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「むそう塾 幸せコース」の開催日増設について

先日、「むそう塾コース制」の予約受付を開始しましたが、お蔭様で皆様に受け入れていただき、幸せコース(日曜クラス)は告知日当日に満席になってしまいました。
その時点で中川さんと受付をストップするかどうか相談したのですが、中川さんのご意向は、「希望される方にはすべてチャンスを」ということで、今もご予約を受け付けております。
一番ご希望が多いのは「幸せコース」の日曜クラスですが、このことを想定して、あえて月曜クラスにまわってご予約をしてくださった方もいらっしゃいます。
ありがとうございます。
そのご配慮に心から感謝いたします。
さて、「むそう塾コース制」では、なぜ8人くらいで1クラスなのかというと、それ以上では中川さんが責任を持ってお一人お一人の手元まで指導が出来ないからだそうです。
修了証書だけを渡すのではなく、確かな実力をつけてあげたいと仰る中川さんの職人魂が少人数である理由なのです。
しかし、8人だけではご希望者に対応できませんので、クラスを増設することにしました。
(他の週の日曜日を考えております。)
その分、「なかがわ」さんの日曜営業日は減ってしまいますが、中川さんはそれでもいいのだそうです。
「むそう塾の精神」を持った人が、美味しいお料理を作れる人になって、ご縁のある人の幸せに貢献できたら、こんなに嬉しいことはないから、とキッパリおっしゃいます。
嬉しいです。
このようなお考えで「むそう塾」に取り組んでくださる中川さんの存在が。
「一人では出来ないことでも二人なら出来ることがある」と、中川さんに「むそう塾」の構想をお話しした私ですが、今は二人三脚ならぬ二人五脚のような気がします。
中川さんは写真指導で、毎晩毎晩遅くまでパソコンに向かっています。
中川さんの記事のアップ時間をみて、中川さんのお身体を心配してメールをくださる方もいます。
私は物凄く事務量が増えてしまいましたが、中川さんのその熱意に感動して頑張れます。
新しいことを始める時って嬉しいものです。
その嬉しさがバックアップしてくれて、中川さんも私も頑張れるんですね。
それと、皆さんからの応援のお言葉です。
*    *    *    *
まだ、アバウトなアウトラインしか告知していない段階で、これだけ多くの方々からご予約をいただけたことに、私達は心から感謝をしております。
そして、私達を信じてくださる皆さんのお気持ちが、何にも代えられない財産です。
ありがたくて、嬉しくて、こんなに勇気のいただけることはありません。
皆さんのご期待を裏切らないように。
「あの受講料は安かった」と仰っていただけるように、考えられる限りの努力をして、皆さんのお気持ちにお応えしたいと思っております。
中間報告として、今の素直な気持ちを書かせていただきました。
本当にありがとうございます。
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「むそう塾コース制」導入のご案内

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「第15回むそう塾」の残席状況

3月29日(日)開催予定の「第15回むそう塾」は、お席が残りわずかとなりました!


残席は下記のとおりです。

第15回 3月29日() : あと4名
お申込みはこちらのフォームからどうぞ。

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「第14回むそう塾」は満席になりました!

2009年3月11日(水)開催予定の「第14回むそう塾」は満席になりましたので、ただ今をもちまして締め切らせていただきます。(1/15 6:12追記)


なお、引き続きお申込みをお受けしているのは、下記のみとなりました。

第15回 3月29日(日) : あと4
お申込みはこちらのフォームから。

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「第13回むそう塾」は満席になりました!

2009年2月25日(水)開催予定の「第13回むそう塾」は満席になりましたので、ただ今をもちまして締め切らせていただきます。(1/14 0:11追記)
なお、残席は下記のとおりです。
第14回 3月11日(水) : 残席2名
第15回 3月29日(日) : 残席5名
ご予約をされた方でも、改めてお申し込み手続きが必要です。
「お申し込みの開始ご案内メール」をお送りしておりますので、お急ぎになってくださいませ。
お申込みはこちらのフォームから。

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マクロビオティックで苦しむあなたへ

私のところには色々な方から沢山のメールが届きます。
実に多くて、お返事がすぐ出来ないので申し訳なく思っています。
ブログのお返事もタイムリーではなく、いつも「ごめんなさい」とパソコンの前で手を合わせています。
本当にごめんなさい。
ところで、下記のようなメールが届きました。
この方は本当に悩まれて、つらくて、逃げ出したいのだと思います。
私はこのような人を何年にもわたって見続けて来ましたので、そのつらさは良く分かります。
Sさんにはお電話でアドバイスを差し上げました。
ちょうど雪かきの作業中だったのですが、挨拶を交わすやいなや電話の向こうのSさんは泣きだしました。
よっぽどつらかったのでしょう。
お話によると、周りにはマクロビオティックのお話を出来る人があまりいらっしゃらないようです。
この記事を読まれた皆さんが、どうかSさんにお仲間としてのアドバイスを差し上げてください。
この春からSさんのお子さんは保育園に行かれるそうです。
そのことを前提にしたアドバイスも、Sさんにとっては嬉しいことでしょう。
また、同じ悩みをお持ちの方は、どうぞ、ご参考になさってください。
                 *    *    *    *
美風様


突然のお便り、失礼します。
10月のむそう塾に参加しました、Sです。
帰り際に一緒に写真を撮っていただきました。
あれからだいぶ時間が経ちましたが、未だに納得できる玄米が炊けないでいます。


息子が玄米に向かおうとしないので、しばらく、3分搗き米を食べたり、白米を食べたりしていました。
でも、玄米から逃げてはいけないのではと思い、先日、久しぶりに玄米を炊き、中川さんに写真指導していただきました。
皆が美味しいと言って食べたのですが、息子は下してしまいました。
寒さなど、他の原因もあったでしょうが、玄米が消化されていない様子が見て取れました。
がっくりしました。


「お子さんが下痢するような玄米になってはいけませんね。
美味しく感謝して頂くのは玄米も3分搗きも白米も同じです。
しっかり噛んで歯も腸も元気なお子さんに育ててあげて下さい。」中川さんから、このようなコメントを頂きました。
どうしたら、家族みんなが美味しく食べられる玄米を炊くことが出来るのか、技術ではないですね。
今の私に足りないのは、気持ちなんだと思います。
ブレナイ軸、愛、感謝・・・頭で考えてもダメだということも頭では分かるのですが、では一体どうしたらいいのか?
感謝という事が本当によくわからないのです。
頭では分かるのです。
でも、心の奥底からじんわりと実感が起こらないのです。


私は変わりたいのです。
どうしたら自分が納得できる、そして、皆に喜んでもらえる玄米が炊けるようになるのでしょうか?
3歳の息子は「白いご飯がいい。」と言って玄米はあまり食べてくれません。
同居している義父の食べる食事を見て「どうしておじいちゃんは、白いご飯のなの?卵を食べるの?Kちゃんは、おじいちゃんになったら、ビールを飲んだり、ちくわを食べたり、卵を食べるんだ」と言います。
動物性のものを食べることが悪ではない、でも一緒に住んでいて義父だけ食べて、私たち親子が食べないものもあります。
義父には義父の食事のスタイルがあるから、それは尊重しなければと思う一方で、息子が興味を示しても、牛乳や卵は食べさせない・・・これって、矛盾していますか?
親のエゴですか?
今は親子で過ごしていますが、春からは集団生活が始まります。牛乳は大人が飲むものだと思っている息子が、友達が牛乳を飲むのを見てきっとびっくりするでしょう。


義父が牛乳を美味しそうに飲んでいるのを目の前に、私はどのような言葉で、どのような気持ちで牛乳を飲まない選択をしていることを伝えればよいのか。
どんな言葉を選べば、義父の選択を尊重し、私たちのライフスタイルを貫いていけるような力強いメッセージを伝えられるのか。
義父に遠慮する、後ろめたいような気持ちもあります。
確かに、義父の言うように、マクロビオティックの食生活を集団生活の中でいつでも選択できるとは限りません。
いや、現代の世の中ではとても難しいと痛感します。
人それぞれにそれぞれの生き方や選択の自由があります。
その選択の権限を息子に委ねない事は、結果として、息子のためにはならないのかも知れないとも思います。


夫はアトピーが酷く、お医者様に「動物性のものは盆と正月だけ、食事を変えないと体質改善は出来ないよ」と言われていましたが、アトピーの原因が食事だとどうしても思えず、従来の食生活を続けていたそうです。
結婚を機に、少しずつマクロビオティックの食事に移行し、殆ど良くなって現在に至ります。
なので、夫はとても理解してくれる心強いパートナーです。
義父は、夫がぐんぐん良くなる様子を見ていますから、私たちのライフスタイルについては、心の中では色々と思うことはあるようですが、あまり口出しはしません。


本当に逃げ出したくなります。でも、自分と向き合うしかありませんね。
しっかりを腹を据えないと。


先ほどブログに「素直な心・・・」とありました。
逃げずに玄米を炊き続けようと思います。
でも、逃げたくなります。
自分自身との葛藤です。
本当に息子は食べてくれるのか?
食べてほしい、でも白米がいいといっているのに、玄米を食べさせることは私のエゴではないのか?


美味しい玄米めざして、幸せな玄米めざして、とにかく炊き続けます。
逃げたくありません。


もう一度、美風さん・中川さんにお会いして、マクロビオティックとは何か、私はどうしたいのか、どうしたらいいのか、よく考えたいと思います。
お会いできることを楽しみにしています。


長々と失礼しました。



                *    *    *    *
<Sさんへ、お電話の補足です>
マクロビオティック的食事法での純粋培養がマクロビオティックの子育てではありません。
あくまでも楽しく、自由に生き切ることがマクロビオティックです。
どうぞ、お子さんの本能を大切に、人間の力を信じて、もっと大らかな気持ちになってください。
あなたはご主人が美味しいって言ってくれたら、それだけで満足ではないですか。
まずはそこで満足しましょう。
幸せ感に浸りましょう。
その上でお子さんも食べてくれたら儲けもの。
このぐらいの気持ちで玄米ご飯を炊けば、もっともっと玄米が開いて来ます。
笑って来ます。
「感謝」については、2月25日の「むそう塾」にご参加くださるそうですから、その時にじっくりお話させていただきますね。
「あ、そうか!」「なるほど!」と思っていただけるはずですよ。
それまでは、お電話でお話しした方法で乗り切ってくださいね。
では、2月25日にお会いしましょう。

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