6日から5日間も関西・四国方面に行っておりました。
昨夜遅くに帰宅したところです。
ずっとパソコンの前から離れていたため、更新もままならず。
沢山のメールをいただいていたのに、お返事が遅くなってすみません。
これからお返事を、と行きたいところなのですが、明日は名古屋の美風ゼミがあるため、また3時起きで名古屋入りです。
翌日はランチ会があるので、またまたお返事が遅れてしまいます。
どうぞ、もう少しお待ちくださいね。
すみません。
* * * *
ところで、今年は思わぬきっかけでお花見を何回もしました。
その一つは、大阪の正食協会の受講生と岡部賢二先生と一緒のお花見でした。
天満橋の大川で、時々花吹雪に歓声を上げながら、マクロビオティック料理をいただきました。
用意してくださった方々、ありがとうございました。
その時に、PLANAさんのオーナーさんもご一緒出来たのですが、そのお話の楽しいこと♪
やっぱり、PLANAという店名を選んだだけあるなぁ?と感心。
そして、これから事業をやろうとするものが持っていなければならない「押しの強さ」・「駄目もと精神」がしっかりあって、またまた感心しました。
以前、彼女のブログにとってもいいことが書いてありました。
今回改めてその背景に流れる彼女の熱い想いを知ることが出来たので、その記事をご紹介させていただきます。
* * * *
2008年3月13日(木)の記事です。
「その先にあるもの」
この記事の中で、私は下記の部分に感動したのです。
– – 引用はじめ – –
だって、もちもち玄米ご飯の炊き方もおいしい味噌汁の作り方も、お肉よりおいしい車麩の作り方も、わたしだって教えてもらったのだもの。
こんなおいしい情報をあたしで止めてしまっては、もったいないではないか!!
しかも、そのレシピを作れるようになったからといって、もう来てくれなくなる位だったら、その店の魅力ってそれだけものだとも言えるし、その人が店にこなくなった分、違う人がこれる可能性が出てきたとも言える、と思うのだけど。
– – 引用終わり – –
どうです?
な?んておっきいんでしょう!
これぞマクロビオティック!
特にオレンジの文字部分は、とっても大切なことです。
教えていただいたことは、次の人に伝えていく姿勢。
私も常日頃、肝に銘じていることです。
彼女も私も多忙なので、なかなかゆっくりお話することが出来ません。
でも、この日のひと時は、神様がプレゼントしてくださった一瞬の癒しだったと思えてなりません。
なぜなら、私達以上に超多忙な岡部賢二先生が、ゆったりとした表情でお花見を楽しんでくださったのですから。
岡部先生は、その後タイに向けて出発されました。
聞くところによると、タイ王国では医療費で国が破綻してしまうため、国をあげてマクロビオティックを導入するのだとか。
その講習のためにタイに出かける岡部先生は、重要なお仕事をなさっているなぁと、改めて感じました。
このタイ国のマクロビオティック導入に関しては、リマ・クッキングスクールの松本光司校長先生や、リマ・クッキングスクール師範科講師の田中愛子先生も関わっているそうですよ。
タイ王国のこれからに注目したいと思います。
なお、松本・田中両氏は共に桜沢如一先生の直弟子さんでいらっしゃいます。
お久しぶりです、こんにちは。
フランスのある三ツ星レストランのシェフ(故人)はレシピを聞かれるといつも丁寧に教え、厨房も見せていたそうです。
料理はレシピが同じでも同じ味にはならない、その人の料理になるのだから、と。
タイでマクロビオティックを広めるお話、すばらしいと思います。
タイでホテルの料理デモンストレーションに参加したのですが、
カレーにもトム・ヤム・クンにもドサーッとグラニュー糖を入れるので、びっくりしたんです。
また、最近では両手を合わせる挨拶をきちんとしない若い人が増え、そういった点での危機感もある、と聞きました。
もともと微笑みの国、穏やかな人たちのすばらしい文化の国、だと思いますので、
マクロビオティックでタイの人たちがさらに幸せになられるように祈っています。
こんにちは。
“教えていただいたことは、次の人に伝えていく”・・ともすれば忘れてしまいがちだけど、とってもシンプルに大事なことですね。再認識させていただきました。ありがとうございます(*´ー`*)
タイ国のマクロ導入は初めて知りました!そういうことを国をあげて真剣に取り組んでいこうという人が世界にいるのってすばらしいなぁ・・ちょっと感動的です。
美風さん、ご無沙汰しております。
相変わらず各地を飛び回っておられるようですね!
タイ国のマクロ導入について、何となく納得しました。
随分前の話ですが、東南アジアでは珍しく?嫌煙運動に国を挙げて取り組んでいる話を聞いたことがあるからです。
そこでネットで確認してみると、運動自体は徹底しているようで、現実は緩いところもあるようですが、最近全面的に嫌煙が強化されるようなので、その流れに沿って食生活も見直そうということで、マクロなのかな?と思いました。
嫌煙とタイ国について、身近なことで思いつくことは、タイなどの激辛料理を好む女性の喫煙率がとても高い印象を持っていることで、この手のお店に入ると女性の喫煙率は80%ぐらいなのでは?という印象を持っています。
普通のお店なら、今の(特に若い)女性は愛煙家と嫌煙家に極端に別れるような印象を持っていますが、東南アジア系のレストランになると明らかにタバコを吸う女性を多く見ることが出来るので、何か食との関係があるのかな?と思って見ていました。
現在のマクロの関係者については一般より喫煙率は低い印象がありますが、大森先生も愛煙家で、久司先生の舞台裏もチェーンスモーカーのように見えたせいか?あまりタバコの話題は議題に載らないような印象を持つのは私だけでしょうか?
何はともあれ、タイ国の動きをマクロ的な目で見ることが出来るといいですね!
しろうささん、お久しぶりです~♪
>フランスのある三ツ星レストランのシェフ(故人)はレシピを聞かれるといつも丁寧に教え、厨房も見せていたそうです。
>料理はレシピが同じでも同じ味にはならない、その人の料理になるのだから、と。
素晴らしいですよね~。
真に実力のある人の姿勢だと思います。
タイ料理には、グラニュー糖をそんなに入れるんですか!
コワイねぇ。
>また、最近では両手を合わせる挨拶をきちんとしない若い人が増え、そういった点での危機感もある、と聞きました。
これは日本でも同じですよね~。
どちらも仏教の影響が稀薄になって来た証拠でしょうか?
貴重な情報をありがとうございました。
>“教えていただいたことは、次の人に伝えていく”
これは何にでも当てはまりますよね。
これをしなければ、日本文化は滅びます。
そして、「優秀な日本人」・「器用な日本人」ではなくなると思います。
すでにそうなりつつありますが、この辺でストップしてほしいものだと思います。
タイで嫌煙ね~。
こうして情報が寄せられてみると、私達って意外とタイのことを知っていないんだと思いました。
(知らないのは私だけか・・・)(大汗)
マクロビオティックと煙草については、セミナーなどでも時々質問があります。
大森先生もきちんと答えていらっしゃいましたよ~。
でも、マクロ指導者で煙草を止められない人は、よほど体が陽性なんでしょうね。