子育て・野口整体・アトピー」カテゴリーアーカイブ

アトピーにも糠漬け効果

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中川式糠漬けに感謝。
信じて食べてくれた人に感謝。
作り続けてくれた人に感謝。
何度見ても泣ける私です。

 
 

 

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足 (ちょっと癒しを)

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(生後8ヵ月)

 

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(左:生後1日 右:生後5ヵ月)

もう、可愛くて可愛くて♡
おっぱい飲んで大きくなる赤ちゃんたち。
エネルギーをありがとう!

 

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マクロ美風の体験的マクロビオティック アトピーと温泉

この季節になると皮膚のトラブル相談がグンと増えます。
季節柄体内に溜まった毒素が一気に外に出てくるからなのですが、そのトラブルにオタオタしてしまう人が多いようです。
何を食べたら良いのか、私から情報を得たいのでしょうが、体は小手先のことではいうことを聞いてくれません。
今まで体内に蓄積されたものが外に溢れ出ていると考えるのが自然です。

その体内とは、母親の胎内にいる時のこともあるし、自分の口を経て取り込んだものもあります。
「いえ、私はマクロビオティックを知ってから体に悪い物は摂っていません」という人もいるでしょう。
事実ストイックにマクロビオティックをしてから、アトピーが良くなってヤレヤレという人もいます。
しかし体は凄いのです。
体の機能がすべてうまく働いていないと、ちゃんとそれを察知して修正しようとしてまたアトピーが復活する場合があります。
女性の場合は出産することによってアトピーが治ることもあります。
妊娠が体の歪みを治してくれるからですね。
私もその恩恵にあずかった一人です。

アトピーの症状を少しでも楽にするために、お金がどんどんなくなった人もいることでしょう。
みんな藁にもすがる思いなのです。
私も、息子も、かつてはそうでした。
息子には高級外車1台を買えるほどつぎ込みました。
あまりにもひどい症状なので、死ぬことが頭をかすめた一瞬もあります。
しかし辛うじて最後に息子を救ったのは、私の幼い日の体験でした。
時々兄と父がやってきて、長期滞在をしている私を遊んでくれた温泉の記憶でした。

*   *   *

アトピーに代表されるように、最近増えてきた症状の多くを改善するには、最終的には体の帳尻を合わせることなんだと思います。
体の帳尻を合わせるとは、体の陰陽バランスを取るということです。
私たちは案外冷えています。
それは添加物を多く含んだ食べ物や、冷蔵庫やクーラーに依存する暮らし方、エネルギーの存在を忘れた頭でっかちな思考や人間関係で身も心も冷えているのです。

それである人はアトピーになり、ある人は便秘になり、ある人は鬱になり、ある人は癌になり、もう枚挙にいとまがありません。
体にトラブルが発生したら、それを消し去ろうとするのではなく、「なぜそうなったのか?」を心身両面から考える必要があります。
そして多くの場合は体を温めることによって排泄が促され、そのことが病気の改善につながるのです。

私は過去の記事でも書いたように、私自身が重度のアトピーで薬では治らなかったのですが、最後は温泉で綺麗に治った経験があります。
そして私の息子もまた重度のアトピーで散々苦労した挙句、最後は温泉でスルスルと治って行きました。
入浴開始から湯治終了まで3週間。
でも、この3週間をためらう人が今は多いのです。
時間とお金の確保の壁があるからですね。
未だに地方には古びて汚いけれど、湯治の出来る所があります。
馬だって、猿だって、温泉の良さは知っているんですよね。
温泉には大地のエネルギーが満ち溢れ、陰陽バランスからいっても申し分なく、日本ならではの治療法だと思います。

でもね、どんなに温泉で治ったとしても、また問題のある食べ物を食べれば元の木阿弥になります。
どんな病気であっても、食べ物のことを抜きにしては本当の快復はあり得ません。
先に排出を優先しながら、併せて食べ物を理想的な内容に近づけて、その間にストレスも軽減すれば言うことなしです。
何かを取り入れるより、まずは出すこと。
これが間違いのない順序です。
体内の不要物を出すことと体を温めることが、人間には一番負担のない健康快復法だと私は思います。

 

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(排出の強い味方:中川式糠漬け)

 

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アトピーと玄米ご飯

玄米ご飯は消化吸収されてこそ玄米の力を発揮します。
ですからいかに消化吸収の良い玄米ご飯に炊き上げるかが最重要課題になります。
むそう塾では炊き方の工夫はもちろんですが、お鍋の選定もわずかな違いでも見逃しません。
今は少量炊飯向けならシリット社のeコントロールVision2.5リットル鍋をお奨めしています。
このお鍋で玄米炊飯を始めてからアトピーがとても良くなったおはるちゃんという塾生さんがいます。
先日おはるちゃんの手に触れてそのスベスベした肌に思わず涙が出そうになりました。
昨日もその嬉しさをメールで伝えてくれました。

(2012年11月)


(2011年10月)

こんなに綺麗になりました。
彼女はストイックにマクロビオティックをしているわけではなく、結構自由に何でも召し上がっておられます。
今は幸せコースを再受講しているので、その復習で同じお料理を続けて作ることもしばしばです。
彼女のメールにこんなことが書いてありました。

>麺類の食べ過ぎは、即座に反応が出ます^^;;
>(1日2,3回、というのは。。。)

あれれ。
一日にこんなに食べてはいけません。
どんなに美味しくてもね。
ということで、消化吸収の良い玄米ご飯に助けられてここまでアトピーが改善されたことに、私も中川さんもそしてクラスメイトもみんなで嬉しく思っています。
なお、彼女の過去の状態はこんな感じでした。

 

 

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勘を育てる

私が20代で出会った野口整体。
創始者である野口晴哉氏は、恐ろしく人間観察の鋭い人ですが、それはすべて体験の積み重ねで得たものです。
野口晴哉氏は「頭がいいというのは勘がいい」ということだと説き、勘を育てる生き方を良しとされました。
代表的なのは子育てです。
今の学校教育には残念ながら、この「勘」の良さを反映させられる場面は少なく、画一的な授業が多くの子供達を疲弊させ、ひいては政治すらも貧弱なものにしてしまうように思います。

野口整体の総本山である「整体協会」のホームページに、勘について語った対談がありますのでご紹介します。
「勘を育てるーー教育における「機」「度」「間」 
毎年むそう塾恒例の桂剥き投稿を拝見すると、いつもこの「勘」について考えさせられます。
中川さんの発する言葉を理解できない人、理解できても体現出来ない人それぞれですが、そこには間違いなく次のことが言えます。

「野口:こうしなければならない、こうしてはならない、こうしては笑われる、こうしたら褒められるというのは、みんな勘を鈍くします。」

これは前述の対談の中で語った野口氏の言葉ですが、多くの塾生さんがこのどれかに当てはまるのです。
それをいかに短期間で脱するかが上達の分かれ道になります。
今夜の20時で最後の投稿が終わります。
これからも練習を続ける人、もう練習を放り投げる人それぞれだと思いますが、1ヵ月でできなくてももっと時間をかければ出来るようになることも多いので、ぜひ諦めずにお刺身の授業までに上達しておいてほしいです。

「野口:三十年同じ処ばかりやっている。そうすると、勘のない人でも勘が動くようになるんです。」

ぜひ30年経たないうちに習得なさってください。
 

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