マクロビオティックと歯科治療」カテゴリーアーカイブ

「『歯の矯正』について」の追記- -費用について- –

先日、「歯の矯正」についての記事を掲載いたしましたところ、多くの方からコメントをいただきまして、大変ありがとうございました。
この記事の原稿をお寄せいただいた
Gentarohさんから、新たに費用についてのコメントをいただきました。
お金のことはとても大事なので、これも記事にさせて頂きたいと思います。
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<以下は、Gentarohさんの文章です。>

今更書くのはどうか?と思っていましたが、皆さんの参考になると良いので、掲載することにしました。
費用について、私が今受けている治療では、一般に認識されている80?100万などという治療費は掛かりようがありません。
大まかに計算してみても、最初に受ける検査代が3万円、上下の床矯正の装置が約6万円X2で、現在下顎につけているブラケットが透明の物で1万円アップの8万円、今月下旬に上顎にブラケットをつけたら、大きな費用の支払いは終わる予定で、すべて合計しても30万円前後になります。
もちろん、この他にも月に1?2回の通院費等もありますが、高くとも5千円程度で、すべて合計しても、概算で40万円は掛からないと思います。
これは、あくまで私の場合になりますが、この私の例をみても、いかに通常の矯正治療が高価なものか、証明出来るのでは?と思います。
これで普通の矯正では抜いてしまう、横向きの親不知を(横の歯も)抜かずに矯正してしまうのですから、私にとっては願ったり叶ったりで、歯を抜かずに矯正するという、当初の目的をより低費用で出来ることがわかっただけでも収穫があったと思います。
よって「俺は100万かけて治療するのだ!」という方ならともかく、より低費用で治療を行いたい方に参考になればと思います。
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Gentarohさん、ありがとうございました。

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「歯周病をなくすシンポジウム」のお知らせ!

「歯の矯正」について記事をアップしたところ、歯科医師さんからのコメントもいただいて、とても感謝しております。
私が出かけてばかりなので、皆さんからいただいたコメントへのお返事が滞っていて、大変申し訳ありません。
しかし、その間に、たまさんがしっかりお留守番(失礼!)をしてくださって、これまた感謝しております。
さて、その歯科医師さんと奥様のたまさん、そして、その歯科医院のスタッフの皆さんが総出で開催されるイベントがあります。
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「歯の本当の治療」に精魂を傾けておられる松見哲雄医師のもと、松見歯科診療所の皆様が一団となって、このイベントの準備をされていらっしゃるそうです。
松見先生は、歯の治療の理想を現実化するべく、日々奮闘されていらっしゃいます。
困難なものにも敢然と挑むそのお姿は、感動で涙がこぼれるくらい共感します。
遠方であっても(飛行機代をかけても、新幹線代をかけても、ホテル代をかけても)、このシンポジウムに参加される価値は充分にあると思います。
あなたの思っていらっしゃる歯科治療が、音をたてて崩れるはずですよ。(私もそうでしたから)
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以下、たまさんから頂いたコメントを転載させていただきます。

 

今度12月14日(金)に「歯周病をなくすシンポジュウム」を開催いたします。
抜く治療から、あきらめない治療への扉を開けてみませんか?
<抜歯と診断された90%以上は助かります>
というテーマで、臨床(症例)発表を豊富に用い、ご自身の歯を残すことの大切さをお話いたします。
日時 平成19年12月14日(金)11:00?16:00
場所 香川県・高松サンポートホール54会議室
会費 500円(玄米おむすび・歯ブラシ・お茶・資料代として)

お問い合わせ 松見歯科診療所(087?881?2323)
インプラントなどの最進医療優先による抜歯を前提とした治療を受ける前に、本当に歯を残すことができないのかを検証します。
治りたい、抜きたくないと真剣に考え取り組んでくださる方のためにそのノウハウを全公開いたします。
歯と身体の仕組み、関係も明らかにし、生活習慣病の改善を身体全体から考える<マクロビオティックオーラルケア>とは何かを分かりやすく解説いたします。
また、時間の許す限り、歯科相談も実施いたしますので、お気軽にご参加ください。(歯科受診への勧誘ではありません・笑)
県外からも多数のご参加をお待ちいたしております。

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「歯の矯正」について

マクロビオティックの大家である大森英櫻先生から、親子でマクロビオティック教わった知人がいます。
私が先日歯の記事を書いたところ、その方から、歯の矯正に関するご自身の体験を記事用の文章にしてお寄せいただきました。
皆さんのご参考になればと思い、ご紹介させていただきます。

 

 

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<以下は、Gentarohさんの文章です。>
今、私が実施している歯の矯正法は、「床矯正」と言って、ホームページはこちらですが、http://www.esprit.or.jp/index.html

 

まずは通常の矯正で使用するブラケットを使う前に、床矯正専用の装置を使用して、歯の位置を外側へ押し広げる形で矯正治療を行います。

 

 

私はこの専用装置を上顎、下顎共に6ヶ月ほど使用しました。

 

この間に歯を移動するスペースを確保することは出来、より矯正しやすくなったのですが、歯間が広くなったので、食べ物が歯間に挟まりやすくなったことには参りましたが。

 

 

そしてこの間、食べる時は装置を外して食べるので、噛み合わせの変化も実感できましたが、より奥歯で力を入れられるようになってきました。

 

 

私自身、ここまではまあ順調に来たと思うのですが、今は一つの転換点で、最近、下の歯だけ通常のブラケットで歯並びを矯正する方向へ転換したところ、その後、しばらくは痛みがひどくて大変でした。

 

 

1週間くらいでその痛みは治まったのですが、今度は噛む力が低下したので、ゆっくり、より多い回数じっくり噛んで食べるしかない状態になっているところです。

 

 

そこで初めて噛む力についてのありがたみを知ったわけですが、そんな毎日を過ごしていると、大森英櫻先生が生前仰っていた一言一言を思い出します。

 

 

色々と仰っていましたが、「いざという時に噛む力の有無が生死に大きく影響する、私は総入れ歯だからゆっくりしか噛めないんだよ」という言葉について、今頃このような状態になって、「なるほど、生きる力、日ごろの活力等とは、噛む力と比例しているのか」と実感している毎日です。

 

また、歯を抜かずに治療を行うことも床矯正を支持する一因になりました。
なぜなら以前、他の矯正歯科へ行った時、「親不知(親しらず)を一本抜く」と言われ、矯正治療を躊躇していたからです。

 

さて最後に?床矯正について、主に利用しているのは、やはり子供さんの歯の矯正のようですが、その目的は、ただ矯正で並び替えるのではなく?食べ物を噛まなくなって退化し、小さくなった現代人の顎を正常な大きさに整えることも目的のひとつになっていると私は認識しています。

 

 

詳しいことは私の駄文だけで判断するのではなく、床矯正のHPを見られることで理解を深めることをお勧めします。

 

 

以上、私の現状、及び床矯正の一部について、書かせていただきました。
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以上、Gentarohさんの文章でした。
Gentarohさん、体験談をお寄せいただいて、ありがとうございました。
なお、マクロビオティックでは(いや、そうでなくても)、噛むことの大切さはどなたも強調されますが、では、その「歯」についての記事はというと、あまり多くないように思います。
これから、その大切な「歯」について、私の時間が許す限り取り組んでいきたいと思います。
このブログをご覧になってくださっている多くの方から、患者の立場として、あるいは歯科医療関係者の立場として、ご意見をお寄せいただけたら嬉しいです。
本当に患者が望んでいる歯科治療とはどういうものか?
今の歯科医、あるいはその関係者は、それに応えているのか?
などなど、どんなご意見でも結構です。
皆さんの忌憚のないご意見をお待ちしております。

 

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「歯は命とつながる臓器」

我が家にテレビはあるのですが、ほとんど観ません。
かなりの古さで、最近は画面に小雪のようなものが降り、観にくくなって来ました。
夫は「霜降りテレビ」と言っています(T_T)
メーカーからは、「もう部品がないので、今度調子が悪くなったら買い換えてください」と宣告されています。
そろそろ寿命なのでしょうか。。。

 

ま、電気製品は大体10年で壊れるように出来ているとも言われますので、寿命なんでしょうが、何だかなぁ。。。
寿命って何なんでしょうね?
あ、そうそう、先日、山村慎一郎先生の「自分の顔を見るのが好きな人は病気になりにくい」という本を買いに本屋さんに行きました。
すると、隣の隣にこんな本が並んでいたので、思わず手にとりました。
「歯は命とつながる臓器」 村津和正著 三五館 (1,500円 + 税)

テレビで取り上げられているそうですが、私は知りません。
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ちょうど私は、歯医者さんに通っているのですが、その歯医者さんは、完璧にマクロビオティックな対応をしてくださるのです。
ですから、いつもいつも、治療台の上で勉強になることばかりです。
よく、「目からウロコ」という表現をしますが、もうウロコがどれだけ落ちたことか・・・。
例えようがありません。
いずれ、記事に書きたいと思っています。
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さて、きょうの本題。
「歯は命とつながる臓器」という文字をみて、あなたはどんなふうに受け止めるでしょうか?
私は、「当然」、「あたりまえ」と思います。
でも、「へぇ??」と思われる方もいらっしゃるかも知れませんね。
でもね、人間の体には無駄なものは何一つないのです。
だから、「歯」だって当然ですよね?
でも、でも、一般的な歯科治療では、「歯は単なる道具」のように扱われていませんか?
そして、それが当たり前だと思っていませんか?
ところが、そうではない考え方や治療方法があるんですね?。
その辺のところが、「歯は命とつながる臓器」に書かれています。
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余談ですが、歯のみならず、お口の中の状態から「望診」することもできるそうですよ。
でも、これが凄く難しかった。。。
ちょっと文字を見ただけでオーノーって感じ。
あ、そうそう、「舌」の望診は習いましたが、「歯」の望診は習っていません。
いずれ、「マクロビオティックと歯」のテーマで望診の本が出るといいな。
あ?、話が飛んでしまいました。
テレビの寿命と違って、「歯の寿命は一生」(イヤイヤ、人は死んでも歯は残りますね)。
ですから、正しい認識を持って、大切に接したいですね。
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