【このイベントは満席のため締め切りました】10/17 9:36追記
昨日「『料理のお手本』を通して中川善博をもっと知る会」のご案内をしましたところ、満席になってしまいました。
それで、もう少しお席を増やして対応しています。
私自身この企画は楽しみであり、お料理だけでなく、生き方としても大いに学ぶところがあるととても期待しています。
この企画によせて、先の記事に寄せられた舞さんのコメントに対するお返事をここで記事にさせていただきます。
<舞さんへ>
1年間の締めくくりに、みんなと一緒に心に残る時間を共有したいと思いました。
「料理のお手本」を読んだ時、「あ、この中には中川さんがいる!」と思いました。
私自身も知らない中川さんの胸の内。
それは辻嘉一さんの世界を覗くことによって理解できる部分があると思うのです。
そして中川さんの胸の内を理解することは、中川さんが伝えようとするお料理の微妙な部分を理解することになります。
たとえば切り方だとか、味付けだとか、盛り付けだとか、それぞれに深い意味のある中川さんの教えは、源流の辻嘉一さんを知ることでさらに理解が深まるはずです。
そして、母親役・父親役・息子役を見事にこなしながらも、一流の仕事を攻めの姿勢で実績として残されたその逞しい生き方は、きっと皆さんの参考になると思います。
よくある「俺はこんなに苦労したんだ」ではなく、「与えられた状況の中で最高の結果を出す生き方や気迫」を感じ取っていただくことがこの会の目的です。
お食事はかなりレベルが高いです。
「サバティーニ・ディ・フィレンツェ」のお料理を他でいただくと、もっとお値段が高くなりますので、お気軽に老舗の味を堪能できるかと思います。
お楽しみに♪
(栗しるこ 京都 宝泉)
美風さん、おはようございます。
舞さんへのお返事記事にコメントさせていただくこと、ご了承下さい。
読了したものの、恥ずかしながら「深く読み切る」ことができず、中川さんに感想メールができずにいました。
ですが、そんな中でも、部分部分で中川さんを見つけることができ、その時は、言葉がすぅ〜と入って、本の中の中川さんにも引きこまれている自分がいました。
伝えていただいていることが、本に書かれてあることと全く同じ内容もあれば、こちらをベースに今にあった、さらに陰陽をプラスした「中川式」を垣間見れる箇所もあると感じました。
きっとまだまだ隠れていらっしゃる姿がたくさんあると思います。
今年の締めくくりにみなさんとともに生の中川さんからお話いただけることがとっても嬉しいです。
素晴らしい企画をありがとうございました。
今から楽しみにしております。
子象さん、こんにちは。
中川さんのお話では、「料理のお手本」は書かれてから年月が経っているので、細かいところは修正して伝えた方がよいし、中には間違っている部分もあるとのことでした。
ですから当日はその部分のお話もあります。
そして、中川さんはいかに辻嘉一さんの受け売りではなく、オリジナルな世界を研究されてあの味に達したかがお分かりいただけるのではないでしょうか。
さらに、その上にマクロビオティックの陰陽のフィルターがかかっているのですから無敵です。
そのような世界を共有出来るって嬉しいですね。
私も楽しみにしています。
美風さん、こんにちは。
中川さんのお話が伺えるチャンスを、ありがとうございます。
<「与えられた状況の中で最高の結果を出す生き方や気迫」
この文章を読んで涙が出そうになりました。
先日ツイッターでもおっしゃっていた、2つ道があったら困難な方を選ぶという考えとも繋がっていると思います。
自分も、どちらかと聞かれれば大変な方を選ぶ傾向がありました。
どうしてわざわざ大変な方を選ぶの?と批判的に言われた事もあります。
でも、その道でなければ到達出来ない地点にどうしても行ってみたいと思っていたのだという気がします。
自分がその時点でできる最高の事を成し遂げたい、そのための努力によってしか味わえない境地があると思うのです。
そんな考えが共感されることはなかなかなかったのですが、記事を読んで、これでいいんだ。。。。と思えて嬉しかったです。
自分の生きた証が輝かしい実績として残るかどうかはあやしいですが、自分が自分に納得出来る、そんな生き方を目標にしています。
てんこさん、おはようございます。
>でも、その道でなければ到達出来ない地点にどうしても行ってみたいと思っていたのだという気がします。
>自分がその時点でできる最高の事を成し遂げたい、そのための努力によってしか味わえない境地があると思うのです。
これらはつまり、人生の「質」だと思うのです。
食べ物にも様々な質があるように、人生にも質があると思います。
人それぞれですから、どの程度の質で満足するかは個人差が大きいのですが、人生を真面目に考えれば考えるほど、質の向上を望む人は多いと思います。
そして、それこそが人生なのだと私は考えています。
選択肢が二つあったら困難な方を選ぶことは、桜沢先生も本に書かれていますし、他の人もおっしゃっていますが、私たちのレベルでは実行しているかどうかですね。
私はどうもMの傾向があるらしくて(笑)、気がつけば困難な方を選ぶ癖があるみたいです。
ですから、その尺度で人を眺めていると、なかなか皆さんは困難でない方がお好きなようでしたが、時々変わり者(失礼)と思える人がいて、そのような人には物凄く手応えを感じたし、学ばせていただきました。
私はきっと、その学ぶ瞬間が好きなのだと思います。
何歳になっても学んでいたいのだと思います。
そんな意味において、中川さんからはいつも学びを得ています。
そしてその学びは多方面に渡り、感動することが多いのです。
ですから、その感動を皆さんと共有して、一年の締めくくりにしたいなと思いました。
当日は中川さんの隠れた素顔を引き出せたらと思っています。
お楽しみにね♪
美風さん、こんにちは。
実は昨日読み始めたばかりだったのですが
読み始めてすぐ、「中川さんの言葉がいっぱい書いてある!」と思いました。
これが中川さんの原点にあって、
中川さんの人生はものすごく濃密そうな人生のの中で紡がれていて、
それを今、陰陽で「どうしてそうするのか」で洗いなおして
伝えてくださっているのですよね。
なんて贅沢なことなんだろう、
なんて厚みのある教えなんだろう、と胸が熱くなりました。
記事をありがとうございました。
中川さんはすごいなぁで終わらないようにしなくては、と改めて思いました。
ますます楽しみになりました。
舞さん、おはようございます。
そうなんです。
中川さんの細胞の一部にこの辻嘉一さんの精神が宿っているのです。
中川さんから教えられたお料理の心を理解するために、そして中川さんが何を伝えたいかを理解するために、この本は読んだ方がいいです。
そしてそれは茶道の心にも通じます。
>中川さんの人生はものすごく濃密そうな人生のの中で紡がれていて、
濃密ですよ〜(^^)
舞さんに比べると何十倍もの濃さかも知れません。
でも人はいくらでも変われますから、中川さんから良い刺激を受けて、どんどん変わってみてください。
実り多い人生にするために。