マクロ美風の家事アドバイス講座」カテゴリーアーカイブ

「家事アドバイス」 ワーキングテーブル(作業台カウンター)

塾生さんのお部屋に置く「ワークテーブル」(作業台)を検索していたら、こういうのを見つけた。
いいなあ!

キッチンが狭くてもキッチンの近くにこういうのを設置したら、作業スペースが取れて、お鍋も置ける。
引き出しもついているので、すごく便利!

色も取っ手も選べる。
あとは天板の奥行きが80センチ位あったら最高なんだけどね。
サイズオーダーもできるみたい。
いいないいな。

【「カントリー家具」ワーキングテーブル(作業台/カウンター)】
画像はこちらのサイトからお借りしました。

 
 

 
 
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「家事アドバイス」 猫扉のDIY ウォークインクローゼット

<107-5さん>

【猫扉】
この家事アドバイス講座では初登場の「猫扉」ですね。
私が小さい時には猫を飼っていましたので、父が手作りのドアをつけていました。
しかし、室外に脱走しないようにするための猫扉は、少し事情が違うようです。
今回は高さのご相談ですね。

DIYの猫扉動画も見てみました。
楽しそうですよねぇ。私もDIYをしたくなってしまいました(笑)
107-5さんはそういうことがお好きなんですね。
素晴らしい!

猫の大きさからすると、現在のH1040必要そうです。

現在のお写真を拝見すると、ちょうど人が歩くときの腕の動きを制限する高さなんですよね。
そして、それがゆえに目に入りやすい高さになって鬱陶しさを感じるのだと思います。

でも、DIYの写真を見ると、格子戸がそこにあるかのような感じで、そんなに鬱陶しさを感じません。
それはきっと高さが天井近くまであるためだと思います。
ですから、現実的には1メートルちょっとで間に合っても、もっと高さを求めて天井近くにした方がかえってよいのではないかと思います。
画像はこちらのサイトからお借りしました。

 
 

 
 

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【ウォークインクローゼットの整理】
ご夫婦で別々のお部屋を持つに際して、ご主人の持ち物をご主人のお部屋に移されるのはとても良い方法です。
私も自宅のマンションでその方法をとっていますが、持ち物が一目瞭然で整理しやすくなります。

そこでウォークインクローゼット(WIC)を整理し直すことになるわけですが、細かな図面が添付されていて、あなたらしいと思いました。
上手に色々整理されています。
新しく桐の整理タンスを購入されるご予定とのこと。
やはり衣類の整理にはこういう物が一番いいですね。
WICの中の氣も良くなることでしょう。
この調子で自信を持って整理を進めましょう。

なお、WICのドアはいつも少し開けておくことをおすすめします。
空気をよどませないために。
小型扇風機をチョイと壁に取付けて、風が動くようにするのもいいですし、お出かけする時にはWICのドアを全開にしておくのもいいですよ。

 
 
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「家事アドバイス」 お米の保管は桐の米びつが一番!

今、精米していてふっと思いました。
そういえば、家事アドバイスをしている人で、お米の袋を無造作に置いている人がいたなぁと。
お米は主食なので、他のどんな食材よりも大切に扱ってほしいと、私は思っています。
なんていうのでしょうか、お米には魂が宿るような気がするんですよね。
神棚に供えるお米は、別格のような気がするんですよ。

「気」の旧字体が「氣」であることからわかるように、お米と氣は日本人にとって連動していると考えられます。
もともと漢字は中国で作られたものですが、その成り立ちを考えると、いかに自然界と密接につながっているかが理解できます。
ですから私は、好んで旧字体の「氣」を使います。
そもそも、姓名判断も旧字体でする方が正しいですしね。

話が横道にそれました(汗)
ということで私は、農家さんが紙の米袋に入れて届けてくださったものを、桐の米びつに入れて保管しています。
米びつはこちらの製品です。
「桐の蔵」さんの5Kgで、左側の「焼桐仕上げ」です。

 
 

 
 

過去の家事アドバイスでも記事にしましたので、同じものを使っている塾生さんも多いと思います。
こちらの米びつもいいですね。 職人魂
もう一つご紹介していたのですが、現在は入荷ができないそうなので、残念。

お米はプラスチックに入れたり、冷蔵庫に入れることのないよう、自然でよい環境に保管しましょう。
これにはちゃんとした理由があります。
むそう塾ではその理由もお米の買い方もご指導していますので、ぜひそれを実行しましょう。

 
 
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「家事アドバイス」 私の部屋&ワーキングスペース 窓際の机

<107-5さん>

【レイアウト】
前回お送りいただいた資料の続きです。
今回は107-5さんのお部屋について考えてみましょう。
まずはご自分で考えられたレイアウト図面が下のとおり。

 
 

 
 

【窓際に机はNG】
わーい! 棚と机がピッタリ収まる!
とお考えになったかもしれませんね。
確かにそうなのですが、私は机を窓際に置くことはおすすめしません。
一流の設計士であっても、窓際に机を配置した図面はいっぱいあります。
むしろそれが普通だと思います。
でもね、窓際は冷えるのです。

107-5さんは、むしろ『少しぐらい冷えた方が気持ちいいわ』というタイプですが、それでも東洋医学的には冷える場所は避けてほしいです。
在宅ワークの日もあるということなので、それならなおのこと長時間座っても安心な位置にしてほしいです。
それを前提にしてレイアウトをし直してみました。
ピンクの線が私からの提案です。
ベッドは買い替えるとのことでしたので、購入されるベッドの寸法にしてあります。

 
 

 
 

【机の奥行きと高さ】
ここで気になることが2つあります。
それは机の奥行きと高さです。
ここでパソコン作業をするためには、奥行きがもう少しあった方が使いやすいのと、目のためにもその方がよいです。

それから高さですが、もう少し低い方がパソコン作業がやりやすいです。
机が高いと、首や肩が凝りやすくなりますのでね。
高価でなくてもよいので、奥行きと高さを理想的な寸法にされると疲れにくいですよ。
椅子はメールでやり取りしましたので、実物を確認されたかもしれませんね。
ちなみに私は、机も65cmの高さで快適にパソコン仕事をしています。

現時点では以上です。

 
 

【追記】2024.5.11
こんなレイアウトもあります。
棚で机を挟む案です。
しかし、これは左右に背の高い物があって、圧迫感があるかなと思います。

 
 

Screenshot

 
 
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「家事アドバイス」 片付けの基本 腰高を意識しましょう

<107-5さん>

大容量の添付ファイルのため、メールが届きませんでした。
GW中にいっぱい頑張ってくださって、ものすごく整理されましたね。
Excelの図面が大変化しています。

【片付けの基本 腰高】
まず、片付け全般について共通の問題を書きますね。
住まいは通常、床と壁と天井があって、ところどころに作り付けの物入れがあります。
人間の腰の位置に来るような場所は、キッチンカウンターや洗面台くらいでしょう。
入居すると、ダイニングテーブル以外は腰の高さになる家具がありません。

でも、この腰の高さというのは、最も可動域が広いのです。
床から75〜95cmは手作業のゴールデンゾーンです。
立った状態で手に力を加えられる高さだからですね。
ですから、キッチンのカウンタートップも、この高さに収まっているはずです。

本題の片付けの基本ですが、このゴールデンゾーンをいかに確保するかにかかっています。
床面積は広いのに片付かないと嘆いておられる人は、100%といっていいほどゴールデンゾーンが不足しています。
107-5さんもそのお一人です。
それで私は先に壁面収納を提案しましたが、それとは別にキッチンの近くに腰の高さ(=腰高)の作業スペースを設けましょう。

 
 

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【ワークテーブル】
具体的には作業台(ワークテーブル)を設置するのです。
GW中に模様替えをして、保冷庫の位置が変わりましたね。
このそばには、ちょっと仮置きするテーブルがあると便利です。
下の図面のピンクの部分です。
(ピンクで✗をつけた物は処分予定とのことでした)

 
 

 
 

このワークテーブルには、次のような物がよいのではないかと思います。
【ワークテーブル(シナモ12078WH ステン)】幅120×奥行78×高さ86cm
画像はこちらのサイトからお借りしました。

 
 

 
 

最初のご希望で、人を呼ぶ家にしたいと書かれていました。
そんなとき、盛り付け用のお皿を並べたり、お鍋を置いたり、重宝すると思うのです。
天板はステンレスなので、汚れてもサッと拭けます。
テーブルの下には、圧力鍋を置いてはいかがでしょうか。
きっとたくさんの圧力鍋があるでしょうから、ここに勢揃いさせましょう。
棚板がちょっと心許ない気もしますが…..。
似たようなものをずいぶん探したのですが、現時点ではこれが一番目的に合う大きさでした。
もう少し安定感のあるものが見つかるといいですね。

 
 

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【食器棚】
冷蔵庫の横の棚①と②のお写真を拝見しました。
図面から察すると、おそらく170cm近くの幅があると思うのですが、そこに2本のラックが並んで、上から下まで物を詰め込んでいるので、空間がありません。
つまり、腰高部分が使えないわけです。
これだとお料理がしにくいと思います。

ここはこの棚を撤去して、次のような食器棚を設置してはいかがでしょうか。
腰高部分がオープンになっているので、ちょっと物を置くのに便利なのと、開放感があります。
この商品は多くの家具屋さんで扱っていますので、お好きなお店で購入できます。
【Pamouna EM 食器棚 引き戸タイプ】幅160cm
画像はこちらのサイトからお借りしました。

 
 

 
 

こんな感じですね。
冷蔵庫の色と揃えたい場合は、上の写真の色は合わないでしょうが、案外あなたにはこの色がお似合いだと思います。
私が一戸建ての家を建てたときは、扉を全部つや消しのブラックにしましたが、インパクトがあってカッコよかったです。

 
 

 
 

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こういう色もありますが、つまらないかなあと思います。

 
 

記事が長くなってしまうので、今回はこのへんで。
また別記事でお返事をさせていただきます。

 
 
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