1月31日の玄米投稿

塾生さんの作品は


先ずはSaさん(31?9)からです。

お、上手に黒こげができましたね。 この焦げのすぐ上の飯の
旨さ、甘さ、もっちりさを忘れないで欲しいのです。
米がとじたまんまというのもご理解頂けたと思います。
次は水を900にして炊いてみましょう。
焦げは狐に戻して下さい もう黒こげは要りません。
次はHaさん(31?7)です。

水はやはり140%の840は必要でしたね。
圧の保ち難い鍋ですから慎重に大胆に使いこなして下さい。
まだまだ消化吸収に良い状態にはなっていません。
オネバが吹き出すのは火が強すぎますね。
動画を参考にしていただきましたか? まだ見ていませんか?
最後の8分が弱すぎるように思います。
中盤とほとんど差がない火加減で炊き切ってください。
圧を保たせることができる火加減があるはずです。
次はKaさん(31?5)です。

すこし炊き上がりが緩いですね。 圧は保っているようなので
塩を6に増やしてみてください。
可能であれば1000米を炊いてみましょう。
水は1300で。塩は8粒です。
ボリュームから来る旨さが体感できます。
お試し下さい。
次はYaさん(31?6)です。

米の大きさはさほど変わりません。 すこし硬い米ですね。
3時間の浸水でこれではまだ足りません。延長しましょう。
Tプラスは、毎日1000米を炊くのでしたら4.5リットルが
最適です。2.5リットルは3合までしか炊けません。
がんばっても600強までです。
たっぷり炊いた方が旨いのは間違いありません。
次はIzさん(32?7)です。

こんどは少し火が弱すぎたようですね。
くゆる火加減をつかめたようなのでこれをもう少し強めて
薄焦げができる火加減にしてください。
24分終了まぎわでも湯気が燻って、音もぐじゅぐじゅ言っている
火加減です。
次はMiさん(32?2)です。

ザルで水を切ったら置かなくても大丈夫です。しっかり振って
水切りしておけばそれだけでOKです。
火が強いです。 これは終始、しゅーしゅー言っていたでしょう?
くゆる湯気とつぶやくような音をしっかり覚えておいて
下さいね。と申し上げましたが、もう忘れてしまいましたか?
これは湯気を通り越して蒸気が噴出したあとの炊き上がりです。
もっと火を弱めてください。 講義のノートをしっかり見直して
くださいね。
次はEtさん(31?3)です。

ほーらね。私が言ったとおりでしたでしょ?(笑)
ご主人のご意見や、炊きたての色の話や、閲覧の仕方の是正の
話などはぜひコメント欄にお書き込み下さい。
他の塾生や読者と共有できて参考になるからです。
それにあのままおわっていると私が間違った目利きをしたと
いう疑惑のまま終わる事にもなりますので、はっきり否定
して頂きたいのです。 
炊きたてをすぐに撮影することの重要さをお解りいただけた
陽ですね。 美味そうに撮れています。
ほぼ正しい圧がかかていますが、もう少し火が強い方が
甘みもふうわり感も増すでしょう。
次はTaさん(32?4)です。

この米は炊き上がりでは無く、少しジャーで落ち着かせてから
食べた方が旨い米ですね。
赤いラインは後半の8分が終わるまで3本全部見えていますか?
もし下がってくるようでしたら火が弱いかメンテ不足です。
もう少し薄焦げでふっくらさせた方が良いのですが、
パッキンの劣化があると不可能です。
劣化が無さそうでしたらセンターナットの締め付けでかなり
改善されるはずです。
次はKaさん(32?8)です。

うまく炊けましたね。 この飯は美味かったでしょう。
これが白米のように食べられる玄米御飯です。
30分丁度で圧が無くなるように蒸らしの保温ができたら
ほぼ完璧でしょう。
何回もこの炊き上がりが出来るように炊き続けてください。
そしてこのレベルの飯を食べ続けた体調の変化を教えて
下さい。待っています。
次はSuさん(32?5)です。

これぐらいの焦げでしたら1000米なら大丈夫です。
許容の範囲です。
もう少しふっくらするはずなので、何が足りないのかを
探っていきましょう。
炊き上がりから判断して塩は6のままでも良いですが、甘味が
足りないとかんいるようでしたら8まで増やしてみて下さい。
蒸らしの圧を残し過ぎないように。30分丁度でなくなる
ような蒸らし方を決めましょう。
あとはこのレベルの炊飯を繰り返して身体で覚えるのです。
次はSaさん(31?1)です。

はい、ほぼベストな炊き上がりでしょう。素晴らしいです。
あなたの想い(氣)がビンビンと伝わってきますよ。
こげばっかりよそっていただきましたが(笑) その裏に控える
白米のようにふっくら炊きあがった玄米は美味そうじゃないですか。
これが良いのです。
しっかりこのレベルの飯を毎日食べて下さい。
そして100日くらい食べたときにあなたに何が起こるか楽しみ
です。
終わります。
今日も力作が揃いました。
すでにパス品質に近い作品を送ってくださる方が
出て来ました。 素晴らしいですね。
どうせ習うのならば 自己流は一度捨ててみる。
船には乗ってみよ。です。
素直さ、殊勝さがキーポイントなのですね。
あなたはいかがですか? 

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コメント

  1. T より:

    中川さん
    ご指導ありがとうございます。

    3本目の赤いラインですが、後半8分はかろうじて見えるぐらいでした。
    ゴムパッキンは玄米投稿を始めた日から新品に交換してます。
    レンチを昨日手に入れました。
    今日からセンターナットをきっちり締めて炊くことができます。
    火加減に集中してがんばります。

  2. Ta(32-4) より:

    すみません。上記のコメント名前をきちんと入れる前に
    送信してしまいました。
    Ta(32-4)です。
    削除方法がわからず申し訳ありません・・・。

  3. Ha(31-7) より:

    おはようございます。中川さん、ご指導ありがとうございます。
    動画集はすべて見せていただきました。愛クラスに行く前と、投稿し始めた頃は参考にしていたのですが、なかなかうまく炊けないので、「うちの鍋には弱い火力なのかな?」と、迷い込んで最近は離れていました。
    今日は、同じイメージで炊いてみます。
    攻撃的加圧は、昨日自分が思ったより弱く、最後の加圧は強い、火加減が必要だということですね。
    今のガスコンロは火加減のグラデーションがつけにくいような気がしてきました。
    別の部屋にあるコンロで一度試してみたいと思います。

  4. Sa(31-9) より:

    中川さん、いつもご指導ありがとうございます。

    基本的なことがやっとやっとわかったような感じです。やっとスタートラインに立ったような気がします・・・(やっと船乗り場に来たような^^;)。
    他の塾生さんの美味しそうな玄米、ご指導コメントを見ていると、もっともっと炊かないと。私の場合、まだわかっていないことがたくさんあるような気がします。
    900水での出来上がりが楽しみです!!
    ありがとうございました。

  5. Ka(32-8) より:

    中川さん、ご指導ありがとうございます。
    今朝もこのご飯を食べました。もっちりはしていますが、昨夜よりも少し落ち着き、とてもやわらかかったです。昨夜のうちにおにぎりにして、今日横浜に行く主人に持って行ってもらいました。すると、「もっちりおにぎりでおいしかったよ」とメール連絡がきました。おにぎり印3個の評価でした!(しかし、そもそも何個が満点なのかがわからない。)ここまでやわらかい玄米を炊けたのは初めてです。この炊き上がりを目指します。体調の変化が楽しみです。

  6. Mi(32-2) より:

    中川さん、ご指導ありがとうございます。
    「くゆる湯気とつぶやくような音」の感覚を忘れていました。少し離れたところでも、音が聞こえていました。今日は意識して炊きたいと思います。携帯で撮って送った写真なので、パソコンでどう見えるのか心配でしたが、大丈夫そうでほっとしました。

  7. Sa(31-1) より:

    「100日くらい」…今日から100日目を数えました。その2日後(5月14日)がちょうど新月でしたので、手帳やカレンダーのこの日に大きな丸をつけました。わたしも楽しみです。
    さきほど、きょうの玄米投稿をお送りしました。
    おこげは控えめの画像で…(笑)。
    本日もご指導のほど、よろしくお願い申し上げます。

  8. Et(31-3) より:

    中川さん、こんばんは。ご指導ありがとうございます。
    はい。みなさんにも共有していただけるように、じっくり書かせていただきますね♪
      まず、中川さんの『目利き』は本当に素晴らしいの一言です。炊きたての玄米ご飯の色調は、中川さんご指摘の通りでありました。PCの横において色調整しようと見比べていたのは、よそってから時間が経過し、どんどん水分が蒸発して黄色味が増したご飯でした。つまり、せっかく炊きたての玄米を撮影したものの、(写真選択や縮小に時間がかかり)その後の『実物』の色味を再現しようと苦心(笑)していたのであります。そんな訳で私の中には、できうる限り「みたまま」に調整したのになぁ、という思いがありました。
     次に、私が使用しているのはラップトップです。空間的にいつも同じ状況で使っていますが、液晶の角度が最大ではありませんで、画面の色も一番濃い状況で閲覧しているのではないのです。
    デスクトップですと固定された角度ですから、おそらく一番鮮明な画面であろうと思います。その再現性も違うと思います。  

  9. Et(31-3) より:

    <つづき>つまり、自分が確認しているホワイトバランスは、他の人のところでは(本来は)それよりも濃いのです。しかしブログ上でまた私が閲覧すると、また当初のバランスで見えるのですね。
     言葉にするとなんだか回りくどく仰々しいのですが、いろいろと腑に落ちました。そしてやはり一番大切なのは写真の撮影や調整ではなく、炊飯そのもの。いかにおいしく炊けるか!ですね。
    玄米投稿が始まって、連日「玄米一色」で体も心もピキピキ!の日々を過ごしていました。中川さんからは「あなたは本当に真面目で・・・もっと・・・」というコメントがあり、それをちらっと夫にいうとすぐさま「その先生さすがだね~。」とのこと。はい、中川さんにはすべてお見通しです。やはり目利きの方であります。たくさんのだめなところを抱えつつ(それゆえに)すぐ構え、表向きを整えようとしてしまう自分。だめだめなところをもっとそのまま出しつつやってみます。そうしないと少しも良くなっていきませんものね~。本当に大切なところに気持を注ぎ、余計なところには力を入れないように。色々とありがとうございました。

  10. Su(32-5) より:

    中川さん こんばんは。
    ご指導ありがとうございます。

    もう少し甘味が欲しいなぁ~と思っていたところでしたので
    塩を8に増やして、今夜は炊きました。
    圧も30分丁度でソフトランディングすると良いのですが。
    目指すところはふっくら炊けるよう・・・探ってみます!

    安定した炊飯を目指して頑張りますので宜しくお願いします。

  11. zenemon より:

    Ta(32-4)さん こんにちは
    レンチの効き目を感じて居られるでしょう。
    今度は締め付け過ぎないように気を付けて下さいね。あとはセンターバルブの分解清掃かな?

  12. zenemon より:

    Ha(31-7)さん こんにちは
    火が弱い、迷いが多い、焦げが出来ない。などは全て陰性な方の特徴です。 それを踏まえて次の炊飯に臨んでくださいね。
    必ず旨い飯は炊けます。

  13. zenemon より:

    Sa(31-9)さん こんにちは
    やっと船着き場に到着ですね。
    まるでONE PIECEやドラクエのようですね。楽しいじゃないですか。
    まさに玄米炊飯はRPGだと思いますよ。
    経験値を増やしながら腕を磨いていくのです。

  14. zenemon より:

    Ka(32-8)さん こんにちは
    ご主人にも褒めてもらえて最高でしたね。
    最初のおどおど感も無くなり、ご自分なりに「どーだっ!」という気持ちも込められてきたのではないですか。
    非常に良いバランスが出て来ました。
    このままこのままぶれないように。
    大胆に繊細に。 これが大事。

  15. zenemon より:

    Mi(32-2)さん こんにちは
    大丈夫ですよ 今の携帯の撮影能力は凄いですね。
    ただどうしても携帯がパソコンにかなわないのが閲覧ですね。
    液晶の大きさ、鮮明さ、他の方の作品との対比、過去記事の参照。
    これだけでも進歩に大きな差を付けられてしまいます。
    真横にある宝物を見つけられない。 そんな感じですかね。

  16. zenemon より:

    Sa(31-1)さん こんにちは
    楽しみですね。100日後。
    あなたがパスを取るのに100日かかるというわけでは無いのですよ。
    あなたの飯はもうほぼパス品質です。 いつパスをお渡ししても良いのですが、少し私の腕の中で遊んで頂いて居ります。
    もう少し逞しくなるまで遊んでください。

    100日後にあなたは違う人になるのです
    スーパーサイヤ人かもしれない?(笑)

  17. zenemon より:

    Et(31-3)さん こんにちは
    まぁ、ご丁寧なコメントをありがとうございました。
    本当に解っていただけて嬉しいです。
    どうぞもっともっとやんちゃに炊飯を楽しんでください。
    人生は遊びです。
    真剣に遊ぶのには体力も気力も知恵も居るのです、
    学力なんていりません。 
    がんがん旨い飯を炊きましょう。

  18. zenemon より:

    Su(32-5) さん こんにちは
    炊飯って面白いでしょ?
    ドキドキしながら炊く飯と
    おたおたしながら炊く飯と
    ワクワクしながら炊く飯では
    味が違うのです。
    あなたはど?れ?

  19. Et(31-3) より:

    中川さん こんにちは。
    がんがん旨い飯!ですね。
    元気を出して!いってみます~。
    そして「真剣に遊ぶ」。よしっ!

  20. Ka(32-8) より:

    中川さん、こんばんは。
    はい、先週はとてもおどおどしていました。いつも、これで良いんだと思ったり、開き直ったりするまで、時間がかかるタイプなのです。休日にゆったりとした気持ちで炊飯したことで、心にゆとりができた感じです。中川さん、本当によくわかりますねー。

  21. zenemon より:

    Ka(32-8)さん こんばんは
    良く言えば慎重。悪く言えば臆病。
    少し大胆になれれば「大胆に繊細に」が実践できます。

    >>中川さん、本当によくわかりますねー。
    そりゃー、もう何百人もの炊飯を見ていますからね。
    判らなければ鈍感ってもんです。

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