「中川式玄米の炊き方指導」カテゴリーアーカイブ

Hoさん（3-3R)です。
1回めで見せて下さった、おはる飯の片鱗が消えてしまいましたね。
あなたはこんな退屈なご飯を炊くために再受講をしに来たわけでは無いはずです。
いつも私が言うています「大胆に繊細に」がありません。
「穏便に失敗なく」こんなのは捨ててくださいね。
私はあなたが炊く、すっごい「おはる飯」が見たいのです。
49.5点

Itさん（74-3）です。

すこーし火が強すぎましたね。　炊飯半ばの吹きこぼれは弁の詰まりがあったのでは無いかと思います。
鍋が届いてから何度か炊飯されていると思いますが、その時に蓋を開けて直ちに蓋の温度を下げずに常温空気中で冷ましてしまうと吹き出した蒸気がこびりついて弁がひっついてしまうことがあります。　それが炊飯半ばの急なふきこぼれにつながってしまうのです。
次回から炊飯中に完全無音でピンがマックスになることが無いようにしてください。
デモでお見せしたような湯気のくゆりがずっとあるような火加減で炊いてください。
48点

Shさん（74-4）です。

少し火が強かったようですね。　炊飯中にずっと「シューシュー」言っていたのではないでしょうか？　火加減は、シューシュー言わない最大の火加減です。　お教えしましたね？　覚えておられるでしょうか？
次回は水を900に増やしてください。　柔らかい玄米ご飯を炊くことに慣れましょう。
47点

Okさん（62-1R)です。

火加減もよさそうだし、蒸らし加減もよさそうなのにご飯が硬く炊けてしまいました。
これはなぜでしょうか？
ヒントはあなたが使用されたあずきにあります。
炊き上がって蓋を開けた時、通常は多くのあずきは飯の上の方に集まります。
そして潰さないように混ぜ込むのが普通です。
あなたが炊かれたあずきご飯は蓋を開けた時に多くは中間層か底にあずきが集まっていたと書いてあります。
あずきがかなり陽性なのですね。
ですからこのあずきを使って「あずきの陰性を利用して柔らかく炊く」という術は期待できません。
ではどうするのかをご自分で考えましょう。
あずきを買う時からすでにマクロビオティックの学びは始まっています。
49点

Naさん（72-2）です。

浸水時間を大幅に延ばして硬さを無くしてもらいました。
が、硬く無くなっただけで、ふうわり柔らかくはなっていません。
米に鋳込みきれなかった水分が飯粒にまとわりついていますね。
これではふうわりではなく、「べちゃ飯」になってしまいます。
ちょうど一つ前の1187Hiさんのご飯が良い手本になります。
じっくり見て、自分のご飯と何が違うのか、炊飯人として何が違うのか、撮影の仕方も何が違うのか、見抜いてください。
48点