「退化する若者たち」~歯が予言する日本人の崩壊~

先に歯に関する2冊の本をご紹介しました。
さらに、次の本もお薦めです。
3年近く前に出版された本ですから、ご存知の方も多いと思いますが、あえてもう一度。
退化する若者たち 
丸橋賢著
・PHP新書

*    *    *    *
何を隠そう、残念ながら、私の息子もこの「退化する若者たち」に該当するのです。
丈夫な子を産もう。
丈夫な子に育てよう。
そう思って取り組んで来ても、この結果です。
なお、先の記事でご紹介した「食生活と身体の退化」を医療現場で実際に感じていらっしゃる歯科医師さんが、下記の記事にコメントをくださっています。
ご参考になさってください。
「歯を守るための食事- – 最低限 – – 」(2007/12/21の記事)

 

歯の欠損について (ポチ) (2007/12/26のコメント)
●注意
「退化する若者たち」の著者は未精白米を勧めていますが、玄米には限りません。
かつ、インプラントも推奨しています。
一方、「歯の欠損について」のポチさんは、「玄米先生」の異名をとるほど玄米を勧めています。
そして、インプラントではなく、歯を抜かない治療に徹底しています。

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コメント

  1. ポチ より:

    美風さん、立て続けに歯科の話を書いていただきありがとうございます。

    その後の調子はいかがでしょうか?

    本当に良く頑張って患者さんの中でもとても優秀なお手本となりました。すっかり完治され、次のリコールまでお会いできませんのは寂しいですね。

    お口の中の健康に関心のある方にお知らせがあります。

    4月8日(水)11:00から自由が丘のパティスリーシンプルモダンマクロビオティックの平田シェフにご依頼をいただき、お店で歯についての講演会を開催することになりました。

    お悩みにお答えできる良い機会となると思います。

    お声掛けいただければ幸いです。

    http://blog.goo.ne.jp/mukhayuan/e/c042e2d4df11cc67a227b1685f73f828

    お忙しい美風さんですから、お会いできないかもしれませんが、6月にはお目にかかれると聞いております。その日が楽しみです。

  2. マクロ美風 より:

    ポチさん、コメントをいただきまして、ありがとうございます。
    やっと治療が終了しましたが、正直なところ寂しい感じもいたします。
    2年余り(山村塾を含めると2年半)の日々を四国に通い続けたので、すっかり生活の一部に組み込まれてしまったようです(笑)
    マリンライナーから眺める瀬戸内海の景色も、目に焼きつきました。

    さて、4月には東京で講演会を開催されるのですね。
    残念ながら、私は京都に行っておりまして、お目にかかることが出来ません。
    でも、6月にはまた高松にお邪魔しますので、楽しみにしております。

    今後ともよろしくお願いいたします。

  3. 松見歯科診療所 今川さえ より:

    当院のことを取り上げてくださってありがとうございます。

    食べることは生きること。
    口にする物は自分の生命につながっているんですよね。

    そして食べる時に欠かせないのが歯なんです。

    退化病のことを知ると、当院に通院される方も、知人も、道ですれ違う方も…本当に退化病が蔓延してきていることを実感します。

    歯のこと、ご自身の体のこと。本当に目を向けて真剣に考えていただきたいです。

    決して他人事ではないんですよね。

    毎日の積み重ね。
    積み重ねる行動が出来るのは自分自身。

    是非大切な歯のこと、体のことを多くの方に知って頂きたいです。

  4. マクロ美風 より:

    今川さん、コメントをありがとうございました。

    >退化病のことを知ると、当院に通院される方も、知人も、道ですれ違う方も…本当に退化病が蔓延してきていることを実感します。

    本当におっしゃるとおりですよね。
    私も我が子も含めて、退化病の道を歩いていることが恐ろしいです。
    今川さんのこれからのご活躍を期待しています。

  5. だん より:

    歯だけでなく目や脳も退化している気がしますね。

    これは携帯のメールの普及や、インターネットの普及にも関係があるかもしれません。目の退化とは、人の目を見て話が出来ない、目から周りの情報を認知する事ができにくいなどですね。そういう人の目は、退化していると思いますね。

    伊藤博文の肖像画を見てください。貧しい時代で、しかも、歳を取っているのに目は生き生きとしているでしょう。この差はなんだといわれますと、やはり、人間の意識のレベルが低下していると言わざるを得ません。

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