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「第66回 むそう塾 愛クラス」受付開始!

玄米が健康に良いらしいという情報はかなり広まっていると思うのですが、炊き方が難しそうだからと二の足を踏んでいる人が多いことでしょう。
あるいは、玄米ご飯を炊いてみたけれど、まずかったので食べなくなったという人もいるでしょう。
そんな人達への朗報です。
むそう塾の愛クラスでは、あなたの体にピッタリのお米を選んで、そのうえ炊き方もオーダーメイドで、あなたの体調に最高の玄米ご飯が炊けるようにご指導します。

用意するものはパソコンとデジカメと圧力鍋だけです。
一日だけ京都までいらしてくださると、中川式玄米炊飯法を伝授させていただきます。
その後は炊き上げた玄米ご飯の写真をメールで送るだけで、玄米ご飯の診断をしてブログに掲載するとともに、メールでその後の炊き方をご指導します。
それを繰り返しているとオーダーメイドの玄米ご飯が炊けるようになります。
その玄米ご飯は白米のようにふっくらとした優しい炊き上がりで、評判の美味しさとともに、体調が良くなるといった声が多く寄せられております。 
この機会を上手に利用して、あなたに本当の健康を引き寄せてください。 

なお、この愛クラスは個人がご家庭で美味しい玄米ご飯を炊くことを目的としていますので、残念ながら商業目的やお料理教室関係者のご参加はご遠慮いただいております。
ご協力のほどをよろしくお願い申し上げます。

【講座名】 
「第66回 むそう塾 愛クラス」
「むそう塾」についてはこちらの記事をご覧下さい。

【開催日】 
2012年11月25日(

【会場】 
「なかがわ」京都市左京区孫橋町18

【内容】
・2台の鍋で炊飯デモ&試食
「シコマチック eコントロール3.0L」
「シコマチックeコントロールVision(ビジョン)2.5L」
・火加減の調節体験(1名ずつ)
・玄米とお塩の診断(1名ずつ)
・玄米ご飯の写真の撮り方指導(1名ずつ)
・昼食(福ZEN:玄米ご飯・おばんざい・お味噌汁・お漬物・三年番茶)

【特典】
・ブログによる「玄米投稿」の写真指導
(パスポート取得者の投稿期間:12月5日までのうち3回まで)
「むそう塾 パスポート」取得可(一定レベルに達することが必要)

【懇親会】
・希望者のみ(なるべく参加した方が良い)
・費用:喫茶店のメニュー料金による
・会場:京都ホテルオークラ(カフェレックコート)

【タイムテーブル】
11:00 開場
11:30~12:15 お食事&撮影指導
12:15~14:30 自己紹介&マクロ美風のワンポイントアドバイス
14:30~17:30 玄米炊飯デモ&試食/火加減調節体験/お米・お塩の診断
17:30 記念撮影・解散
18:00~20:00 マクロ美風との懇親会

【定員】 
10名

【受講資格】
・飲食店/お料理教室関係者を除く一般の方
・パスポート取得者の再受講もOK

【持ち物】
・デジカメ
・炊飯に使用している玄米とお塩を少々(診断用)

【お子様】
会場が狭いため、申し訳ありませんがご同伴出来ません

【受講費】 
26,250円(消費税を含む)

【受講費の支払期限】 
仮受付メールが届いてから7日以内

【申し込み方法】 
こちらのお申し込みフォームから

【締切】 
定員になり次第

【キャンセル料】
・入金前:0%
・開催日の15日前~8日前:受講費の50%
・開催日の7日前~当日:受講費の100%
(ご返金に伴う振込手数料はいただきません)

【お問い合わせ】 
こちらから

【企画・責任】 
中川善博およびマクロ美風

【受付手続き】
1 申し込みフォームから申し込む(携帯からでも申し込み可)
2 申し込みフォームから送信すると直ちに自動返信メールが届く(受信お知らせメール)
3 マクロ美風から仮受付メールが届く(定員に達した場合はその旨のメール)
4 受講費を振り込む(仮受付メールから7日以内)
5 入金を確認してマクロ美風から受付完了メールが届く

【受付手続き2の自動返信メールが届かない場合の原因と対処】
1 メールアドレスの入力間違い→申し込みしなおす
2 携帯電話でパソコンからの受信拒否設定をしている→設定を解除して申し込みしなおす
3 セキュリティソフトの関係で迷惑メール扱いになってしまうことがある→迷惑メールフォルダを見る
4 パソコンのセキュリティ設定が高い→セキュリティ設定を少し下げる。

以上

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「盛り付け」以前・以後

この写真は先日の上級幸せコースで作ったArさんの金平牛蒡です。
ArさんがiPhoneで撮影しました。
盛付けのうまさを中川さんから褒めらた作品です。
褒められた時、ご本人は「ヘッ?」というような驚きのお顔をされていましたが、その無意識が良かったのだと思います。
わざとらしくなく、自然に伸びやかに盛れています。

むそう塾ではお料理の盛り付けも毎回ご指導していますが、なかなか皆さんが「盛り付けは難しい」とおっしゃいます。
それは普段から盛り付けの美しさを意識していない人が多いからですね。
盛り付けに関する好奇心と、きちんと盛り付けされたものに触れる機会があれば、盛り付けは少しずつでも前進するはずです。

ところで、「料理は買い物から始まる」と中川さんはいつも口にされています。
お店の選び方、食材の選び方はもちろんですが、その時にはすでに盛り付けも頭の中にあって、その盛り付けにふさわしい食材を用意することが重要だからです。
それはお料理をする腕以前の問題であって、逆にいうとお料理の良し悪しは材料に左右されるということになります。

この金平牛蒡は最高の材料で作りました。
そして、教えられたとおりに切り方をいっぱい練習してこの日に臨んだArさんがいました。
牛蒡のアクが出ないように手速く切る、
牛蒡の太さと人参の太さの差、
牛蒡の長さと人参の長さの差、
牛蒡と人参それぞれの太さに揃える。
その切り方が出来て初めて火を使う段階に入ります。

もしArさんがこの切り方の段階を疎かにしていたなら、この美しい盛り付けはなかったでしょう。
この盛り付けはすべての工程がちゃんと出来たことへのご褒美でもあったのです。

「盛り付けは難しい」というのは、単なるお皿への配置という面もありますが、お料理の出来上がりの状態を反映してしまう側面があるからなのでしょう。
しかし、栽培方法や店選びから始まって、最後の盛り付けでお料理が完成だと思ってはいけません。
それをテーブルまで運んで、食していただいて、お箸を置いた後も心地よさが続かなければダメです。
普通はそこで終わりですが、むそう塾ではその先に、食した人の健康までを考えてお料理をお伝えしています。
そこまでの一貫した流れの一部が盛り付けなので、ぜひもう一度盛り付け以前のことにも気を馳せてみてほしいと思います。

なお、過去にも盛り付けのことはたくさん記事にしてきましたが、もう一度お読みいただきたいものを大事な言葉とともにご紹介しておきます。
「盛り付け秘伝 中川善博」
「間違えるなら奥の方に間違え」
「盛付けは色気」
「盛付けに唯一無二の正解はないけれど、してはいけないことがあって、それを外せばどのように盛りつけても良い」
「盛り付け」
「心美人になれる常識」

<Arさんのブログより>
「2期 上級幸せコース  10月」
「きんぴらごぼうに 感動♪」

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なぜ南瓜の皮をむくのか?

マクロビオティックでは一物全体と称して、極力お野菜の皮をむかないでお料理します。
たとえばこの南瓜。
皮をところどころむいてあります。
えー? マクロビオティックなのに皮をむくんですかという声が聞こえて来そうですが、この場合は皮をところどころ向いた方が綺麗に美味しく煮ることが出来るのです。

今月の上級幸せコースでは煮物を作っていますが、丸々1個の南瓜の説明から始まって、包丁の入れ方まで丁寧に教えます。
幸せコースの桂剥きの時とはまた違う包丁の使い方に、みんな真剣に取り組んでいました。
何よりも凄いのは、なぜ皮をこのようにむくのか?
その理論をきちんと説明してくれることです。
このような模様になるには、それなりの理由があることを知ってお料理するのは、何て楽しいことでしょうか。

自分がしている作業がどのような意味をもっているのか、いつも確認しながらお料理をしましょう。
そうすると間違いなく美味しいお料理ができます。

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金平牛蒡

一口に金平牛蒡といっても作り方には色々あります。
材料の組み合わせも色々あります。
これはむそう塾の上級幸せコースでお伝えする標準バージョンの金平牛蒡です。

金平牛蒡は陽性なお料理と思っている人が多いですが、作り方で陰陽差が出ることを知ってほしいです。
写真の金平牛蒡は中庸の仕上げにしてありますので、毎日召し上がっても大丈夫です。
毎日召し上がるとお通じが格段に良くなるのを感じるはずです。
腸が動き出したことを実感されることでしょう。

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高野豆腐の白煮

中川さんの高野豆腐は実に美味!
戻し方からしてあっと驚いてしまう。
というか、なんて繊細な戻し方なのだろうと感心する。
こんなに大きくふっくらと戻って、すっかり癒される柔らかさになった。

出来上がった高野豆腐はどこも煮崩れることなく、こんなにシャープな切り口になった。
料亭の技術に陰陽理論を加えたら、お料理はどんどん美味しくなる。
これが中川善博の世界の凄さ。

 

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