食べ物あれこれ」カテゴリーアーカイブ

治部煮 加賀屋 京都店

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(治部煮 by  加賀屋 京都店)

立春を過ぎたといってもまだまだ寒い日は続きます。
光に春を感じながらも、体には温まるものを。
加賀の伝統料理「治部煮」はそんな日にピッタリです。

 

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カウンター席は一人で気楽に座れるので、私は京都に来るようになってから何回もここに座りました。
アラカルトで注文するのが一番楽しいです。
京都タワーを眺めながら美味しいものをつまみ、時にはちょっとアルコールを。
心と胃袋と目に嬉しいひとときが流れます。
昨日はあいにくの雨模様でしたが、夜の眺めは格別かもしれません。
「加賀屋 京都店」は、京都伊勢丹の8階にあります。

 

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鱈の白子

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(鱈の白子 ポン酢仕立て)

美味しかった。
実に美味しかった!

 

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(加賀屋 京都店)

 

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菜の花の季節 そして車麩すき焼き煮

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今「何が食べたい?」と聞かれたら間違いなく「菜の花の芥子浸け」と答えます。
まだ野に咲いているかのように鮮やかさを保ったまま料理された美しさ。
口に含むとじゅわ〜っと滲み出る浸け地の美味しさ。
これがたまりません♡
まさに体が求めているーって感じます。

ところで中川さんのブログで菜の花を検索していたら、「車麩すき焼き煮」というのがありました。
私がまだ食べていないお料理です。
どんなお味なのでしょうか?

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切り干し大根の炊いたん

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(切り干し大根の炊いたん 料理:中川善博)

 
 

私はこの「切り干し大根の炊いたん」を陰陽的に納得するまで7年かかった。
刷り込みとは恐ろしいものだ。
大根料理として何のためにこの切り干し大根をいただくのか?
答えはいつも足元にある。

なお、この「切り干し大根の炊いたん」は1期上級幸せコースより陰陽的に進化している。

 

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「日本人よ、和食にかえれ!」小泉武夫氏の文章より

日本人は何を食べるべきなのか?
この食べ誤りを正せばあなたはもっと健康になれるし、今抱えている問題が解決に向かうかも知れません。
マクロビオティックの観点からではなく、和食の素晴らしさを説いてくださる小泉武夫さんの文章がありますので、ぜひお読みいただきたいと思います。
以下に一部を転載させていただきます。
(なぜかリンクがうまく出来ないのでコピペにしました。)

引用はじめ

日本人よ、和食にかえれ!

日本人が長年、食べ続けてきた「和食」とは、どんな食べ物なのでしょう?

 

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「和食は、八つの食材によって成り立っています。
一つ目は、根菜類。ニンジンやゴボウ、大根、イモなど、土の中に入っている根っこや茎ですね。
二つ目は、菜っ葉。白菜、ホウレンソウ、小松菜などがこれに含まれます。
三つ目は、青果。トマトやキュウリ、それからリンゴやブドウ、ナシなどのくだものもここに入ります。
四つ目は、山菜ときのこ。ワラビやゼンマイ、シイタケやシメジなどの山の幸です。
五つ目は、豆類。特に大豆は“畑の肉”と呼ばれるほどの豊富なタンパク質を摂取できるので、豆腐や納豆にして毎日の食卓にのぼるだけでなく、発酵させて、味噌や醤油の原材料として活躍します。
六つ目は、海草。ワカメやヒジキ、海苔などのことですね。
七つ目は、主食の米。それから麦。
最後の八つ目は、動物タンパク質です。日本人は昔から牛や豚などの肉を食べなかったかわりに、魚を食べてきました。だけど、食卓に必ず魚がのぼったかというと、そうではありません。魚は日本人の民族食のひとつで、肉より栄養を摂取する効率がよいというデータもあるくらいですが、海から離れた土地に住んでいた人にとっては、なければないですむ食材でした。
つまり、和食というのは最初に挙げた、七つの食材で構成されています。それらの食材に共通しているのは、植物だということです。
植物というのは、動物のように自分で移動することができませんから、生きていくための栄養を摂取するには、太陽の光を浴びて光合成するか、地に根をおろして栄養素を吸い取るしかありません。
地面の栄養素というのは、カルシウム、カリウム、マグネシウム、鉄、マンガン、亜鉛などのミネラルです。和食を食べてきた日本人は、つねに豊富なミネラルを摂取していたわけです。
食べ物が人間に大きな影響を与えると言いましたが、食べ物は体のつくりだけでなく、心にも大きな影響を与えるんです。というのも、和食に豊富に含まれているミネラルは、副腎髄質というところから分泌されるアドレナリンという興奮ホルモンの働きのバランスを整え、ストレスを軽減する作用があるからです。日本人の性格がおだやかで、困難な事態にも冷静に対処することができるのは、和食パワーのおかげだと私は思っています。

 

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ところが、戦後60年間で肉や油の消費量は急速に増え、日本人のミネラルの摂取量は4分の1に落ちてしまいました。これは、“あの人は切れ者だ”とか“頭がキレる”という具合に、かつて褒め言葉だったはずの“キレる”という言葉が逆の意味に使われるようになったことと無関係ではないでしょう。
それから、ミネラルのひとつである亜鉛は、“セックス・ミネラル”ともいわれていて、精子をつくるための重要な役割を果たします。もしかしたら、女性化して“草食男子”と呼ばれている現代の若者が現れるのは、当然のことだったのかもしれません。
また、日本人の死因の上位を生活習慣病が占めているのも、肉や油にかたよった食習慣が原因になっていることも言うまでもありません。
だから私は、声を大にして主張します。
日本人よ、和食にかえれ!
和食を食べて、日本人らしさを取り戻せ! と」

引用おわり

 

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