「うつ(鬱)病」でお悩みの方へ

最近は精神的な病を抱える方が多くなってきました。
一昔前とは比べものにならないスピードで世の中が変わり、それについて行けない人達が多くなっているのも一因のように思います。

 

しかし、どんな時代になっても私達は生きて行かなければなりません。
せっかくこの世に生を受けたのに、楽しむことも忘れて最悪の場合、呼吸するだけの人生なんて、あまりにも悲しいと思いませんか?
精神的な病は、ご本人もつらいですが、ご家族の方も相当つらいものです。
下手すると「死」を選びそうになります。
辛うじて理性が働いて「生きている」人が、うちの近所にもいます。
そんな人が全国にどのくらいいらっしゃるのでしょうか?
精神の病で病院に通っておられる方の人数は数字として出てくるでしょうが、通院していない人のことを考えると、恐ろしい数になるものと思われます。
*    *    *    *
私は以前、重症のアトピーの子供をかかえ、治してやりたい一心であらゆる方法を試しました。
その中にはちょっと怪しい感じのものも一つありましたが、結果的にはその方法で息子のアトピーは劇的に改善しました。
99%治ったといっても良い状態でした。
しかし、それから1年後、ポツポツと嫌な予感を感じさせるものが体に出てきました。
それを治すのがとても困難で、苦しみもがいていた時に出会ったのが「マクロビオティック」でした。
それから必死にマクロビオティックの勉強を始めました。
息子のアトピーを観察すると、そのマクロビオティックの理論どおりでした。
その時確信しました。
「マクロビオティックの理論は、今一番納得できる方法だ」と。
*    *    *    *
私は医者ではありませんから、「『うつ病』も治ります」とは言えません。
「うつ病」にも深刻な段階がありますから、素人がいい加減なことを言えないのはよく承知しています。
しかし、食べ物を変えることによって、体の不調が消えたり改善するケースを沢山見聞きし、その中に「うつ病」の方もいらっしゃったことは、事実としてお伝えしても許されると思って、この記事を書いています。
今何気なく、当たり前のように口にしている食べ物に、「うつ病」の原因があるかも知れないことを、私はお伝えしたいのです。
その食べ物のことを詳しく説明しているのが「マクロビオティック」という考え方です。
このブログの最近の記事にも、「うつ状態」を克服した人のお話が寄せられました。
「凛りん」さんと私のコメントをお読みいただければお分かりなのですが、私の恩師も3ヵ月で「うつ病」を治しています。
また、マクロビオティックの創始者である「桜沢如一」先生の数多いご本の中にも、精神の病を治した事例や体験談が書かれています。
今は、桜沢如一先生がこれらの本をお書きになった時代とは様変わりしましたが、マクロビオティックの理論は今も変わりません。
古い本でも結構ですから、マクロビオティックの理論と食事法に触れてみることをお勧めいたします。

 
<まだ見ぬ方々へ>
一縷の望みとして、「マクロビオティック」をお試しになり、本来の健康を取り戻してくださることを、心から願っております。
そして、あなたの人生が楽しいものに変わって、輝いた人生になってくれますように。

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コメント

  1. コロ助 より:

    私も鬱でした。
    私は、電磁波過敏症を発症してから、連鎖するように化学物質過敏症、自律神経失調からくる鬱病となってしまいました。でも、見た目は何ひとつ変わらないため、家族も友達も、誰もわたしのことをわかってくれませんでした。
    テレビや電子機器を避けて、夏はクーラーがつけられないので40度近い室温の部屋で、冬は毛布をぐるぐるにして暖房のない部屋で引きこもっていました。ご飯を食べるときには、テレビをつける習慣がうちの家にはあったので、ご飯はいつも自分の部屋でひとりで食べる。
    電気がつけば頭痛やひどい肩こり、体のこわばり、ボーっとしてしまって物事が考えられない。。。といった症状。
    もの凄いストレスでした・・・。
    いつの間にか、誰とも話をしたくなくて、外に出たくなくて・・・でも、誰にも言えなくて・・・・
    ひとりで調べて病院に行ったけど、「カウンセリングをして自分を知っていきましょう。」とか言われて・・・そんなんで治るの!?って思ったから辞めました。
    どうにも出来なくてこんな状態で、6年間を過ごしました。今思えば、よく耐えられたと思います。
    人生でいちばん楽しめる高校1~専門学校3年までの貴重な時間を費やしました。
    マクロビに出会うまでに、鬱になりながらも鬱を治すための治療費を稼ぐためにバイトして、いろんなものを試してきました。何十万というお金が飛んでいきました。
    もうダメだ・・・もう疲れた・・・
    もう1週間も生きられない、耐えられない・・・って思ったときに、ふとしたことでマクロビに出会えました!
    マクロビに出会っていなかったら今、生きていられたかどうか・・・今も怖いです。

  2. マクロ美風 より:

    コロ助さん、泣きながら読ませていただきました。
    キーボードがよく見えません。
    「あと1週間」のところでマクロビに出会えて、本当に良かったです。

    コロ助さんへのお返事を書いていましたが、他の方にも読んで頂きたいと思い、記事にすることにしました。
    これから書きますので、そちらをご覧下さいね。
    すみません。

  3. マクロ美風 より:

    コロ助さん、記事を書かせていただきました。
    http://blog.goo.ne.jp/macro21/e/af7fd0cc9638149a0ffab0025aef5aa3
    ご覧いただければ幸いです。

    それにしても、コロ助さんがマクロビオティックで救われて、ただ、ただ、嬉しいです。

    マクロビオティックに感謝します。
    実践してくださったコロ助さんに感謝します。

    これからのコロ助さんの日々が、明るく、楽しく、充実したものとなりますよう、お祈りしております。

  4. かなりあ より:

    こんばんは。

    コロ助さんのコメントを拝読しまして、

    そう言えば私もシックビルディング症候群の症状が出始めまして

    しばらくしましてから、鬱のような状態になりました。

    化学物質で自律神経がやられましたらか、

    それが原因で、鬱みたいになりました。

    良くなったり、悪くなったりを2年位、繰り返したでしょうか。

    お陰様で鬱のような状態は改善しましたが、

    化学物質は怖いな~と、今も思います。

    食べ物にも、たくさん化学物質が使われていますもんね。

    食費をケチって、体に良くないものを食べまして病気になるより、

    食費をケチらずに健康な体を作れば、

    、将来の莫大な医療費の削減になるのにな~と、

    化学物質過敏症になりまして、病院に入るのが困難、

    薬を使うのが困難になりました私の考えです。

  5. マクロ美風 より:

    私も電磁波や化学物質には、反応します。
    ですから、ひたすらそれらのものから距離を置くことが唯一の対策なのですが、夫には「そうかね~」といって、理解してもらえません。

    パソコン教室に通い始めた時には、頭痛は勿論、めまいを通り越して、吐いていました。
    独身時代は、それらがつらくて職場を変えたこともあります。

    でも、マクロビオティックのある先生とお話していた時、その先生もアトピーなのですが、「リトマス試験紙のように体に悪いものが判るから、かえって便利ですよね~」と、お互いの体を褒め合ったことがあります。

    ですから私は、自分の体をセンサーだと思って、体の反応を大切に観察しているんですよ。
    あ、何だか、かなりあさんのコメント内容とズレてしまいました。
    ごめんなさい。

  6. かなりあ より:

    美風さんの感覚、とても理解出来ますよ。

    私も自分の体が、リトマス試験紙みたいだなって思いますもん。

    自分にとりまして、安全なものか、大丈夫なものか、

    先ずは体でチェックです。

    ある友人は、私が食べたり使ったりしても大丈夫なものは、

    安全性が高いよねと、自身が購入します時の参考にしているとか。

    人間も動物ですから、本来なら危険なものを感知します

    センサーがあるはずなのですが、

    便利な世の中に対応しますために、

    センサーが退化してしまったのかもしれませんね。

  7. マクロ美風 より:

    化学物質過敏症・アトピー・電磁波過敏症・シックハウス症候群(シックビルディング症候群)などなど、これらの症状に悩まされる人は、体のキャパシティーが少ないからだとよく言われますが、私はある意味では正常な反応なのだと思います。

    体にとってイヤなものだから、体がノーと叫んでいるだけ。
    赤ちゃんのレベルが最も感度良好です!

  8. たけ より:

    美風さん。こんにちは。

    心の病気はもっとも難しい問題だと思います。
    久司先生の本を読んだりすると、精神の病は癌よりも思い病気に位置づけられています。

    僕も農業を通して精神疾患の病気の人の自立支援をするのが仕事なので、統合失調症や鬱病の人をどうやって健康な状態に持っていくのかは自分自身の大きなテーマの一つです。
    一緒に仕事をしている仲間にも自殺を考えたことがあるという人はとても多いですよ。

    彼らと接していて共通して思う事は極陰性と極陽性の食べ物やジャンクフードが好きな人が多いことと、
    悩みを自分の中で抱えてしまう人が多いこと。

    生活の改善(食生活、冷暖房に当り過ぎない、適度な運動など)と心の持ち方(ストレスを抱えないマイペースな生き方)を変えていくだけでもだいぶ違ってくると思います。

    ただ、生活の改善といっても病気がひどい時にサポートしてくれる人がいないと難しいかもしれません。

    心の持ち方については「人の目を気にしてしまったり」「自分はそう思っていないのに、他人の期待に答えようとしたり」「自己中心的」な思いが強いとストレスがかなり溜まりやすいと思います。

    自分の中で答えの出ない答えを見つけようとしても悩み続けるだけなので、一人で抱え込まずに相談できる人をできるだけ、たくさん作ることと、適度な運動、玄米菜食中心の食事をする事。
    まずはこれだけ実践するだけでも違うと思う。

    そしてもっとも大切なことが「一生かけてでも自分の病気を治したいと思う強い意志」が病気改善の第一歩だと思います。

    自分の病気は自分が一番知っているし、自分が自分にとって最良のお医者さんだと思います。

  9. マクロ美風 より:

    たけさん、こんにちは。
    お久しぶりです。
    相変わらず、素晴らしいコメントをお寄せくださいまして、ありがとうございます。
    コメント自体を記事にしたいくらいですね。

    >もっとも大切なことが「一生かけてでも自分の病気を治したいと思う強い意志」が病気改善の第一歩だと思います。

    この部分は、特に重要な点だと思います。
    どんなに周りがお手伝いしようと思っても、最後はこの壁が立ちはだって、どうしようもなくなるケースがあまりにも多いことを実感しているので。。。

    一人でも多くの人が、たけさんにご縁があるといいですね。

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