マクロビオティック京料理教室 むそう塾」カテゴリーアーカイブ

第206次「むそう塾 パスポート取得者」を発表します

<第206次 むそう塾 パスポート取得者>

Sh(89−1)さん

<寸評>

◆中川善博より
ホントにやきもきさせる人ですねぇ。
でもなぜか放っておけない魅力があります。それは私とおなじ「美味しいものが好き族」だからでしょう。
これからもブレないように美味しい玄米をいっぱい食べて元気で暮らしてください。
パス持ちが出られる単発でまたお会いしましょう!
おめでとうございます。

◆マクロ美風より
締切日直前にあなたからのメールが飛び込んできた時はとても嬉しかったです。
ずっとどうされているかなあと思っていましたし、同期のKa(89-3)さんもあなたのことを心配してメールに書いてくださっていました。
勢いがあるのにそれに伴った体調にならない、したいことがあってもそれを妨げるような出来事が起きる、こんな時はあなたの氣が乱れています。
時々ガーッと集中できるのですが、それが長続きしないでしょ?
きっとお片づけも苦手だと思います。
これからはこの玄米ご飯をお食事の中心にすえて、「健康的で絶対美味しいお料理」を作れる人になってみましょう。

それにしてもあなたは面白い人です。
正直で愛くるしいキャラですよね。
その正直さゆえに誤解を招くこともおありかもしれませんが、私はあなたのそんなところが好きです。
むそう塾には面白いキャラの人がゴロゴロいます。
体調が悪かったり心が折れそうなときには、ぜひTwitterを活用して排出してみてください。
早く復帰できますよ。
またお会い出来ることを楽しみにしております。

4回の投稿でのパス取得、おめでとうございます。

 
 

マクロビオティックの陰陽がわかる本 日本CI協会1

 
 

マクロビオティックの陰陽がわかる本 日本CI協会

マクロビオティックの考え方には、そんなあなたの精神面を安定させるためのヒントがいっぱい詰まっています。
今までの考え方だけでなく、もう一つの視点を持つことによって、悩みが悩みでなくなる快感を味わえることでしょう。
上の本はそんなあなたにピッタリの内容なのでお奨めします。

<参考までに>
「マクロビオティック料理教室 むそう塾 玄米炊飯指導」によるパスポート取得者の過去記事はこちらからご覧いただけます。

 
 
カテゴリー: むそう塾 パスポート発表, マクロビオティック京料理教室 むそう塾 | コメントする

第205次「むそう塾 パスポート取得者」を発表します

<205次 むそう塾 パスポート取得者>
It(89−4)さん

<寸評>

◆中川善博より
2ヶ月の投稿期限に間に合うかヒヤヒヤしました。
のんびりスタートを切ってなかなか投稿が始まらない時から心配はしていましたがなんとか間に合いました。
ふうわりさんを開発してから、中川式炊飯ではピピカシャンはあたりまえの条件になりました。
今度はそれを食べたあとのお通じチェックを重要視しています。
これからもじっくりよく噛んで毎日のお通じチェックとともに生きてください。
ブレないように。
おめでとうございます。

◆マクロ美風より
やれやれ。
これが私の正直な今の気持ちです。
愛クラスでのお話をお聞きした時には、一体全体どうなっているのだろうと思って、パスポートまでの道のりの長さを思いました。
やっと懸念事項を片づけて玄米投稿を始められた時には、どれほどホッとしたことか。
同期の仲間が次々とパスポートを取得されて行く中で、焦りの気持ちがおありだったでしょうに、よくここまで頑張ってくださいました。
それを支えてくれたのは、「幸せコースに通いたい!」の一念だったかもしれませんね。
これからはパスポートが必要な単発講座に参加出来るようになりましたので、日程が合えばそれらの講座に参加して、今のモチベーションを下げないようにしていてくださいね。
おめでとうございます。

<参考までに>
「マクロビオティック料理教室 むそう塾 玄米炊飯指導」によるパスポート取得者の過去記事はこちらからご覧いただけます。

 
 

蛸と九条ねぎの辛子酢味噌和え マクロビオティック料理教室 むそう塾

 
 

(蛸と九条ねぎの辛子酢味噌和え 料理:京料理人  中川善博)

来年の今頃、あなたはこんなお料理を作っていらっしゃることでしょう。

 
 
カテゴリー: むそう塾 パスポート発表, マクロビオティック京料理教室 むそう塾 | 7件のコメント

これから開催予定の講座案内

昨日は処暑でしたね。
朝夕には涼しさを感じる季節になって、二十四節気って本当に生活に密着しているなあと思います。
巷では残暑といいますが、マクロビオティックを知っている人ならぜひ残暑より処暑の方に氣を向けた方が健康になれます。
それは過去より未来に氣を向けるのと同じ意味があるからです。
難しく考えないで、ファッションと同じように考えたらいいですね。
季節を先取りした服装、季節を先取りした食べ方、それは常に季節を細かく意識することから始まります。

むそう塾も秋から冬への講座内容が目白押しになってきました。
間違わないように一覧にしておきますので、ご希望の講座に申し込めますように。

 
 

【8月】
28日(金)「お出汁の取り方と体調に合わせた絶品お味噌汁講座」 満席
29日(土)「お出汁の取り方と体調に合わせた絶品お味噌汁講座」 満席
30日(日)「お出汁の取り方と体調に合わせた絶品お味噌汁講座」 満席

【9月】
21日(月)「秋から冬の極上お弁当講座」 満席
22日(火)「秋から冬の極上お弁当講座」 満席
23日(水)「秋から冬の極上お弁当講座」 満席
25日(金)「秋から冬の極上お弁当講座」 満席
26日(土)「秋から冬の極上お弁当講座」 満席
27日(日)「玄米の炊き方秘伝(第90回愛クラス)」 残席5名

【10月】
2015/10/5〜2016/3/7(月) 「煮物コース 秋冬編 2015 残席1名
2015/10/9〜2016/3/11(金) 「煮物コース 秋冬編 2015 残席1名

 
 

かますの両づま焼き マクロビオティック料理教室 むそう塾 中川善博

 
 

(かますの両づま焼き 料理:京料理人  中川善博)

 
 
カテゴリー: 講座のご案内・連絡事項, マクロビオティック京料理教室 むそう塾 | コメントする

「秋から冬の極上お弁当講座」開催のご案内

季節は正直なもので、立秋を過ぎると朝晩の気配がグングン変化してきましたね。
糠床はこんな変化をいち早くキャッチしているのです。
同じ8月でも8月の初めと終わりでは、もう向いている方角が異なるくらいの差を感じます。
ファッションが季節を先取りするのと同じように、食べ物もまた季節を先取りしなければなりません。
なぜなら、体は食べたものによって作られているからです。
いつもその季節にピッタリの体をキープすることが、一番病気になりにくいのですが、それは1食1食を大事にすることから始まります。

むそう塾では健康の大切さをお弁当に託して、心を込めた1食を作ることを丁寧に徹底フォローしながらお伝えしています。
教えっぱなしにしないで、出来上がったお料理にも指導をすることによって初めて教えたお料理の内容に近づくからです。
今回は秋冬バージョンとしてのおかずを用意しました。
マクロビオティックの陰陽を基本に置きながら、午後からのやる気を生み出せるためにも、さらに男性陣にも喜んでもらえるために、動物性もうまく取り込んだメニューもあります。
召し上がる方の笑顔が想像できるようなメニューが並んでいますね。
もちろん絶対美味しいお約束つきです\(^o^)/

なお、仕込みの関係上福ZENはつきませんので、軽くお食事を済ませてからお越しください。

*   *   *

【講座名】
「秋から冬の極上お弁当講座(第1回・第2回・第3回・第4回・第5回)

【開催日】
・第1回 2015年9月21日(
・第2回 2015年9月22日(
・第3回 2015年9月23日(
・第4回 2015年9月25日(金)
・第5回 2015年9月26日(

【会場】
「なかがわ」京都市左京区孫橋町18

【内容】
◆<お弁当のおかず12品1人分の作り方をデモ>
・ほうれん草菊花浸し
・棒湯葉のたいたん
・牡蠣の時雨煮
・地鶏肉団子甘酢餡
・蓮根叩き海老挟み揚げ
・たたき牛蒡(2種)
・小蕪のグラッセ
・芽キャベツの胡麻辛子和え
・サバの黒酢餡
・塩サバとじゃがいものかき揚げ
・しめじの伊風炒め
◆<昼食>
なし

【タイムテーブル】
・11:00  開場
・11:30~17:00 デモ&試食
・17:00 記念撮影・解散

【定員】
各10名

【受講資格】
幸せコース修了者および在籍者

【お子様】
会場が狭いため、申し訳ありませんがご同伴出来ません

【受講費】
54,000円(消費税込)

【受講費の支払期限】
仮受付メールが届いてから7日以内

【申し込み方法】
HPの予約システムから 8月25日(火)21:00受付開始

【締切】
定員になり次第

【キャンセル料】
・入金前:0%
・開催日の15日前~8日前:受講費の50%
・開催日の7日前~当日:受講費の100%
(ご返金に伴う振込手数料はいただきません)

 
 

焼き茸の酢の物 マクロビオティック料理教室 むそう塾

 
 

(焼き茸の酢の物 料理:京料理人  中川善博)

 
 
カテゴリー: 講座のご案内・連絡事項, マクロビオティック京料理教室 むそう塾 | コメントする

上達しないのは練習方法が間違っているか練習回数が少ないかのどちらか

せっせと鱧の骨切りに挑戦しているむそう塾生の麗可ちゃん。
昨日は「鱧の煮物椀」と「鱧寿司」に挑戦したそうです。
こちらの記事を見て、とにかく感動しました。

昨日は急に「むそう塾の動画チャンネル」の目次を作ってくれるようにお願いして、150本ほどの動画を日付順に並べてカテゴリー分けしてくれたのでした。
動画の目次は私が以前からずっと作りたかったのですが、なかなか時間が取れなくてついに麗可ちゃんにお願いしたのでした。
というのも、動画の本数が多くなって新人さんには探しにくいだろうなあと思っていたからです。

そんな急な仕事をこなしながらも、鱧を買いに行ってちゃんと鱧をおろすところから始めて、「鱧の煮物椀」と「鱧寿司」を作ったのでした。
その処理能力の高さに感心します。
そして、記事のコメントに納得しました。

沢山の素晴らしいお料理を教えて頂いたのに、焼くか揚げるかばかりでなかなか復習出来ませんでしたが、やっと作れた事が嬉しいです。

焼くことも揚げることも陽性のお料理方法です。
もともと陽性の麗可ちゃんには、たぶん負担になるはずです。
もう鱧を何十本練習したことでしょうか?
ご親戚に配りながらの練習でも、火元に向かう行為そのものが陽性なので、しんどさはあると思います。
そんな背景があるので、今回の鱧料理二種は体への負担が楽だったに違いありません。
陽性なお魚だからこそ陰性な料理方法を。
こうして自然に陰陽バランスがとれて行けば体も楽ですね。

ここで大事なことは、麗可ちゃんがいつも心に留めている言葉です。
「上達しないのは練習方法が間違っているか練習回数が少ないかのどちらか」
元々体育会系の麗可ちゃんは、上達するにはこの二つを大切にしなくてはと頑張っているのです。

今も昔も上達するためのテクニックばかりを求めてくる人がいます。
でも、そんなテクニックは授業中に全部教えているのですが、持ち帰れていないだけなんですね。
見逃しも多いと思います。
それらを補うために、写真や動画を撮って復習の応援をしているのですが、それすらちゃんと見ない人も多いのです。
それでは上達は限界が来ますね。

上手になった先輩方は、自分が必要な動画をお気に入りにして、繰り返し繰り返し穴があくほど見続けています。
その結果、プロ顔負けのお料理の数々が作れるようになっているのです。
まずは中川さんから指摘された問題点を早急に克服すること。
その次は正しい方法で回数をこなすこと。

そうはいってもが思っていたより難しいと思います。
それは癖を直すことでもあるからですね。
なんとなく、そのうち、という気持ちではダメです。
直そうと意識して取り組むことが大切です。
意識の力をあなどってはいけません。
たとえば包丁を持つとき、ちょっと意識するだけで切れ方がまったく変わってしまうのですから。

意識って目に見えないので、分かりにくいでしょうが、人生の大事なことはほとんど目に見えないところで決まりますね。
見えないものを大事にする生き方。
それがマクロビオティックの生き方です。

 
 

瓢亭4

 
 

(京都 瓢亭にて)

目に見えないものを大事にしてきたからこそ400年の伝統を守れるエネルギーがある。

 
 
カテゴリー: マクロビオティックの指導現場からシリーズ, マクロビオティック京料理教室 むそう塾 | 2件のコメント