マクロビオティック京料理教室 むそう塾」カテゴリーアーカイブ

来年度のむそう塾は基本をしっかりさせる「特訓年」です  

一昨日、昨日と来年度のむそう塾の講座内容について、中川さんと打ち合わせをしました。
2009年にコース制を導入しましたので、来年度は6年目になります。
その間に多くのかたの癖や苦手なところ、そして間違ってしまうところなどが蓄積されて、一つの経験値として積み重ねられてきました。
そこでそれらの現実を踏まえたうえで、いかに皆さんに知識や技術を確実に身につけていただくかを考えました。

その結果一番良いのが、特訓ではなかろうかという結論に達しました。
先日の出汁巻き特訓講座や一番出汁のとり方特訓講座で、その力のつき方が証明されていますね。
そばで一緒に見極めがしっかり出来るようになるまで繰り返し特訓すると、結構やりがいのある内容になります。
今まで幸せコースや上級幸せコースでお教えしたメニューでも、あやふやなところがある人も多いと思いますので、それらの復習もかねて特訓を意識した講座内容を増やそうと思っています。

それで皆さんの力がついたら、そのメニューの発展形もお伝え出来たらいいなと思っています。
どこまで発展させられるかどうかは、受講されるかたの理解度と習熟度にかかっていますけどね。
とまあ、夢は際限なく広がって行くのですが、何しろヨチヨチ歩きの皆さんと(陽性な ^_-)中川さんの組み合わせですから、どんなことになりますのやら。
名づけて「特訓年」とでもしようかと考えています。

さらに、幸せコースも上級幸せコースもカリキュラムが変更になります。
来年はどんなカリキュラムになるでしょうか?
新しいカリキュラムは12月になってから再検討のうえ発表します。
お楽しみに♪

 
 

寒桜

(寒桜 京都 宝泉)

 

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マクロビオティックの氣とお料理の関係

塾生さん作の鉄火味噌を夫に見せた時の会話です。
夫:うわ〜! 粉みたいだね
私:(んふふ)
私:包丁一本でここまで細かく出来るなんて神業だよね
夫:ホントにむそう塾生ってすごいね〜

そうなんです。
横一文字に置いた爪楊枝よりもはるかに小さな粉のような粒が中川式鉄火味噌の特長です。
この細かさが難易度は高いのですが、鉄火味噌の効力をアップします。
スプーンについた鉄火味噌を、ハラハラと小皿に落としてみました。

 
 

Aさん作
中川式鉄火味噌 生徒作品1

 
 

Bさん作
中川式鉄火味噌 生徒作品2

 
 

AさんとBさんの氣を感じます。
皆さんはいかがですか?

マクロビオティックではあらゆる物事の氣をとても大切にします。
それは穏やかで平和なことばかりではなく、キュッとして目標に向かって突き進む素敵な氣です。
この氣は不可欠ですね。

それらの氣はこうしてお料理にも反映されます。
ですから、お料理を上達させようと思ったら、氣を調えることが不可欠です。
心にやましい思いを抱いたり、素直さが減少すると、途端にお料理がまずくなってきます。
この場合のお料理は玄米炊飯も含みます。

 

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白米を食べてマクロビオティックに暮らしています

石井2

 
 

石井1

 
 

11月14日23時3分、Is(26−7)( @arinkoyuko)さんに第二子が誕生しました。
女の子で、昨日退院されたそうです。

Isさんはご主人の勤務の関係で中国にいた時、初めて愛クラスに来られました。
その時はマクロビオティックにこだわって、硬い玄米ご飯を押し付けて夫婦仲も最悪になっていました。
硬い玄米ご飯のために体調も最悪でした。
そこで夫婦仲を改善することを最優先事項として取り組んでいただきました。
ご主人が玄米ご飯に積極的ではないため、白米を召し上がってもらい、その結果夫婦仲も改善して第二子の誕生となったわけです。
最近では9月28日のモバ味噌講座に参加されています。
Isさん、おめでとう!

 

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マクロビオティックの基本を極める 中川式鉄火味噌研鑽  

鉄火味噌研鑽 むそう塾

 

子象さんとまぁらさんの鉄火味噌です。
お二人の作品を見比べて、上達の参考になさってください。

 

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中川式鉄火味噌の復習 けれん味のない仕上がり

鉄火味噌の復習に燃えているまぁらさんが、また進化されました。
中川さんからのアドバイスの一部です。

「こういうのを「ケレン味なく」というのです。
気持ちが良かったでしょう?
時間がかかってもかまいません。
小さな小さなサイコロを作るのです。
ただひたすら。」

まあら 鉄火味噌

(まぁらさんの鉄火味噌)

<まぁらさんからのメール> 抜粋

【刻みに要した時間】
生姜  4分12秒
人参  14分42秒
蓮根   18分16秒
牛蒡   40分15秒
合計  約 1時間18分

今回は、中川さんのアドバイスを意識して、一枚たりとも、無駄にしない、同じ厚さで切ると決めて、慎重に切りました。
刃が食材に当たる瞬間を気をつけました。
それでも、綺麗に揃えることができず、まだまだと思いました。

【火入れに要した時間】
2時間20分

【作っての感想】
昨日は、早く作りたくて、帰って、そのまま、台所に直行しました。集中してつくれました。

【食べた感想】
ふわっとして、甘さもあり、美味しかったです。

責任あるお仕事をお持ちのまあらさんですが、こうして鉄火味噌の復習を頑張っておられます。
九州と京都に離れていても、本人のやる気さえあればこうしてどんどん上達することを物語ってくれる鉄火味噌の練習でした。
鉄火味噌を習った皆さんはどうされていますか?
上手になるにはひたすら練習あるのみですよ。

 

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