2017年7月25日、日本CI協会会長の勝又靖彦氏が肺炎のため永眠されました。
77歳でした。
お知らせの記事はこちらから。
昨夜は以前月刊誌の「 マクロビオティック」で読んでいた記事を、ネットでもう一度読んでおりました。
2011年の記事で、桜沢如一氏のご長女(桐山孝子さん)と勝又会長の「新春対談」が懐かしかったです。
その中でお二人は、桜沢如一氏の家族関係を話題にされています。
世界を相手にダイナミックな生き方をされた桜沢如一氏が、家族に対してはどうであったのか?
その様子はマクロビオティックの陰陽で考えた時に、教えられることが多々あります。
先人の生き方から学ぶことはとても大事なことです。
一日24時間を誰と接し、どんな会話をするのか?
そこには自ずと陰陽が働いているのですから、自分の人生をどんなふうにするのかは、自分の時間の使い方にかかっているわけです。
先人の真似をするのではなく、先人の生き方を参考にして、自分の人生を構築するのが「生きる」ということかと思います。
それは、自分の人生に責任を持つためでもあります。
そんなことを考えながら、勝又会長の在りし日のお姿やお話の内容を想い出しておりました。
会長は亡くなる前日も講演されていて、急に無限世界に旅立ってしまわれたとか。
これから予定されていたセミナーのPDFではありますが、その志を大事にしたいと思ってここに載せておきます。
勝又氏は、2016年は「マクロビオティックの陰陽がわかるセミナー」を、2017年は「魔法のメガネでみる世界」のセミナーを各地で開催され、7月23日にも東京で開催されたばかりでした。
9月、10月の同セミナーも予定されていた中での急逝です。
心からお悔やみを申し上げます。