元気が出ない時の食事方法 陰陽を間違わないこと

湿っぽい日が続きますね。
体調を崩している人はいませんか?
熱が出ていなくても、体がだるいと感じる場合は、本調子ではありませんよね。
そんなとき、皆さんは何を召し上がりますか?

マクロビオティックを知っている人なら、元気になりたいからといって陽性のものを摂る人がいるかもしれません。
「元気=陽性」というイメージがあるためですね。

でも、もともと陽性な人が元気でない場合(A)と、もともと陰性な人が元気でない場合(B)とでは、摂るものが違います。
人には色々なタイプがありますから、食べ方も同じでないのは当然なのですが、なまじ陰陽を知ることによって、元気になるためには陽性を摂ればいいのだと思いこんでいる人がいます。
(← これが案外多い)

 
 

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一番近道なのは、体調不良の原因を知ることなのですが、それが思い当たらない場合は陰陽に従います。
A:陽性の人が体調不良 → 陰性食品を摂る。(1日食事を抜くのもよい)
B:陰性の人が体調不良 → 陽性食品を摂る。(1食抜くのもよい)

そもそも、自分は陽性か陰性か分からないという人が時々おられます。
そんな人は、無難な方法として1食抜いてみることですね。2食抜いてもいいです。
そのうちに何かを食べたくなってきますから、その体の声に従います。
ただし、甘いもの以外で従ってみましょう。

 
 

(ラタトゥイユ 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾 上級幸せコースの授業より)

 
 

夏野菜だけを使ったラタトゥイユは、陽性さんも陰性さんもどちらでも召し上がれます。
夏野菜は陰性ですが、作り方に陽性さが加わるからです。

 
 
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