余談ですが・・・

中川善博さんが炊き上げた玄米ご飯をいただき、「むそう塾」として玄米ご飯の炊き方を実演していただき、何十人もの人がその味とノウハウを持ち帰っています。
しかし、中川善博さんのブログにある「むそう塾」のカテゴリーを見ると、その受け止め方や実践の仕方に、大いに差異があります。
なぜ、そうなるか?
人それぞれと言ってしまえばそれまでですが、どうも、性格や個人的な体質にも影響されているように思います。
ガーッと熱をかけたい時に、陰性の人は強い火力にしません。
反対に陽性の人は、火力が強すぎて焦がします。
一気に味を決めなければいけない時に、陰性の人は恐る恐る調味料を入れます。
陽性の人は1回でドカーンと入れて、味を濃いめにしてしまいます。
そこに性格が加わると、なかなか良い味に決まりません。
               *    *    *    *
最終的にお料理はご自分の好きなように作ればいいのですが、まずは教わったことを教わったとおりに復習することから始まります。
なぜ、そうするのか?
なぜ、こうなるのか?
いつもいつもその繰り返しです。
その果てに、必ず教わった味が再現されるはずです。
「むそう塾」のカテゴリーは、そんなことを学べる場です。
ご参考になさってみてください。

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コメント

  1. 中川善博 より:

    美風さん こんばんは。
    素晴らしい記事をありがとうございます。
    決してこのお話は「余談」ではありません。
    メインもメイン。 神髄と言えるでしょう。

    礎(いしずえ)を大事に参りましょう。

  2. マクロ美風 より:

    中川さん、こんばんは。
    コメントをいただき、ありがとうございます。

    >礎(いしずえ)を大事に参りましょう。

    はい、肝に銘じます。
    どうぞ、中川さんのお力を遺憾なく発揮してください。

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