マクロビオティックが楽しい♪」カテゴリーアーカイブ

もう少しお待ちください

昨夜京都から帰宅しました。
相変わらず処理することが多くて、コメントのお返事が遅くなってすみません。
ところで、お楽しみ会の告知が遅れています。
会場がまだ決まらないためです。
飲食物の持ち込みが拒否される会場が多くて難航しているのです。
それに加え、受験シーズンで試験会場になっていたり、吉日(友引)のため結婚式の予定が多かったりするのです。
お一人に応援をお願いして、きょう東京会場の下見に行って来ます。
条件が合うといいな。
もう2,3日お待ちくださいね。

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第68次「むそう塾 パスポート取得者」を発表します!

ぞくぞくとパスポート品質の玄米ご飯が登場して来ました。
あの人、この人と皆さんのお顔が思い出されます。
当初抱いたイメージどおりの人、おや?と思わせるぐらい頑固だった人、結構迷われるタイプだった人。
すべては玄米ご飯が物語ってくれます。
でも、それらを玄米ご飯は和らげてくれます。
あなたのどんな欠点も日々の炊飯に真剣に向き合えば変化する可能性があります。
そんな体験をされながら一歩一歩歩んでくれた皆さんに敬意を表したいと思います。
では、パスポート取得者を発表させていただきます。
<むそう塾 パスポート取得者>


 


1 Suさん(40−3)
2 Taさん(42−1)
3 Toさん(43−2)
4 Hiさん(43−5)
5 Naさん(43−8)

<寸評> 中川善博より
Su

(40−3)さん

やっとパスに到達しましたね。
あなたが愛クラスを受講されたのは暑い暑い8月の末でした。
それから数ヶ月。わたしのヤキモキを

よそに、実にマイペースでのんびり投稿されました。 
途中で投げ出さなかったのは偉いです。

お米を大事に、ご先祖様にも感謝して美味い飯を炊き続けて下さい。
おめでとうございます。

Ta(42−1)さん
毎日お忙しく働いておられるあなたが、ばてないのは奥様が炊いて下さるパス品質の美味い飯のお陰でしょうね。
そんな奥様に感謝の意味を込めて食べさせたいと炊いたあなたの作品は美しいです。
そこにはパスが取りたいとか、妻に追いつきたいとかの欲はありませんね。
それで良いのです。
おめでとうございます。
To(43−2)さん
なにかコツがあるのではないか?いろいろと試行錯誤されたでしょうが、行き着いたところは丁寧に行程の意味を咀嚼しながらデモで見た通りに炊く。ということでした。
それに気付かれたとき、あなたの飯は開いて御主人の「うまい!」を獲得したのです。
おめでとうございます。
Hi(43−5)さん

あれやこれやの割合や火加減を変えながら毎日よく頑張りました。
その実験はすべてあなたの引き出しとなってあなたに残っています。
それが最後に基本に戻った1000米炊きで現れましたね。
これからも少しでも美味しくなるように工夫と愛情を忘れず毎日炊飯して下さい。
一定のレベルを越えたのでパスを差し上げます。
おめでとうございます。

Na(43−8)さん

お友達3名で愛クラスを受講されたのですが、当然のことですがパスは一緒に取れませんでした。
それでも腐らずに真剣に家族のために真剣に学ばれました。 
陰陽ってなぁに?という状態での受講でも私と繋がりながら投稿して行けばこんなに美味しい飯が炊けるようになるのです。
これからも愚直に、我流が入らぬように、美味しい飯を炊き続けて下さい。
おめでとうございます。
*   *   *
(1)絶対美味しい玄米ご飯の炊き方をマスターしていただきたい。
(2)その玄米ご飯を炊く行為を通じて、自分を見つめ気づきを得て、幸せに繋げてほしい。
(3)まわりの人と一緒に幸せになろうとする意識を持ってほしい。
これが「むそう塾」の願いなので、この(1)?(3)をおおむね理解され、なおかつ実践出来ていると思われる方に、パスポートを発行させていただきました。
これからは、ご自身と向き合いながら、日々の心の持ち方を大切にして、中川さんに言われたことを思い出しながら、人間性をより高めて幸せな日々をお過ごし下さることを願っております。
パスポートを手にされても気を緩めないように、引き続き真剣に玄米と向き合ってください。
パスポートは出発点であり、到達点ではありません。
従ってこれは、第三者に教える力を認めたものではありません。
「中川式玄米ご飯の炊き方」は、中川善博本人のみが口伝の形でお伝えしております。
なぜなら、「中川式玄米ご飯の炊き方」はオーダーメイドの炊き方だからです。
パスポートを取得されました皆さんは、これで玄米投稿の目的は達成されましたので、お写真を中川さんに送らなくても結構です。
パスポートの発行は、この記事をもって公表するとともに、個人宛へのメールでお知らせいたします。
このメールにはパスポートナンバーが記載されていますので、もし、届かなかった場合はご連絡ください。

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ぴのきちさんへ

昨日の記事に対するお返事をコメント欄で書いていたのですが、長くなってしまったので記事にさせていただきます。
<Mさん=ぴのきちさんへ>
ぴのきちさん、おはようございます。
あら、Mさんでよろしかったのに。。
そうでしたか、やはりきちんと謝っていらっしゃらなかったのですね。
では、最初に申し上げます。
お子さんはお母さんのお腹の中にいるときから人格をもっていることを意識して子育てをされていましたか?
このことが大前提にあると、自ずと答えは出て来ますね。
今回の場合は、まずお母さんがお子さんにしなければいけないことは、応急処置をすることはもちろんですが、怖い想いをさせてしまったことに対してきちんと謝ることです。
たとえば「ゴメンね」というような軽い謝り方ではなく、きちんと大人に対して謝るときのように、向かい合ってお子さんの目をみて、お座りして手をついて謝りましょう。
お子さんは立っていても構いません。
そのうえで「お母さんが間違っていました。怖い想いをさせてしまって本当に申し訳ありませんでした。」と頭をさげましょう。
そんな他人行儀な、と思われるかもしれません。
でも、子供だからこそ他人行儀に謝るのです。
そうするとお子さんは、ふだんのお母さんとは違う緊張感を味わうはずです。
それが狙いなのです。
お子さんは死ぬかも知れないほど怖い想いをしたのです。
ですから、お母さんがお子さんをそんな目に遭わせてしまった失敗に対して、それくらいの緊張感をもって謝るのです。
それで初めて「お母さんは本当に自分の怖さを分かってくれた」と思えます。
しかし、お風呂が楽しい場所だけでなく、怖い場所でもあることを知ってしまいました。
このことは現実です。
もしお尻だけでなく、シャワーを嫌がらないでシャンプーもできるようなら、決して湯船に入れようと思わないことです。
お子さんが嫌がらないことだけをしてあげましょう。
それで大丈夫です。
無理に湯船に入れようと思わないでください。
湯船につかる習慣のない国だってあるでしょ?
それにお子さんは陽性だから、そんなに湯船につかりたがらないものです。
遊びたいだけですね。
だから数を数えて肩まで入れようなんてナンセンス。
私事ですが、うちの息子も丸1年湯船に入らないことがありました。
私がシャンプーしている時の泡が湯船にちょっとだけ入ったのを見たのが原因です。
大人から見ればそんなことと思えても、子供にとっては一大事のように思えることもあります。
子供の個人差はとても大きいので、同じ場面でも心理的な影響はとても違いがあります。
そのことを考慮して対処しないと、よそのお子さんと同じように我が子に接して間違うことがあります。
あくまで目の前にいるお子さんの反応を優先させてくださいね。
☆   ☆   ☆
さて、今後のあなたにアドバイスです。
子育ては真剣に向き合うこと。
お料理も真剣に向き合うこと。
どちらも片手間に出来るものではありません。
そうすると、お風呂の途中で台所に行くことはするはずがありませんね。
お子さんに向き合う時にはお子さんの気持ちになって、お料理をする時には材料の気持ちになって、これが鉄則です。
いつも相手の気持ちになって生きる。
このことは、自分のためでもあります。
そして、相手の気持ちになってみると、今まで不満に思っていたことが減ったり、見えない部分が見えたりします。
今回のことは、これからお子さんやご主人に対するあなたの態度や想いを見直す良いきっかけになりましたね。
お子さんに感謝して、美味しいお料理を作ってあげてください。
私は夫と二人きりで誰の手も借りずに子育てをしました。
核家族の典型です。
ですから、一人で子供をお風呂に入れなければならないことは多く、それはそれは大変でした。
本当に何度も、もう一人大人がいたらなぁと思ったことか。
ですから、子供だけ体を洗ってあげて、自分はバスタオルを巻いて急いで子供の湯上がりの世話をしていました。
私がお風呂につかれるのは、夫の在宅時だけです。
そんな時期は夫に5分でも10分でも、在宅時間を多くしてもらいたかったものです。
しかし、それがままならない時もあり、密かに涙したこともあります。
ゴルフに出かける夫を恨めしく思ったこともあります。
ひどい時にはゴルフそのものを憎いとさえ思いました。
そんな私なので、不在がちなあなたのご主人のことを思うと、今が一番大事なときなんだから、もっと子育てに協力してあげてと訴えたいです。
ご自分の教え子も大事でしょうが、一番大事なのはご自身のお子さんです。
ご主人がちょっとお子さんの相手をしていてくれたら、安心して作れるお料理もあります。
たとえば揚げ物。
私なんてトイレのドアを閉めると子供が泣くので、ドアを開けて「お母さんはここにいるよ」と子供の顔を見ながら用を足していました。
ですから、あなたの大変さはとっても良く分かります。
よく頑張っていらっしゃると思います。
でもね、つらい時にはつらいと言いましょう。
ご主人にも大変さを訴えましょう。
子育ては二人でしたいと言いましょう。
現実的な環境は今と変わりがなくても、あなたの気持ちは軽くなります。
子育て中は何かとストレスが多いものです。
上手に発散したり気分転換することも考えましょうね。
では、来年のモバみそ講座でお会いしましょう♪
<追記>
一度きちんと謝ったら、何回もゴチャゴチャと謝らないように。
謝る度にお子さんは怖かった時のことを思い出します。
それからお子さんがそばにいる状態で、そのことをよそのお母さん達と話さないように。
怖かったこと、お母さんがそばにいなくて悲しかったことは、早く薄らぐようにしてあげましょう。
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子供がお風呂を嫌がるようになった

塾生さんから相談メールがありました。
子育ての大事な部分なので記事にさせていただきます。
<Mさんのご相談より> 抜粋

2週間ほど前、子ども2人とお風呂に入っていて、私が台所を見に行ったときに、下の子が溺れかかってしまいました。
その後、普通と変わらなかったのですが、1週間前くらいから突然湯船を怖がるようになりました。
いつものおふろの時間になり、「ぱちゃぱちゃしよか」と声をかけると激しく首を振り、泣き叫びます。
抱っこして入っても、泣き叫んで強い力でぎゅっとつかまっていて、こんなに嫌がっているから入れないほうがいいかと思って、それからお風呂に入っていません。
上の子とお風呂で楽しげに遊んでみたら、浴室まで入ってきて、自分も遊びに加わった日もあるし、うんちの後、シャワーでおしりを洗うのも嫌がりません。
昨日は足湯をしましたが、もともと嫌いなので、それも泣き叫びます。
でも、この時期、お湯につからないと寒いかなあと思い、迷っています。
私のせいで、水に恐怖心をもたせてしまったのかとこれからのことも不安がよぎってしまいます。
なんでお風呂から離れてしまったんやろう・・・
美風さんの記事を読みながら、愛するということを考えています。
私は子どもをまるごと愛していない。
覚悟ができていません。
<マクロ美風より>
まず、ご質問したいことがあります。
あなたはお子さんに謝りましたか?
もし謝ったのなら、どのようにして謝ったのか教えてください。
お返事を待って次のアドバイスをさせていただきたいと思います。

 

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生きているだけでも許される

「最高の幸せ」の記事にいただいたコメントにお返事を書いていたら、これに関連した記事を書きたくなってしまいました。
まりこさんが投げかけて下さった言葉にピンと来るものがあったからです。
「私だって生きているだけでも許される。」
これは、まりこさんらしい謙遜された表現ですが、何かの事情で「自分なんて・・・」と自信を持てない方もいらっしゃると思うので、そのような方にメッセージを送りたいと思います。

「最高の幸せ」の記事に関して、ある編集者さんからメールをいただきました。
『生きてるだけで百点満点』(群馬県助産師会会長さんの著書)の編集をされた方です。
この編集者さんは、ご自身の育児体験と重なって、校正の度に泣けたそうです。
ご本人の言葉では「校正のたびに、オイオイ泣いた本です。何回読んでも、泣けて泣けてたまりませんでした。」とのこと。
むそう塾には助産師さんが何人も通われています。
日々命と向き合いながら、自問自答されている方もいます。
医療の現場で命とのかかわり方について悩んでいる人もいます。
私達は生きていると色々な命に出会います。
その中で確実に言えることは、どんな命も無駄な命はないということです。
みんながそれぞれの役目をもって、精一杯に生きています。
たとえ非難されるような行いがあったとしても、長い目でみればその命にはお役目があります。
私事ですが、息子は生後間もなく重症のアトピーで苦しみ、16歳で突然発症した全身脱毛で死の危険を感じるほど精神的に追いつめられました。
われるものならわってやりたいと心底思いました。
当時は息子が可哀想で泣いてばかりいた私も、「ああ、私を育てるために息子は生まれて来てくれたんだなぁ」と今は思えます。
むそう塾で多くの相談を受けていても、そんな息子を育てていたからこそ出来るアドバイスがあります。
ですから、息子は息子の役目を果たしたのだと思っています。
(ご苦労様、あとは自由に生きておくれ)
☆   ☆   ☆
ところで、今ご自分に自信が持てない方。
どうぞ
私だって生きているだけでも許されると思ってください。
自然界には色んな生き物がいます。
たとえば身近な野山を見ても、様々な木々や草が生えて虫がいます。
みんな必要なんです。
画一的な物ばかりではあのような美しい景色にはなりません。
人間関係に悩んだら、自然界にお手本を求めましょう。
みんな違っていい。
違うから楽しい。
人生なんて死ぬ間際まで何があるか分かりません。
ちっぽけな価値観で自分を評価しないでください。
悩んだら外に出ましょう。
自然に触れましょう。
なにも考えずに。
生きているだけでも許されるのだから。

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