本の紹介」カテゴリーアーカイブ

「田中愛子の 望診法 美人ごはん」(からだの中から若返る、陰陽バランスレシピ)

マクロビオティック指導者 田中愛子 桜沢如一1

 
 

「田中愛子の 望診法 美人ごはん」(体の中から若返る、陰陽バランスレシピ)

リマ・クッキングスクール出身の私は、マクロビオティック指導者であられる田中愛子先生のことを、「愛子先生 愛子先生」とお呼びしています。
おそらく愛子先生に感じる印象はどなたも同じだと思うのですが、一言で言うなら「チャーミング」であり、それは安っぽいものではなく、品格を漂わせているところが何とも魅力的なのです。

御歳90歳になられても、ご覧のように背筋がピシッと伸びていらして、それはそれは気持ちの良いお姿ですね。
マクロビオティック界でもその生き方を含めて絶大なる人気を誇っています。
昨年亡くなられた久司道夫先生のことを「道夫さん」と呼ばれ、ともに桜沢先生の薫陶を受けられた筋金入りのマクロビオティック精神は、今なおこうして新しい本を出版されるエネルギーを保ち続けていらっしゃいます。

マクロビオティック指導者 田中愛子 桜沢如一2

 
 
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『免疫力を上げる一生モノの「食べ物・食べ方」』文庫本(田中愛子著)

先日久しぶりに日本CI協会の I さんとお話をする機会がありました。
リマ新宿校のオープニングレセプション(2010年4月1日)からお会いしていなかったので、4年ぶりになります。
相変わらずの美しさと輝きが満ち溢れていて、とっても素敵でした。
わざわざ上から降りてきて下さって恐縮してしまいました。
もう遅い時間だったにもかかわらず、まだお仕事をされていたご様子で、相変わらずのお仕事ぶりだなあと思いました。
とにかく彼女は働くんです。仕事と結婚したような人です(笑)

そのときに I さんが田中愛子先生の本を持って来てくださいました。
なんでも今年の8月に文庫本化されたのだそうです。

免疫力を上げる一生モノの食べ物・食べ方 田中愛子 マクロビオティック5

 
 

免疫力を上げる一生モノの食べ物・食べ方 田中愛子 マクロビオティック6

 
 

『免疫力を上げる一生モノの「食べ物・食べ方」』2014年出版 文庫本(田中愛子著)

この本は2011年9月10日に発売されて、このブログでもご紹介しております。
『免疫力を上げる一生モノの「食べ物・食べ方」』(田中愛子先生の本)
(ついついリンク先を読んで、田中愛子先生との懐かしい想い出に浸ってしまいました。)

免疫力を上げる一生モノの食べ物・食べ方 田中愛子 マクロビオティック1

 
 

免疫力を上げる一生モノの食べ物・食べ方 田中愛子 マクロビオティック2

 
 

『免疫力を上げる一生モノの「食べ物・食べ方」』2011年出版(田中愛子著)

この本は2011年に発売された時には入っていなかったイラストが増えたりして、ちょっと若々しい感じになっていました。
私は老眼なので、元の大きさの本が読みやすいのですが、この本をいつもハンドバッグに入れておいて、愛子先生のお守り代わりにしようと思いました。

愛子先生は今年90歳になられるそうです。
愛子先生にお会いになった方は、そのお人柄や生き方に誰しもファンになってしまうほど素敵な先生です。
その愛子先生がいつも仰っていたことは、「マクロビオティックは料理だけじゃない」ということです。
その言葉を大切に、これからも愛子先生の氣を感じながら毎日を頑張ろうと改めて思ったことでした。

 
 
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「病気をしない生き方」(伊藤慶二著)

内観をしていた塾生さんが、内観が終わって朝スッキリ起きられるようになったとTwitterでつぶやいていました。
ああ、良かった。内観をお勧めして良かったと心から思いました。
人はどんなに意識的に頑張っても、無意識のレベルで納得していないものを抱えていると、せっかくの努力が100%生きません。
特に自分の周りの人は接触する時間が多いですから、色々と心の問題に影響を与えます。
これからの自分を納得の行く自分にするためにも、心のありようは大切です。

私が教わった先生で、産婦人科のお医者さんでありながら想いを大切にされて治療にあたって、その後お医者さんを辞めて自由に活動されていらっしゃる伊藤慶二先生がいらっしゃいます。
マクロビオティックで正食を薦めておられるだけでなく、想いや祈りの部分に力を入れておられます。
食べ物だけに気を奪われて、想いの部分の力を無視しているか問題にしていない人はやはりイマイチな人が多いです。
私は食べ物と想いは車の両輪だとずっと思って来ましたし、時には想いの方が力を発揮することも確認して来ました。

食べ物のことも大事ですが、どんな想いで生きているかはもっと大事です。
だって、食べたものを消化するにもその人の想いが影響するからです。
生き方すべてを支配するのは想いですものね。
そんな想いの力を確認する意味でも、伊藤先生の実績がいっぱい詰め込まれた本が参考になります。

 
 

病気をしない生き方 伊藤慶二1

 
 

病気をしない生き方 伊藤慶二2

 
 

書名:「病気をしない生き方」食・想い・祈り
著者:伊藤慶二
出版:よろず医療会
購入:一般書店では入手できないため正食協会にお電話かメールを。

 
 
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“陰陽の考え方”を身につけて直感力を高める(勝又靖彦著)

私はマクロビオティックが広まることを手放しで喜んではいません。
それはマクロビオティックを正しく理解していないために、体調を崩す人が後を絶たないからです。
さらに、伝える側がまだ未熟であるために陰陽判断を誤ったり、一方的な広め方でその後の質問に答えきれていない現状が多く、なにかと問題をはらんだ伝わり方があることを危惧しています。
そして、マクロビオティックとは食事法だと思っている人が大多数で、桜沢如一先生が一番伝えたかった哲学部分の考え方が取り残されてしまった感があります。

私はそのことをとても残念に思い、このブログを始めた当初から、お料理よりも考え方に力を入れて記事を書き続け、全国各地にお邪魔して色々なイベントを開催して来ました。
2009年から始めた料理教室は、全国を歩いていた時の感触から、マクロビオティックの理想と現実のギャップを埋めるべく、ひたすら体調不良者のフォローに時間を割いて来ました。

体調不良者が健康になってくれたらぜひお伝えしたかったこと。
それがマクロビオティックの考え方の真髄でした。
どんなに食べ物を調えても、精神面が調わないと体調は良くならない人がいますし、混沌とした時代に生きる希望も見出せません。
そんな時こそマクロビオティックの陰陽の考え方を駆使すると、困難が困難でなくなったり、苦労が苦労と思えなくなるような大転換も可能になるので、細かく精神面でのフォローをしてあげたいと思っていました。

本当は自分で原稿を書けば良いのですが、料理教室の仕事に忙殺されていて、なかなかその時間がとれません。
でも、精神面をバックアップしてあげられる講座は開催したいと思っていたところ、まさに私のために用意してくださったような本が出版されました。
日本CI協会の石井洋子氏が、「5分でマクロビオティックが分かる話」をとご希望されて、同協会の勝又靖彦会長が毎日の朝礼で話された内容がベースになっていて、湊屋涼子さんが文章化されている本です。

多方面にわたって生きた陰陽が散りばめられ、興味ある内容になっています。
マクロビオティックをまったく知らないビジネスマンや、子育て真っ最中の方や、とにかくありとあらゆる分野の人たちが読んでも勉強になる内容です。
もしあなたがすでにマクロビオティックを知っていらっしゃって、陰陽の奴隷になっておられるのでしたら、すぐこの本をお読みになることをお勧めします。
きっと鉛色の雲がスーッと晴れるように、あるいはがんじがらめに巻きついた紐がホロホロとほどけるように、爽やかな気持ちになれることでしょう。
そして、間違いなく夢や希望が湧いて来ることでしょう。
マクロビオティックとはそういう考え方だからです。

 
 

“陰陽の考え方”を身につけて直感力を高める 勝俣靖彦1

 
 

“陰陽の考え方”を身につけて直感力を高める 勝俣靖彦2

 
 

書名:“陰陽の考え方”を身につけて直感力を高める
著者:日本CI協会会長  勝又靖彦
出版:キラジェンヌ株式会社
購入は リマコーポレーションからどうぞ。

 
 
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「やってみました! 1日1食」船瀬俊介著

やってみました! 1日1食1

 
 

やってみました! 1日1食2

 
 

やってみました! 1日1食3

 
 

えーっ? ホント?
ほとんどの人はそのように思われるかもしれません。
しかし、プロローグにも書いてあるとおり、三食食べなくてもいいんだ!ということを知っていただけたらそれで良いのです。
体調は人それぞれなので、間違っても無理に食べることを我慢しないでください。
食べようか食べないか迷った時には食べない方を選択するくらいで良いです。
そんな時にはゆとりがあるからです。

私はこの本をマクロビオティックの本としてご紹介するものではないので、内容がマクロビオティックの考え方と相容れない場合は、陰陽で考えてご判断なさってくださいね。
船瀬さんの講演をお聴きになった方はご存知でしょうが、彼は面白おかしく伝える癖があるので、その辺をすこし引き算して(笑)お読みになったら良いかもしれません。
週刊誌を読むような気楽さでお読みになっても、何かしら参考になることはあると思います。
それ以上の情報の取捨選択はあなた次第です。

あ、ちなみに私は1日1.5食くらいかな?
2食食べられたら時間がとれたということですね。
3食食べるのはマクロビオティックを始めてから止めました。
でも、体調も良いし仕事もたくさんこなせます。

なお、低血糖症になる人は要注意なので、血糖値と相談しながら召し上がってくださいね。
ただ何となく食べるから、ちょっと考えながら食べるようにするだけでも、体が軽くなったり胃腸がスッキリしたりすることでしょう。
胃腸と脳はつながっていることも実感できるかも知れません。

書名:「やってみました! 1日1食」
著者:船瀬俊介
出版:三五館
定価:1,300円 + 税

 
 
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