昨日の記事、「マクロビ井戸端会議に込められた想い」に、たけさんから、応援のコメントをいただきました。
たけさん、ありがとうございます。
お返事が長くなってしまったので、記事にさせていただきました。
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応援しています (たけ)
2006-04-22 00:18:57
マクロビ風さんこんにちは。
Anubis22さんの文にある(生命の根源につながりながら、平和的に語り合い続ける…。
結論は出た瞬間に反論が起こります。
結論を出すから、喧嘩になるんですね。
結論を出さずに永遠に話し合い続ける…。)
とても大事な事ですね。
夫婦の関係や日々の人間関係にも通じるところがあると思います。
僕の周りには「マクロビ」「つぶつぶ料理」「冷え取り」を実践している人が多いのですが中には「玄米菜食」をやっていない人たちを非難してぶつかり合うという光景にも出会ったりします。
何が正しいという答えを出すのではなく、多種多様な生き物(植物、動物)、人種や思想がバランスを取りながら共存していくことが一番大切だと思います。
マクロビも世の中を平和にする一つの手段であると思います。井戸端会議も広めるのではなく自然に全国的に広がっていくと良いですね。
(僕はマクロビに関しては桜沢如一氏の本やマクロビの料理本、友人に借りたリマのビデオを見るくらいで独学ですが・・・)応援していますのでがんばってください。マクロビ風さんのblogもリンクしました。
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たけさん、こんにちは。
コメントを戴きまして、ありがとうございました。
私は、たけさんの、下記の文に共感しました。
>何が正しいという答えを出すのではなく、多種多様な生き物(植物、動物)、人種や思想がバランスを取りながら共存していくことが一番大切だと思います。
まったく仰るとおりですよね。
これからの時代は、共存であり、バランスであると、私も心から思います。
>Anubis22さんの文にある(生命の根源につながりながら、平和的に語り合い続ける…。
結論は出た瞬間に反論が起こります。
結論を出すから、喧嘩になるんですね。
結論を出さずに永遠に話し合い続ける…。)
私もまったく同じところでピン!ときました。
この文章・内容、本当に素晴らしいですよね!
さらに、Anubis22さんは、
>これが来るべき女性的な世界観だと思います。
とつないでおられます。
「男性的な世界観で戦争ばかりしていた20世紀とは違って、21世紀は女性的な世界観で、戦争のない時代になるんだよ」と仰っているのです。
Anubis22さんも、私も教わった「大森英櫻先生」は、「大体800年毎に女性(陰)と男性(陽)の時代が入れ替る」と教えてくださいました。
そういう意味でも、これからは女性の時代なので、女性の力(パワー)を結集して、平和につなげて行きたいと思うのです。
・その一端の食事がマクロビオティック料理であり
・考え方としてのマクロビオティックを知って、人生を楽しもう
・楽しいことの先に戦争はない
と言うのが、井戸端会議の趣旨です。
勿論、何事も女性だけで走ってしまうと偏りが出るので、そこは陰陽のバランスよく、男性の力が必要不可欠です。
井戸端会議は、お蔭様で男性陣のご出席も多くて、とても心強かったと同時に、「自然な人間関係」があって、本当に心地よい空間でした。
この空間が世界中だったら、どんなに平和になるだろうと、改めて感じました。
たけさんの仰るように、マクロビ井戸端会議は宣伝したり、意識的に広めたりするものではありません。
あくまでも「自然発生的に」が原則であり、例外はありません。
「自分が心地よいと思っていることを共有したい仲間との集い」とでも申しましょうか。
本来なら、「里山」の真ん中あたりで、ちょっとの食べ物をつまみながら、老若男女が和気あいあいと語り合うのが、理想的な姿なのかも知れませんね。
たけさん、井戸端会議の趣旨にご賛同くださって、本当にありがとうございます。
私も、たけさんの生き方に感動している者の一人として、お互いが手を握リ合えたらいいなぁと、思っています。
これからも、どうぞよろしくお願いいたしますね。
マクロ美風さん、こんにちは!先日読んだ、雑誌ビオに連載されていた久司さんのエッセイの中に、「ほど」というのは、連続性の中に存在する曖昧さ、しかしながら、非常にバランスの取れた曖昧さです。ほどがいいとか、悪いいう表現は、英語やヨーロッパの言語には訳せません。料理でも程よく入れる、なんていうレシピは通用しない。しかし、日本人はその逆で、限定すると間違いが起こると考えます。また、優れた精神性を持ち、エネルギーに溢れる地に暮らす日本人がすべき事は、調和の取れた精神性の高い世界を作っていく事。そのために、日本の伝統的な食生活を翻訳し、日本以外の伝統や環境に合うように作りかえて広めていく。作りかえるというのは、その土地に出来る穀物、その国の伝統を取り入れるという事です。自分達の方法を押し付けるのは、間違いなのです。マクロビオティックは、広く、バランスがとれたものです。限定したり、排除したりするものではありません。というような事が書いてありました。(簡単に書かせてもらいました)日本以上にアメリカは、多様人種が集まり、それこそ価値観も文化もバラバラです。まずは、相手の価値観、文化、習慣を広い心で受け止め、理解しようとする心も大切なのではないかと思います。日本人の曖昧な態度は、特に受け入れられないものです。でも、私達の方が、何事においても誠意をもって、行動したり、伝えていく事によって、相手の方も少しずつ考えが変っていくというのを実感しています。これは、マクロビオティックにも同じですよね。心をこめて作ったマクロビのお料理は、きっと、これからもっとたくさんの人を魅了していくと思います!
そうですね。
久司先生は、いつもそのように説明されていますよね。
特に、調和のとれた日本人が、世界のお手本になって、世界を引っ張っていくような位置づけです。
広めることと、受け入れることを、異国の地で経験され、ご苦労された久司先生ならではの、お言葉だと思います。
>何事においても誠意をもって、行動したり、伝えていく事
これは、とても大切なことで、私はこれ抜きでは、何も出来ないとまで、考えております。
姑息な手段を使うのではなく、「誠意」と「誠意」の手渡しが、最もオーソドックスですが、最も確実な方法だと信じています。
日本人が外国人に受け入れられにくいものの一つとして、「曖昧」がありますが、それは、「和」につながる文化であったはずです。
しかし、今は、このことを忘れてしまった、というか、否定されたというか、日本人が日本人でなくなった状態です。
「食」も「精神」も、もう一度、日本人を取り戻したいものですね。