今では冷蔵庫は必需品のように思われていますが、本当にそうでしょうか?
この冷蔵庫が登場してから、食生活はグンと便利になったかのように思われていますが、実は体調を悪くする犯人でもあるのです。
男性の精子の数の減少、女性の生理不順や不妊、そして流産や冷え性など、冷蔵庫が普及してから、いや電気が通じてから人間の体はどんどん本来の機能が退化しているように思います。
電気は格段に私たちの暮らし方を変えたのですが、人間の体にとっては喜んでばかりいられない面があります。
特にクーラーと冷蔵庫の普及が大問題だと思うのです。
クーラーは生活を快適にしてくれる面もありますが、冷やし過ぎは人間の体にとっては悪い作用をしてしまいます。
さらに冷蔵庫を使用するようになってから、なんでも冷蔵庫に頼ってしまう食生活が定着して、結果として冷えによる体調不良がとても多くなっています。
ファッションも食生活も暮らし方も、冷やし過ぎです。
これからはお歳暮の季節ですが、お歳暮にビールなんて論外です。
ビールは汗をかいた時に飲むもの。
ましてやマフラーをする季節にアイスクリームを頬張るなんて、私から見たら自殺行為です。
ところで、なんでもかんでも冷蔵庫に入れる人がいます。
その人達は無意識に自殺行為に準じた行動をとっているんですよね。
冷蔵庫は上手に使ってこそ便利なものであり、そうでないと病気の発生源になってしまうことに気づかなければなりません。
野菜を買ってきたら冷蔵庫に入れ、残ったお料理はまた冷蔵庫に入れる食べ方をしていると、知らず知らずのうちに体が冷えて来ます。
無造作に冷蔵庫に入れる前に、本当にそれは冷蔵庫に入れなければいけないものなのかを考えてみると良いですね。
もしかしたら常温でも大丈夫なのかなと考えてみましょう。
市販品には冷蔵庫で保存することを前提にした食品が多く出まわっていますが、あまりそのような物ばかりに頼っていると体が冷えてしまいます。
冷やさないでも日持ちするお料理が結構多くありますので、そのような料理方法を知ることも大切です。
ぜひ作りたてを食べる食習慣と、冷やすことに頼らない保存方法を身につけたいものです。