中川さんの見事な手さばきをご覧ください

昨日「むそう塾 幸せコース」の日曜Bクラスがありました。
すでに終了した「日曜Aクラス」の塾生さんから前日に、「中川さんの手元をイメージでは覚えているのですが、もう一度確認したいので、ビデオで撮って送ってもらえますか」とのメールがありました。


そこで中川さんと相談した結果、塾生さん間の公平を期するために、ユーチューブでお届けしましょうということになりました。
早速私が iPhoneで撮影して、中川さんのブログでアップしていただきました。
             *    *    *    *
中川さんの手つきにご注目ください。
「クリームパン」と呼ばれる(笑)人気の手ですが、その動きのなんと美しいこと!
まるで踊っているかのような流麗な手つきに、私はユーチューブの前で釘付けになりました。
私の経験上、お水の中に細い麺類をつけて作業をすることは、麺がのびてしまうため、相当に手早くしなければ台無しになってしまいます。
それを形を整えながら綺麗に盛り付けることは、見ていると易しそうでも実際は難しいものです。
そのことを中川さんにお聞きしましたら、「200回くらい練習したらうまくなりますよ」と涼しい顔でおっしゃる。
(う、200回。。。汗)
そんなことをしていたら夏が終わってしまいそうだから、麺をゆでたらその麺は練習用と割り切って、何度も何度も同じ麺で練習すれば良いのだろうか?
それとも、指に触れる麺の硬さの感覚も、麺の量を決めるためには必要なのだろうか?
きょうは「幸せコース 月曜Bクラス」があります。
中川さんに確認してみます。
   
                *    *    *    *
中川さんのブログのコメント欄に書かれた中川さんのお返事に、素敵な文章がありますので、それもご紹介させていただきます。
盛りつけは食べ物の氣を整えてバランスを取る事です。
これが狂うと味も落ちてしまいます。
不思議ですが本当です。

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コメント

  1. kaekuru より:

    何度も繰り返して見ました。
    特に後半の、説明しながら盛り付けする部分を。
    店内のBGMや皆さんの歓声、美風さんの声まで聞こえて臨場感たっぷり♪

    ふっくらした手から繰り出される
    (手は関係ないか?・・・でもつい・・・)
    全く迷いのない盛り付け。
    布巾で水気をとってから、盛るのですね。

    以前おばんざいのかぼちゃの煮物を皿に盛る際、
    ひとつひとつ 丁寧に布巾で汁気をとってから、スッと置いていたのを改めて思い出しました。
    あれ以来、特にお弁当に煮物を詰める際に、真似させてもらっています。この一手間を、なぜ今まで思いつかなかったのか・・・

    昼は冷麦~と思ったのですが、今日は寒い・・・
    20度ほどしかないので、冷麦日和の暑い日に挑戦してみます。

    素敵な映像、ありがとうございました!

  2. hisako より:

    盛りつけは食べ物の氣を整えてバランスを取る事なんですね。
    食べ物の氣を整えながら自分の氣も整えてる感じがします。
    お客様へ食事を運ぶ前の一瞬に心を落ち着ける感じかな。
    広いフロアーですけどあんまりバタバタしたくないですから。

    最後の三行をいつも心に留めておきます。

  3. Ni(3-3) より:

    200回ですね~。
    何ごとも、まずは数をこなして
    実際に何度もやってみないと掴めない何かを感じることなのですね。

    せっかく教えていただいたので
    まずは麺をいただくたびに
    練習することとします。

    玄米ごはんに桂むきにお掃除に・・・と
    することがどんどんふえていきますね。

    「氣を整えてバランスをとること」
    このすべてに共通している土台ですね。
    ・・・盛りつけはあんまり得意でないです・・。

  4. Fiona より:

    こんにちは。

    何回も見ております。なんとかの糸、という商品もありますが、素麺がまるで糸のように手のなかでまとまっていくのにびっくりしました。
    そして大事に大事に扱っていらっしゃることに
    気持をこめなくてはならないんだなって思いました。

    私は最近、うどんを食べていますが、せめて
    うどんを洗うとき、盛り付けするときに
    心がけようと思います。

  5. マクロ美風 より:

    kaekuruさん、こんにちは。
    ねっ?
    中川さんの技術は素晴らしいでしょ?
    何気なく易しそうに動かしているように見えますが、その動きこそが難しいものであることを、改めて認識させてくれますよね。

    実際に習って自分で復讐しようとしたら、イメージどおりに出来なかった。
    でも、できるようになりたい。
    そこでビデオ撮影をご希望された日曜Aクラスの塾生さんに、私はエールを送りたいと思います。

    こんな形ででも、中川さんの腕の素晴らしさを確認していただけて、私も嬉しいです。
    ありがとうございました。

  6. マクロ美風 より:

    hisakoさん、こんにちは。
    中川さんのお料理に対する姿勢は、本当に学ぶべき点が山盛りですよね。

    「氣」を意識して生活すると、とても気持ちが穏やかになります。
    不思議ですが本当です。

    あれ?
    中川さんと同じ口調になっちゃった。

  7. マクロ美風 より:

    Niさん、こんにちは。
    あらあら、盛りつけはあまりお得意ではありませんか。。。
    大丈夫。
    きっと「幸せコース」終了頃には、盛りつけが好きになっていますよ~。

    >玄米ごはんに桂むきにお掃除に・・・と
    >することがどんどんふえていきますね。

    もっとどんどん増えて来ますよ~。
    落ち込んでいる暇なんてなくなります。
    頑張ってね!

  8. マクロ美風 より:

    Fionaさん、こんにちは。
    ユーチューブでの麺は、稲庭うどんです。
    もちろん素麺や冷麦はもっと細いので、相当手早く出来なければいけませんね。

    今回は皆さんが覚えやすいように、いつもの中川さんのスピードより遅くしてあるそうですから、ご参考までに。

  9. Fiona より:

    マクロ美風さん、おはようございます。

    まあ、あれは稲庭うどんなんですね!!
    失礼しました。

    細いとスピードを変えなくてはならないんですね。

    あれでもわざと遅くして見せてくださっているとは、
    すごいですね。

  10. マクロ美風 より:

    Fionaさん、おはようございます。
    いえいえ、文章中に書いていなくてすみませんでした。
    稲庭うどんって細いので、小さな映像では判りにくいですものね。

    >細いとスピードを変えなくてはならないんですね。

    細さに関係なく、麺類はすべて手早く処理しないと駄目ですね。
    細ければ細いほどのびやすいですから、より手早さが求められるのです。

  11. Fiona より:

    マクロ美風さん、おはようございます。

    >稲庭うどんって細いので、小さな映像では判りにくいですものね。

    このように優しくおっしゃっていただき、嬉しく思います。

    >細ければ細いほどのびやすいですから、より手早さが求められるのです。

    わかりやすいように、ほどほどの太さのうどんを使ってくださったということもあるのでしょうか。
    深いです・・・。

    確かに麺類はのびやすいですし、麺の太さによって
    臨機応変さが必要ですよね。

    教えてくださってありがとうございます。

  12. マクロ美風 より:

    冷たい麺類のおいしい季節ですが、冷えすぎないように体と相談しながら召し上がってくださいね。

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