2.2
節分会 吉田神社 2013.2.3
みんなでお参り 2012.2.3

 
 
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パンとコーヒーより、パンとスープがおすすめ

先の記事で便秘のことを書きました。

お肉好き、パン好き、パスタ好き、コーヒー好き。
でも、生野菜や根菜類はあまり食べない。
便秘傾向にある人には、こういう食事も影響している場合があります。

パンとコーヒーというのは、私に言わせればおやつです。
ですから、食事にするなら、コーヒーよりスープを選んでほしいです。
それだけで便秘解消に一役買ってくれます。

余談ですが、京都に「進々堂」というパン屋さんがあります。
お店の中で食べられる店舗が多いのですが、メニューの中で私は「ミネストローネ」がいいなと思っています。
小麦の毒消しも出来るからです。
冬には「きのこを味わうあったかスープ」なんていうのもいいですね。

パンは小麦粉からできているので、どうしても便に粘りが出てしまうのです。
それで、スープを摂って、便をやわらかくするようにしてあげないと、便秘になりやすいのです。
これがコーヒーだと、先の記事でも触れたように、利尿を促してしまうので、体内に残る水分が不足するわけです。

体は正直です。
あなたが食べたもので、体は作られているのですから、食べ方に気をつけるだけでどんなふうにも変化するのです。

 
 

(ミネストローネ 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

ミネストローネは「サンドイッチ講座 第1弾」でお教えしています。

 
 
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