京都やマクロビオティックのことなど」カテゴリーアーカイブ

「マルシェ ノグチ」さんが御池通に移転

むそう塾でお世話になっている八百屋さんが、7月5日に店舗を移転されました。
昨日はお祝いに伺って来ましたが、御池通に面して素敵な作りになっていました。
これから店舗内でのメニューも増えるそうで、楽しみな計画もあるそうですよ。
マルシェ ノグチさん

<移転先>
〒604-8381 京都府京都市中京区西ノ京職司町69 IMPACT IKU 北1F
☎ 075-432-7243
・JR山陰本線/二条駅 歩2分
・地下鉄東西線/二条駅 歩2分
・阪急京都線/大宮駅 歩10分

 
 

 
 

マルシェ ノグチさんの新しいお店は、5階建てビルの1階です。
「IMPACT(インパクト) IKU 北」

 
 

 
 

 
 

 
 

入って右側から。

 
 

 
 

奥にはこれからお楽しみメニューが増えるキッチンもあります。

 
 

あ! “ライチ”だっ! 私の大好物なのでした(^o^)
国産で減農薬だなんて、素晴らしい!

 
 

色とりどりの野菜が並ぶ店内は、白と木目で落ち着きます。

 
 

どんどん繁盛されますように。

 
 
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水無月 夏越の祓え

6月30日は京都にいないので、新幹線を待つ間にササッといただきました。
久しぶりの宝泉堂。
空腹に甘いものなんて入れない私ですが、このお菓子だけは別。
夏越の祓えとしていただいたのです。

 
 


(水無月 宝泉堂 京都駅店

 
 

東京でも水無月を買えるようですが、仙太郎の商品が私的には一番好みかな。

 
 
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京都 瓢亭さんの松花堂 6月の献立

きょう、久しぶりに瓢亭さんへ行きました。
12時の予約でしたが、お客さんは他に1組だけ。
なんだか申し訳ないような感じです。
もちろん、ノーマスクで入りましたが、入り口では手の消毒と検温を求められました。

 
 

【松花堂弁当】


(京都 瓢亭別館)

 
 

6月といえば「水無月」です。
左下に胡麻豆腐で水無月が。
ちゃんと小豆を添えて。
じゅんさい好きの私には、嬉しい一品でした。

そして、やっぱり煮物椀は鱧です。

 
 

7月になったら、「鮎の塩焼き」を別注文できます。
そうしたら、また行きましょ。

 
 
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再び「おめん」さんへ 美味しい梅干しみーつけた!

先日【京都のおうどん屋さん「おめん」 味噌田楽の盛り付け】という記事を書いたのですが、そのおうどんの食べ方についてのコメントをいただいたので、それを確認すべく、もう一度「おめん」さんに行ってみました。

今回は一人だったので、カウンター席に案内されました。
おうどん以外のものも食べてみたかったので、「季節の料理セット」というのを注文してみました。
これはアルコールありでいただくのがピッタリなのですが、仕方ありません。
あれれ? 田楽の向きはやはりこうなるのね〜。(仕方ないか…)

・丸茄子と生麩の味噌田楽
・胡麻豆腐
・蒸し鶏とわらび旬野菜の塩ポン酢和え

 
 

いよいよおうどんの登場です。
カウンターの中には綺麗な女性がいて、金平牛蒡も麺つゆに入れることを教えてくれました。
(すたんくんの教えてくれたとおり!)
ちなみに、その女性は葱や茗荷を刻んでいたのですが、中川さんの上級切りに似た心地よい音が気持ちよかったです。

 
 

その方法でいただくと、ちょうどよい塩分濃度でした。
ということで、前回は私の食べ方が間違っていたのでした。
しかし、息子も聞き漏らしていたので、お店の人にとっては当たり前過ぎて、きちんと伝わっていなかったのかもしれません。

ということで、今回は麺つゆも美味しく飲み干しましたよ。
お店の名誉のために書いておきます(^o^)

 
 

そして、次はお菓子を頼んでみました。
「白ごま香る季節の柑橘ロールケーキ」。
左上は葡萄です。ちゃんと両端が切り落とされていました。

 
 

 
 

フォークを入れようとすると、米粉独特のモッチリ感があるので、こぼれることなくお口まで運べます。
お菓子専門店より甘さ控えめなのが良い感じでした。
甜菜糖や豆乳を使われているらしく、マクロビオティックも意識されているようです。

 
 

【梅干し】

 

そして、サイトを見て気になっていた「梅干 NIPPON」を購入して来ました。
早速味見したところ、ピンポーン!
梅干しにはうるさい私も認める美味しさでした。
この梅干しは、皮が柔らかいので、梅醤番茶を作る時にも作りやすいはず。

自然食品店の梅干しは、塩分濃度が18%〜20%あって、現代人には嫌われるしょっぱさです。
さらに、皮がかたいのが難点。
かといって、減塩+はちみつ入りは論外。
美味しい梅干しを探していた私には、かなり嬉しい商品でした。

このお味で小梅もあったら、OBENTERS™の皆さんも使えていいのになあと思います。
製造元には小梅もあるかもしれないので、それが入手できたらいいですね。

 
 

【木酢(きず】

 

以前、福岡県のうきは市に行った時、「木酢(きず)」という柑橘を知りました。
かぼすやすだちより果汁が多くて、必須アミノ酸9種類のうち、8種類を含むと知って驚いたものです。
しかし、市場に出回っていなくて、そのままになっていました。

それが、ここでは「貴酢(きす)」として売られていました!
ソフトドリンクに「柑橘貴酢ソーダ」というのがあるので、今度注文してみようと思います。
お料理に使うのも美味しそう♪

クエン酸は疲労回復効果が高いですし、何よりも肝臓のためには酸味が必要です。
私は酸っぱいものが大好きなので、新型コロナに負けないためにも、これらの酸味で体力増強しようと思います。

 
 
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京都のおうどん屋さん「おめん」 味噌田楽の盛り付け

【おめんのうどん】

京都高島屋の隣にある「GOOD NATURE STATION」(グッド ネイチャー ステーション)。
その1階にある、「BIOマルシェ」
そこで見つけた冷凍うどんの製造元の味を知りたくて、昨日お店に行ってみました。

銀閣寺のそばにある「名代 おめん」
私は「三色野菜うどん 鯖寿司セット」で、息子は「おめん」のみを注文してみました。

 
 

【私】

 
 

【息子】

 
 

緑の枠で囲んだ部分を麺つゆに入れていただくのですが、薬味を入れる前に麺つゆを味見したところ、その時点でそのまま飲めそうな塩分だったので、これは味が薄くなるなあと思いました。
そのままかけうどんの汁としても、なんとか食べられそうな程度。
それで、なるべく水分を落とすようにして食べ進みました(笑)

蓋付きの入れ物には「白ごま」が入っていて、お好みでかけます。
なぜか金平牛蒡がついているのですが、その理由はわかりません。
甘いうえに、牛蒡独特の歯ざわりはなく、完全な煮物としての食感で、私好みではなかったので、申し訳ないのですが残しました。

 
 

<追記> 2021.6.3
こちらに正しい食べ方の記事があります。
後日、もう一度行って確認しました。

 
 

【京料理の甘さ】

おうどん屋さんでなぜ鯖寿司?と思ったのですが、開業された女将さんが京都出身ということだったので、味見をしてみたいと思って注文してみました。
やはりこれも甘くて、中川さんの鯖寿司で美味しさを教えられた私としては、「ああ、これが京都の甘さなんだなあ」と思ったのでした。

というのも、中川さんがよく「京都の料理の甘いところが嫌いだから、自分で料理するときにはそれを変えた」と話されていたからです。
砂糖がご馳走だった時代の名残が尾を引いているのだとか。
もともと甘い味付けがあまり好きではない私なので、京都のお店で注文するときには、そこがお店選びのネックになります。

でも、麺自体はまだ食べていない種類もあるので、今休業中の「四条  先斗町店」が営業を再開したら行ってみたいと思います。
銀閣寺本店は、入り口も窓もすべて開け放っていたので、東山の風が涼しくて、とても心地よい空間でした。
カウンター席も満席で、常連さんが多い感じでした。

 
 

【田楽の串の向き】

それから余談ですが、このお料理の串の向きに「ビビビ!」と反応した私と息子です(笑)
むそう塾では、田楽の串をこの向きで盛り付けるように教えているのですが、今は逆の向きのお店がほとんどなのです。
でも、このお店には古い仕事を知っている料理人さんがいらしたということなんでしょうね。

 
 

三色生麩の味噌田楽

 
 

<参照過去記事>
中川善博による盛り付け秘伝(生麩の田楽) 2015.1.11
「中川善博による盛り付け秘伝(生麩の田楽)」の解答記事 2015.1.12

 
 
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