マクロビオティックが楽しい♪」カテゴリーアーカイブ

「私のなかの“受信機”は、体を空っぽにすると、作動しやすい」田中愛子先生の言葉より

免疫力を上げる一生モノの食べ物・食べ方 田中愛子 マクロビオティック3

 
 

この本からは学ぶべきことがたくさんありますが、私は次の文章に心打たれます。
私のなかの“受信機”は、体を空っぽにすると、作動しやすいのだということがわかりました。
そのとき、「治してやろう」などと思っていますと、うまくいきません。
ここですね。
ここにすべてが言い尽くされているような気がします。
マクロビオティック指導者の多くが断食を行うのは、この部分を知っているからです。
食べ過ぎて良いことなど何もありませんからね。
ですから私はいつも「迷ったら食べない」を選択するように言い続けているのです。

そして、生きることにおいても謙虚であること。
その謙虚さというのは、愛子先生の「神様と病人の間のパイプ役になろう」という言葉になるのだと思います。

なお、下に書かれている「神様」とは、大自然のことを指します。
日々、「大自然(私たちを造り、守っている大いなる神様)」のお働きを感じ、感謝して、みずからの体と会話ができるようにしていきたいものです。
(はじめにの末尾より)

免疫力を上げる一生モノの食べ物・食べ方 田中愛子 マクロビオティック4

 
 

『免疫力を上げる一生モノの「食べ物・食べ方」』より

 
 
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『免疫力を上げる一生モノの「食べ物・食べ方」』文庫本(田中愛子著)

先日久しぶりに日本CI協会の I さんとお話をする機会がありました。
リマ新宿校のオープニングレセプション(2010年4月1日)からお会いしていなかったので、4年ぶりになります。
相変わらずの美しさと輝きが満ち溢れていて、とっても素敵でした。
わざわざ上から降りてきて下さって恐縮してしまいました。
もう遅い時間だったにもかかわらず、まだお仕事をされていたご様子で、相変わらずのお仕事ぶりだなあと思いました。
とにかく彼女は働くんです。仕事と結婚したような人です(笑)

そのときに I さんが田中愛子先生の本を持って来てくださいました。
なんでも今年の8月に文庫本化されたのだそうです。

免疫力を上げる一生モノの食べ物・食べ方 田中愛子 マクロビオティック5

 
 

免疫力を上げる一生モノの食べ物・食べ方 田中愛子 マクロビオティック6

 
 

『免疫力を上げる一生モノの「食べ物・食べ方」』2014年出版 文庫本(田中愛子著)

この本は2011年9月10日に発売されて、このブログでもご紹介しております。
『免疫力を上げる一生モノの「食べ物・食べ方」』(田中愛子先生の本)
(ついついリンク先を読んで、田中愛子先生との懐かしい想い出に浸ってしまいました。)

免疫力を上げる一生モノの食べ物・食べ方 田中愛子 マクロビオティック1

 
 

免疫力を上げる一生モノの食べ物・食べ方 田中愛子 マクロビオティック2

 
 

『免疫力を上げる一生モノの「食べ物・食べ方」』2011年出版(田中愛子著)

この本は2011年に発売された時には入っていなかったイラストが増えたりして、ちょっと若々しい感じになっていました。
私は老眼なので、元の大きさの本が読みやすいのですが、この本をいつもハンドバッグに入れておいて、愛子先生のお守り代わりにしようと思いました。

愛子先生は今年90歳になられるそうです。
愛子先生にお会いになった方は、そのお人柄や生き方に誰しもファンになってしまうほど素敵な先生です。
その愛子先生がいつも仰っていたことは、「マクロビオティックは料理だけじゃない」ということです。
その言葉を大切に、これからも愛子先生の氣を感じながら毎日を頑張ろうと改めて思ったことでした。

 
 
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第187次「むそう塾 パスポート取得者」を発表します

<187次 むそう塾 パスポート取得者>
Sa(84−2)さん

<寸評>

◆中川善博より
お米を変えたり、黒焦げをつけたりいろいろと試行錯誤を短い間に行いました。
この工夫や経験はあなたのこれからの大事な「ひきだし」になります。
いつもお通じチェックを忘れないように、消化吸収の良い玄米ご飯を炊き続けてご家族の健康を司ってください。
おめでとうございます。

◆マクロ美風より
お子さんでも食べられる玄米ご飯を炊きたいと愛クラスを受講されたSaさん。
そのような方はたくさんいらっしゃいますよね。
さらにSaさんは痩せ過ぎになってしまったことを気にされておりました。
マクロビオティックを始めてから痩せ過ぎてしまう悩みを抱えた人も多いです。私もそうでした。
ごく当たり前の問題点を解決すべく、まずは玄米ご飯を消化吸収できるレベルで炊き上げられるようになりました。
これが出来たら次のステップに進めます。
ぜひお味噌汁の改善に取り組んでください。
底力がついてきます。
分からないことがあれば、いつでもメールをください。
まずはおめでとうございます。

パスポート用薔薇

 
 
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「病気をしない生き方」(伊藤慶二著)

内観をしていた塾生さんが、内観が終わって朝スッキリ起きられるようになったとTwitterでつぶやいていました。
ああ、良かった。内観をお勧めして良かったと心から思いました。
人はどんなに意識的に頑張っても、無意識のレベルで納得していないものを抱えていると、せっかくの努力が100%生きません。
特に自分の周りの人は接触する時間が多いですから、色々と心の問題に影響を与えます。
これからの自分を納得の行く自分にするためにも、心のありようは大切です。

私が教わった先生で、産婦人科のお医者さんでありながら想いを大切にされて治療にあたって、その後お医者さんを辞めて自由に活動されていらっしゃる伊藤慶二先生がいらっしゃいます。
マクロビオティックで正食を薦めておられるだけでなく、想いや祈りの部分に力を入れておられます。
食べ物だけに気を奪われて、想いの部分の力を無視しているか問題にしていない人はやはりイマイチな人が多いです。
私は食べ物と想いは車の両輪だとずっと思って来ましたし、時には想いの方が力を発揮することも確認して来ました。

食べ物のことも大事ですが、どんな想いで生きているかはもっと大事です。
だって、食べたものを消化するにもその人の想いが影響するからです。
生き方すべてを支配するのは想いですものね。
そんな想いの力を確認する意味でも、伊藤先生の実績がいっぱい詰め込まれた本が参考になります。

 
 

病気をしない生き方 伊藤慶二1

 
 

病気をしない生き方 伊藤慶二2

 
 

書名:「病気をしない生き方」食・想い・祈り
著者:伊藤慶二
出版:よろず医療会
購入:一般書店では入手できないため正食協会にお電話かメールを。

 
 
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玄米ご飯からマクロビオティックの真髄を知る

紅葉の季節は美しくて心弾むものですが、陰性体質の人にとってはすでに寒さに用心しなければならない季節でもあります。
冷えは体質が陽性の人でも起こりますので、一概に陰性の人だけが対象ではないのですが、対処方法はまったく逆なので注意が必要です。
塩分の陽性だけを頼りにすると、じわじわと体が締め付けられて、この解消は結構困難だったりします。
ちょうどのところでストップしないとね。
陽性になり過ぎもまた問題があって、案外短命になることもあります。
女性なら生理が止まってしまう人がいることも大問題です。
(生理が止まるのは陰性の人の方が多いですけどね。)

きょうの玄米投稿で美味しそうな玄米ご飯を炊かれた塾生さんの玄米投稿の文章を引用させていただきます。
中川さんがR投稿からが本当の玄米炊飯の面白味とよく仰いますが、続ければ続けるほどこれってなに?っていう感じがあって不思議な気がしています。
今朝の84期の方の投稿にもありましたが、去年の今頃の私は冷え取り靴下6枚履いて生活していました。今日は素足です。お通じも毎日あります。こんなにも体に変化があるなんて嬉しいの一言です。改めて玄米ごはんの大事さを感じています。朝ごはんに頂く炊き立て玄米ごはん、糠漬け、お味噌汁は見た目は質素だけどこんなに贅沢なものはないねと夫とも話しました。

私はこの文章の最後がとても嬉しいです。
見た目は質素だけれど最高の贅沢。
これがマクロビオティックを知った人へのご褒美だと思っています。
そして生き方もまた、質素だけれどそれが贅沢だと感じられる心のありようがマクロビオティックの到達点です。
華美でもなく、物欲に振り回されるでもなく、ただ一点を見つめて穏やかに歩んで行ける生き方。
それがマクロビオティックの真髄です。

中川式玄米炊飯 生徒作品

(中川式玄米ご飯 塾生作品 のーちゃん)

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