マクロビオティック京料理教室 むそう塾」カテゴリーアーカイブ

ブログ・Facebook・Twitterの使い分けとスティーブ・ジョブズ氏

むそう塾の発信はブログがメインです。
すべての連絡もブログで行います。
Facebookは補完的に運用していますが、すべての記事をブログと連動しているわけではありません。
Twitterは塾生相互間の交流とむそう塾からの緊急を含む連絡に使用しています。
こんなふうにむそう塾では3種類のツールを次のような比重で使い分けています。

【ブログ】:ストックを目的とした書庫のようなもの。
【Twitter】:流れゆくタイムラインの中で「今」を楽しむ。
【Facebook】:ブログとTwitterの間で、ブログより軽い交流。

最近ではTwitterでの発言が活発になって、ブログでのコメントがめっきり減りました。
これは人間は簡単な方に流れることを物語っています。
それは時代の流れなのですが、ちょっと立ち止まって考えてほしいなと思います。
たとえばブログにコメントをすると、そのコメントはずっと残って、後日自分の成長を知ることができます。
過去記事を検索していると、かつて自分がしたコメントを発見して、成長を実感したことがありませんか?

反対にこのコメントが残るのを嫌って、Twitterで済ませてしまう人がいます。
タイムラインに流れてしまうので気が楽なのでしょう。
どちらもその人の今の気持ちなので、私がとやかく言うことではありませんが、次のような区別をして発信されたらいかがかと思います。

【残したい言葉】:ブログ
【残らなくてもよい言葉】:Twitter
【横のつながりを意識した言葉】:Facebook

なお、私はむそう塾の運営上、タイムリーな連絡はTwitterで行なっています。
ですから、タイムライン上に常駐されている人はいち早く情報をキャッチ出来ます。
「@macro88」が私のアカウントなのですが、このブログの左下でも私のTwitterでの発信が読めます。
その下にはむそう塾のFacebook(公式ファンページ)の更新状況も流れるようになっています。
ブログ記事のリンクが主な内容になっていますが、Facebook上知り得た有用な情報もリンクしています。
これがFacebookらしいところでしょうか。
でも、やはり本家はブログです。

 

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すでにあるつながりも、新たなつながりも、全部インターネットがとりもってくれています。
彼のおかげで、携帯電話からでも簡単に快適につながることが出来るようになっています。
その彼とは、故 スティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)氏です。
彼を語るにはあまりにも有名な伝説のスピーチがあります。
私のブログでもこのスピーチを取り上げたことがありますが、昨日たまたまTwitterで話題になったので、もう一度取り上げておきます。
まだこのスピーチを知らない人が、心に響く言葉を受け取ってくださったら嬉しいです。

[youtube]

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「マクロ美風の陰陽落としこみ講座」の雰囲気

8月4日に開かれた「マクロ美風の陰陽落としこみ講座@東京」の講座風景です。

落としこみ1

 

落としこみ3

 

落としこみ2

 

熱心に耳を傾けてくださってありがとうございました。
こうして写真を見ると、あの時の気持ちが湧き上がってきますね。

今は生きる上での中心軸を作りたいと思われている方がとても多いです。
混沌として不安要素がいっぱいの世の中だからですね。
でも、そんな時代にあっても、マクロビオティックは生きるべき道筋をしっかり照らしてくれます。
それを理論的に理解しようとするのがこの落としこみ講座です。
食べ物とはちょっと距離をおいて、この日は心の整理をしてみました。

夏目さん、受付のお手伝いをありがとうございました。

 

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「マクロ美風の陰陽落としこみ講座@東京」1回目が終わって

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(動くエレベーターの中から見た夕日 東京 大丸)

昨日は「マクロ美風の陰陽落としこみ講座@東京」の1回目を開催しました。
レジャーの季節であるにもかかわらず、多くの皆様にご参加いただきましてありがとうございました。
九州から新幹線で往復してくださった塾生さんもおり、つくづくありがたいことだなと感謝しております。
また、乳飲み子を連れて、ご主人と一緒に参加してくださった塾生さんもおりました。
宮城県や新潟県から駆けつけて下さった塾生さんも。

みんなみんな人生を大切に考えて集まってくださった人達ばかりで、私の大事な宝物です。
目的なく怠惰に生きる人が多い中で、玄米ごはんを食べたり、お料理を習ったり、こうして今生きている背景を知ろうとしたり、真剣に学ぼうとされている姿が本当に好きです。

この講座の目的は、とかく解りづらいと言われるマクロビオティックの陰陽を、身近な事例で考えながら腑に落ちるようにして行こうとするものです。
1回目は総論的なお話をしました。
総論部分は抽象的な内容になってしまうために解りにくいかと考え、できるだけ関心を持ちやすい視点から構成してみました。
次回からはもっと具体的事例で話を進めて行こうと思いますので、ご希望の事案などがありましたらメールをお送りください。
時間的に可能な限り、みんなで共有して学びの材料にしてみます。

東京の2回目の講座の前に京都での1回目があります。
京都会場は開催場所が変更になっていますので、お間違いのないようよろしくお願いいたします。

 

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ご対面!

きょうは「マクロ美風の陰陽落としこみ講座」の第1回目を開催しました。
うっかりして集合写真を写すのを忘れてしまいましたm(_ _)m
子育て中の塾生さんが赤ちゃんを連れて受講してくれました。
嬉しかったです。
お疲れさまでした。

 

kyoroちゃん:ほら、中川さんだよ〜。
中川:よく来たね〜、はじめまして。
子供:(なんだろ、このおじさん・・)

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うえ〜ん・゚・(ノ  Д`)・゚・。

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雰囲気にも慣れて来て、やっと笑顔が出ました。

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みんなで楽しい一日を過ごしたよ〜。

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「玄米は健康か不健康か」内海聡先生の記事より

むそう塾がずっと追求していることが、図らずも第三者の言葉で語られていてとても嬉しかったので、記事にさせていただきます。
Facebookでもシェアさせていただきましたが、もっと多くの人に玄米のことを正しく知ってもらい、紛らわしい情報に翻弄されないようにしてもらいたいと思います。
フィチン酸のこともアブシジン酸のことも、すでに独自に調べてむそう塾としての結論も出ています。
それにしたがって授業を展開してきましたので、塾生さんは今までどおり安心して「美味しくて健康に良い玄米ごはんとお料理」を召し上がっていただければ嬉しいです。

むそう塾を始めてからずっと考えていたこと。
それはすでにあるマクロビオティックや健康法の盲目的な受け売り屋にならないことでした。
もちろん相手の中川さんは、「ならでは」を追究して生きておられる人ですからそんな心配はありませんが、さらに二人とも「体験したこと、あるいは経験上間違っていないと確信がもてること」しか発信しないスタンスを貫いて来ました。
そうして今のむそう塾のカリキュラムがあり、「え? これがマクロビオティック?」というようなお料理もあるのです。

幸いにして「マクロ美風の陰陽落としこみ講座」でその辺のところをお伝えする機会もできましたので、改めて私の言葉で語らせていただきたいと思います。
まずはそれらの機会に接することができない方々のために、内海先生の記事をご紹介します。

*   *   *

<内海聡先生の記事より>

玄米は健康か不健康か。

 

この議論はよく行われているようですが結構ばかばかしい限りです。栄養学者とか医者が玄米は体に悪いとよく言っていますが(もちろんいいといっている栄養学者や医者もいますが)、これはある意味において正しいものの、結局は何も知らないことの証でしかありません。まったくなんでここまで医者ってクズなんだろう?

 

まず玄米批判に関してはいくつかの論点があります。一つは農薬、一つはフィチン酸もしくはアブシジン酸、一つはミネラルや栄養、一つは菜食主義になります。順に説明していきます。

 

以前生物毒の話を書きましたが、これは玄米にも当てはまります。ほかの穀物として代表的なのが大豆になります。以前も大豆の問題点と食べ方について書いています。簡単にいうと大豆をそのままとりすぎるのはよくない、だから発酵系の大豆食品ばかりなのだと。つまり生物毒というか身を守るために活躍している因子がフィチン酸でありアブシジン酸です。これらは実際、立派な生体毒です。

 

この話が発芽玄米のほうが良いという話につながっていきます。つまり水にさらされ芽を出そうとすることにより、フィチン酸は変化し毒性が薄れるという理屈です。これは部分的には正しいのですが、一説によるとこれ自体が間違いであるという話もあります。発芽により解毒されるのは一部分であって、根幹はそちらではなくフィチン酸とフィチンの差も理解できていないからという考え方です。前者はミネラルを奪いますが、後者はすでに結合状態で体内からミネラルを奪ったりはしません。フィチンによるミネラル欠乏説は古い説を基本としており、現代において問題が指摘されています。ただ部分的には正しいところもあるので、それを加味して考えねばならないということです。

 

もう一つ注意しなければならないのが農薬です。古代の玄米は農薬など加味されていませんでしたが、現代の米には農薬が含まれやすくなっています。これは当然指摘されるべきで、この点をクリアしなければ現代的に玄米がいいと一概には言えなくなります。

 

玄米自体には多くの栄養素が含まれている、これには間違いありません。それに引き替え白米は粕の言葉通り多くの栄養素が欠乏しています。それにGI値の問題が玄米と白米の差では考慮されるべきですが、ほとんどの玄米悪者論ではその話が出てきません。これは非常にナンセンスで、ある種の誘導になっています。放射能防御に玄米が使われたのも、玄米だけでなく味噌汁やごま塩との相乗効果であることを見抜かなければ、意味が分からなくなります。そんなことも無視して医者が白米がよいなんて、アホすぎるを通り過ぎてます。

 

ここまで書いたことは玄米だけ食べていればいいということではないのです。現実的に菜食主義は栄養欠乏に陥りやすくなります。これはこれでまぎれもない事実であり、副食や魚、場合によっては肉なども含めて栄養素を考慮した方が本当は良く、かといって現代の肉食には現代的別問題(抗生剤、ホルモン剤その他)も考慮しなければなりません。それに引き替え医学者というのは単体論で考えるのが身に沁みついているので、たとえば玄米であれば玄米だけで考える風潮があります。

 

ということでキチ○イ医の結論として、玄米には健康食として重要な意味があります。ただ、最低限農薬の問題をクリアーし、玄米の炊き方(これは豆の利用法と概念は同じ)を知っていて、かつ菜食主義の弱点を知っていて副食との絡みを理解していること、これがあって玄米は初めて現代の不健康に対して一つのアンチテーゼとなります。納豆だってそれだけ食ってりゃバカになるというものなのです。

転載おわり

玄米ご飯UP

 

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