鱧骨切り特訓講座の復習  Waさん(43-2)

上手におろせています。 #16でしょう? 充分な上達速度だと思います。
じっくりじっくり不可逆な進化を期待します。 おろすのは数をこなせば必ず速くなりますのでどんな大きさの鱧が来ても最終の仕上がりを強くイメージしてそこに向けて手を動かしてください。いずれ勝手に手がうごくようになります。 私のでも麗可ちゃんのでも良いので手本動画を覚えるほど見てくださいね。 それが最小の鱧数で最速の進化を遂げる練習方法です。
骨切りはすこし竹上を見すぎているところはありますが、(私の動画から盗んだのならすごいこと)刃先で切ったページをハラリと右にめくって皮の半分まで降りた谷底を見えるようにしています。そして次の一打のスタートを目視していません。猫手を信じてすっと刃をおろしています。 これが薄く切るセンスなのです。 これが出来ているので何も修正せずにこのまま練習を重ねてください。
あなたの鱧は人様に食べていただいてもホネチクを感じさせない薄さで深さで切れています。


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鱧骨切り特訓講座の復習  Kiさん(124-4)

少しずつでも良いので5分に近づけていきましょう  5分までに豚鼻ができていれば良いですね。
骨切りは良いのですが すこし速度が足りません。 しゅーーじゃ無くて シュッ!と斬りましょう。
Air骨切りで刃が抜けるときの速度を上げられるように練習しましょう。
美味しそうな鱧の落としができています。 盛り付けも上手です。
自然と中高に盛れていていいですね。
撮影時の露出がアンダー(暗い目)なのでもうすこし鱧の白さをアピールできるように補正をしましょう。 撮影後補正でもそこそこ補正できますので例を載せておきます。
補正しても画像がぺちゃんこなのは光源が室内灯で真上にあるからです。



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鱧骨切り特訓講座の復習  Haさん(107-5)

すこし思い違いをしたまま憶えておられる部分があるので修正しましょう。
豚鼻の根本を刈り取るように切るのは出刃の根本では無く刃先に近い部分で切ります。
いちばんよく切れる部分で切りましょう。 手本動画を見て確認してくださいね。
右身と左身が離れてしまったのは最初に斜めに刃先を入れて引くときに刃先が皮を貫通してしまったのでしょう。 皮一枚は残すのです そのために左手中指で刃先の位置を確認しながら左右の手を同期させて引きます。
骨切りの動画はありませんでしたが 美味しく鱧パーティが出来たそうなのでOKですね。


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マクロビオティック京料理教室 むそう塾 第2期自由人コース2  9月


栗餅

今月の自由人コース2は もうすぐ来る栗の旬を前に 栗のお菓子をお教えしました。
丹波栗が出てきたらおせち用の瓶詰めをしながらこんな栗のお菓子を作って食べて見てください。
すこし覗いてみましょう。

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鱧骨切り特訓講座の復習  Isさん(120-2)

上手になりました 速さも出てきて5分切りもまもなくですね 本当に頼もしいです。
豚鼻の深さをしっかり取れると背びれが抜きやすくなります。
ということは結局最初の斜めに出刃の刃先をいれて骨に沿って引く動きの均一さが最重要だということですね。全部の結果はつながっているのです。ここにも因果応報の理は生きているのです。 すごいですね。 鱧を骨切りしながら仏教の勉強もできましたね。
骨切りは格好良い音がしています。 間違いなく骨は直角に切れています。 骨を押していません。
なぜミンチが定期的に飛ぶのかを図解しておきますね。

黄色いラインが刃が入っていったあとです。赤い○はとんだミンチが合った場所です。
すべて逆パイロンに骨切りされた部分ですね。 刃の角度が乱れると鱧の上でこういうことが起きているのです。  もう1つ

もっと具体的に描きました 青い矢印が前に飛んだミンチです。
ずっと竹上を見る角度が一定であれば逆パイロンは生じません。 それができないと薄く薄く骨切りすることは不可能なのです。


よく流線が出ています 骨は切れているので口には当たりにくかったとおもおいます
もっと1ページを薄くしてちりめんのような流線を出せるようになりましょう
かならず出来ます


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