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人生とは排毒の連続なり 桜の陰陽

人は生きながら排毒している。
排毒しながら生きているとも言える。

だから、体中のどこにも問題がなく、つるりとした綺麗な肌、荒れていない体内な〜んていうのは、一時期あったとしても、どこかに気になる部分が出てくるものだ。
便利なことに、身体はそれをお知らせしてくれる。
ちょっとした肌荒れ、痛み、かすかな違和感、行動などで。

多くの場合は心当たりがあっても、まったく原因がわからないことも多い。
そんなときには氣の影響も含めて考えてみる。
案外氣の影響が大きい人がいる。
本人は全然そんなことを気にしていなくても、身体はちゃんと感じている。

春はまさに氣が動くとき。
生き物すべてが躍動するとき。
そんなとき心が踊らないなら、氣の滞りを疑ってみよう。

 
 

 
 

桜は咲くともちろん美しいが、私は蕾に限りないエネルギーを感じる。
(そもそも蕾は極陽性な状態なので当然だが)
咲くと陰性な状態になって、多くの人を喜ばせ幸せな気持ちにさせて儚く散ってゆく。

 
 
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梅干しの効用 中村篤史医師の記事より

先日、「腸内細菌とお手当を話しながら学ぶ会」でも話しましたが、梅干しのことについて書かれている中村篤史医師の記事が素晴らしいので、ご紹介させていただきます。
梅干しの嫌いな人もぜひお読みいただけたら嬉しいです。

「梅干しの効用」

特にこの中でも引用されている「国立健康危機管理研究機構」のデータは、私の講座でもご紹介しましたので、受講してくださった皆さんは「ああ、あれね」と思ってくださるでしょう。

 
 

新型コロナが流行り始めた最初の段階では、日本人は感染者の少なさで世界を驚かせたものです。
世界がその理由を調べ始めましたが、理由の一つは日本人の食事にあったと私は思っています。
腸内細菌叢がしっかり免疫力を発揮できる状態になっていた人が多かったのでしょう。

梅干しの写真を見るだけで唾液が出ますよね。
でも、これがいいのです(^o^)

 
 

この梅干しは「お宝さんDIRECT」で購入したものです。

 
 
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54年ぶりに指を切りました バンドエイドの進化に驚く

今朝、塾生さんから手の傷のことでご連絡がありました。
お仕事に影響するので、傷口パッドをされているそうですが、先日私が使ってみたバンドエイドがなかなかよかったので、それをお勧めしてみました。
しかし、それには新モデルがあるようなので、記事にしておきます。

 
 

私は先日、左手の人差し指を2センチほど切りました。
朝、まな板を洗おうとしたら、滑ってきた長い包丁の刃元(刃先の反対)が指先に当たってしまったのです。
左人差し指の先にコン!と。
息子が砥いでくれた包丁は、切れ味がよくてスパッと切れました。

真っ赤な血がドクドクと流れ、その綺麗な色にしばし魅入ってしまいました。
ハッと気がついてバンドエイド(カットバン)を巻いたのですが、血を吸い取ったティッシュペーパーの色の綺麗なこと。
惚れ惚れとするような美しい色でした。

私は滅多に指を切らないので、思い返すと54年ぶりかもしれません。
記憶を辿っていくと、当時会社に勤めていて、給湯室の床を掃除していたら、食器棚の下の空間にビンが転がっていたので、それを取ろうと手を伸ばしたら、ザクッ!
ビール瓶が割れていたのです。(ザワザワ)

そんな私なので、いつもはバンドエイドの買い置きがないのですが、息子は手荒れがひどくてしょっちゅう出血するため、バンドエイドの買い置きがあったはずと探しました。
色々な種類がたくさんあったのですが、その中からピンと来たものを選びました。

傷口は荒れていないので、すぐくっつくと思い、2枚使いで出血を止めることを優先しました。
しばらくして血が止まったようなので、最後はこのバンドエイドにしました。
その日は授業があって、1日中洗い物があるため、指を動かしやすいようにしたかった
からです。

 
 

 
 

最近は湿潤療法というのがあるので、それを念頭に2日間バンドエイドをしていました。
(湿潤療法についてはこちらのサイトを参照)
包丁による切り傷は早くくっつくからと、2日目の夜にバンドエイドを外すと、綺麗にくっついていました。
実は、私は高齢なので、傷の治りも遅いのかなと思っていたのですが、2日間で治るなんてすごいと驚きました。

自己治癒力って本当に素晴らしい!
惚れ惚れとする血液にも感謝!
(だって血液のことばかり考えて生きているんだもん!)

このバンドエイドを使っての感想。
・ストレッチがあるので、自然に曲がるのがよかった。
・はがすときにベタベタせず、さら〜っとはがれて傷口を引っ張ることがなかった。
・表面の模様が皮膚に近い感じなので、パッと見てもバンドエイドをしているのが判らないくらいだった。(実際は写真より小さいので模様は目立たない)

なお、今はこちらの新しいモデルがあるようです。
(画像はこちらからお借りしました。)

 
 

大きさも形も色々。
(画像はこちらからお借りしました。)

 
 

余談ですが、バンドエイドとカットバンの違いは、AIによると次のようでした。
・バンドエイドは主に関東・関西の都市部で呼ばれる
・カットバンは東北・四国地方、佐賀・長崎・鹿児島などで呼ばれる

 
 
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春は排毒の季節 でも、毒消しマニアにはならないように

3月も中旬。
この頃になると暖かい日も多くなって、自然界はどんどん動き始めます。
と同時に、自然界の一部である私たち人間も心身ともに変化が始まっています。
それを強く感じる人、少し感じる人、まったく感じない人、それぞれだと思います。

と同時に、私のところに体調のことで気になるという相談メールが増えてきました。
ある人は強く出たり、ある人は気になる程度だったり、ある人は日常生活に支障をきたすほどだったりします。
皆さんが毒消しの知識をお持ちなので、アドバイスしやすいのですが、中には知識を持っているがゆえにそれに振り回されている人もいたりします。

私はマクロビオティックで毒消しなるものを知って、その重要性に感動したのですが、それはいつもお食事のときに「組み合わせ」として意識しています。
ですから、季節のたびに毒消しを意識して何かをすることはありません。

 
 

塾生さんからのご相談では、体調に気になることがあるので、それを解消したいという内容が多いです。
そういう場合は早くその症状を改善したいお気持ちなので、いわゆるお手当を含めたアドバイスをすることになります。

しかし、お手当というのは短期間するものであって、ダラダラと続けるものではありません。
お手当には外用的にするものと、食べ物として摂るものがありますが、お手当向きのものを日常的にせっせと摂ってしまうのはダメですね。
身体がそれに慣れてしまうからです。

身体には少し負荷をかけるくらいがちょうどよく、護りすぎても軟弱になってしまうので、お手当でかばいすぎない方がよいのです。

 
 

***

中には毒消しメニューをしょっちゅう食べて、体内に毒をためないようにしようとする人がいます。
こういう人を私は「毒消しマニア」と読んでいます(笑)
つまり、潔癖症なんですね。

そんなに毒消しを意識しなくても、肝臓や腎臓ががちゃんと働いて、排尿も排便も普通にあるなら大丈夫です。
もっと自分の身体の力を信じてあげて、頭(知識)だけでコントロールしようと思わないこと。

毒消しのために何かを摂ろうと思うなら、「食べない選択」も効果があります。
いつも何かをする(作為)ことより、何もしない(不作為)ことが陰陽的にも納得できると思いませんか?

 
 

(春の京都タワー

 
 
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バランスボールのある暮らし いいかも?

とても素敵な塾生さんから、面白い健康法を教えてもらった。

リモートワークをするときに、椅子を使わないでバランスボールに座るのだそうだ。
そうすると体幹がしっかりすると聞いて、私も使ってみたくなった。

早速注文して、使い始めてみた。
何がなんだか分からないけれど、ま、背筋が伸びるようにすればいいかな?

これを使って感じたことがある。
椅子だと背もたれに体を預けてしまうので、お腹部分が緩むけれど、バランスボールだと背筋を伸ばそうとするので、お腹が緩まない。
ということは、長い間にはお腹がスッキリするかな?

な〜んて、淡い期待をしつつ、椅子と交互に座って楽しんでいる♪

もう一つ。
バランスを取るために足を開いて座るので、股関節が椅子とは違った角度で開いている。
くるくるとボールが動くたびに股関節も動くので、これは股関節の刺激にもなっていいなと思った。

ちょっと調べてみたら、自治体でも導入しているところがあちこちにあった。
「バランスボール」で自治体職員の健康増進を支援
役所の椅子はバランスボール 本格導入、思わぬ効能

 
 

 
 
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