マクロビオティックが楽しい♪」カテゴリーアーカイブ

「中川式糠漬け講習会」の糠床情報

きのう中川さんが仰っていました。

 

「糠床がい?い香りがして来たんですよ?」と。
「中川式糠漬け講習会」にご参加くださった皆様にお裾分けする糠みそを、今、中川さんがしっかり発酵させてくださっています。
美味しそ???に目を細めて語る中川さんの満足げな笑顔が目に浮かびます。
受講される皆様、お楽しみに?♪
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ところで、先日中川さんと外でお食事をしました。
その時に糠漬けを注文したのですが、一口食べた中川さんは、「これはプラスチック容器で漬けている」と仰います。
でも、私には判りませんでした。
これから糠漬け講習会でいただく中川さんの糠味噌は、しっかりホーローの容器で発酵させてくれています。
それをどのような容器に移すかはあなた次第ですが、容器の種類まで見抜いてしまう中川さんの味覚に脱帽した一瞬でした。
私の糠漬け容器は、マスタークックの6号深型だったのですが、今年からは中川式で漬けますので、容器も変えることにしました。
美味しく漬かりますように。

 

 

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新しい器たち

昨夜京都から帰って来ました。
今朝記事を書こうと思ったら、gooがメンテナンスのために長いこと閉鎖状態に。。。
んもー、こんなことは夜中にやってくれー。


さてさて、昨日は器の数々とご対面しました。
私は本屋さんと骨董品屋さんと器屋さんは、一日中いてもいいほど大好きな場所です。
あ、東急ハンズも好きです。
さて、中川さんが昔から利用されていらっしゃるプロ用割烹陶器のお店にGO!
まず、数多いお皿の中からメインになるお皿を選びます。
しかし、必要な枚数が揃わないものもあって、お皿の種類を変更すること何回か。
暗礁に乗り上げたかと思いきや、店主があちこちにお電話をしてくださって、やっと枚数を確保してくださって、めでたく決定!
どうやらこのお皿は、購入の経緯からしても「福」を呼ぶお皿のようです。
詳しくは「なかがわ」さんでお食事をされた時に納得してください。
きっと皆さんに素敵な波動が伝わるお皿ですよ。
何時間もかかってやっと選び終わりました。
お店の二階でお茶をご馳走になって、ホッと一息。
お料理屋さん御用達のお店は、興味深い形が色々あって、楽しい時間でした。


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ところで、中川さんの器の選び方を拝見させていただくと、とても勉強になりました。
料亭料理ではなく、気軽に召し上がるお昼ご飯の中に、いかに調和を盛り込むか。
私だったらこちらの器に手が伸びそう、なんて思いながら二人の接点を探りました。
最終的には二人とも完全に一致した状態で決定!
「プロコース」では勿論ですが、「幸せコース」でも器の選び方がカリキュラムに入っていますので、お楽しみにね?♪

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匠の技に鳥肌

昨日は「むそう塾」で使用する包丁を買いに、京都の「有次」本店に行きました。
一歩店内に足を踏み入れると、奥の方で会釈をされる男性が。
中川さんのお話によると、このお店のご主人なのだそうです。
中川さんが高校を卒業して老舗料亭に修行に入った時、初めてのお給料を貯めて買ったのが、ここの包丁だったそうな。
お給料が2万円位で、包丁も2万円くらいしたそうです。
かれこれ32年間になるお付き合いの中川さんだけあって、入り口に立っただけで会釈されるのも納得でした。


さて、包丁は事前に中川さんが何本も買い求めて、実際にご自分で使ってみて、その感想と私の意見もミックスして中川さんが決断されました。
昨日はその内の一本に「むそう塾」の名前を彫っていただきました。
これはわざわざ撮影のために、中川さんがお願いして目の前で彫っていただいたものです。
中川さんのブログで、見事なお写真が載っていますのでご覧下さい。


この文字はロゴとしてお渡しした紙切れを横に置いて、それを見ながら左手をくるくる動かして、右手は金槌で打ちます。
その速さ、正確さ、文字の読み取り能力、文字の再現能力、すべてが唸るほど美しく、息を呑むお仕事でした。
さりげなく作業が進んでいますが、もの凄く高度な技術だと思います。
目の前で繰り広げられるその光景に、私はすっかり鳥肌が立ってしまいました。
元々包丁を見ると「血が騒ぐ」タイプの私なのですが、今回の感動は「匠の技」の洗練された美しさと一緒に、生涯忘れられない光景になりました。


とても穏やかで、お上品で、物腰の柔らかいご主人の「氣」も一緒に包丁に込めていただいて、本当にありがたいことだと思っています。
この包丁で、これから「幸せコース」の方々は、お料理の腕も上がってくれることでしょう。
この包丁を手にされて、中川さんから教わっている塾生さんの笑顔を想像すると、私まで嬉しくなりました。


中川さんのお嬢さんもご一緒してくれて、二人で素敵な菜箸を選びました。
最高に素晴らしい菜箸で、私も自宅用に買い求めました。
「幸せコース」の皆様、楽しみにお待ちくださいね。


きょうは、これから器を買いに行きます。
本当は昨日買いに行く予定だったのですが、お店がお休みでした。
それで、昨日はいくつかのデパートで下見をしておきました。
きょうのお店は、プロが買いに行く所だそうで、とても楽しみです。
どんな器たちに出会えるのでしょうか。

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京都へ

今、京都に向かう新幹線の中です。
そろそろ、食器をはじめとして、新しい「なかがわ」さんや「むそう塾」で使用する調理道具や収納用品など、細かな物を買うためです。
包丁は中川さんと相談した結果、あるところに落ち着きました。
信念を持って何かをお伝えするというのは、何気ない日用品であっても、もう一度検討し直して、より良い物はないか、本当にこれでいいのか、などと神経を使うものです。
単に今まで使って来て使いやすかったからというのではなく、素材から加工工程にいたるすべての面で納得できるような物を選ぼうとしています。
中川さんにとっては使い良いものであっても、普通の主婦やお嬢さんにとって使いにくいものや、使用頻度の低い物は採用しません。
あくまで「普通のご家庭で日常的に」が「幸せコース」の目指すところだからです。
中川さんは普通のご家庭の台所で、あの唸る美味しさを生み出して来ました。
腕さえ磨けば、そして精神がそれに伴っていれば、あなたにも中川さんのお味は夢ではありません。
さあ、どんな物達が中川さんの目にとまるのでしょうか?
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ところで、電車の窓からは鯉のぼりがあちこちに見えました。
前回京都入りした時には、桜・桜・桜だったのに、グングン季節が進んでいることを実感します。
私の住む街の街路樹も、日に日に若葉の形が変わります。
私が一年で一番好きな季節です。
イノチの躍動を感じるからです。
4月29日を皮切りに、「なかがわ リニューアルオープン 記念パーティー」・「幸せコース」・「中川式糠漬け講習会」・「愛クラス」と、予定がびっしり埋まっています。
さあ!
頑張ります!

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「マクロビオティックの源流を探る」

正食協会発行の月刊誌「むすび」5月号に、なかなかいい記事があります。
須藤正親氏と岡田定三会長の対談特集記事です。(6P?17P)
「マクロビオティックの源流を探る」?感性的正食のすすめ?
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今の時代におけるマクロビオティックの意義などを語る内容ですが、経済や歴史的な観点からも考察されていて、参考になります。


なお、私は個人的に「正食」という言い方は、あまり好きではありません。
「正食」というと、反対にある食を意識するからです。
食には正しいも間違いもないのではないか?
「ただそこに、それがあるのみ。」
そう思っています。

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