まだマスクをしていますか? 紙ストローやSDGsのこと

今、コロナ後遺症のことがだんだん表に出てくるようになった。

私はこのブログでも2020年からコロナのことを発信してきた。
最初は「敵を知る」意味で、とにかく調べることから始まった。

そのうちにワクチンの問題が出てきた。
未知のワクチンには疑問がいっぱいだった。

でも、ありがたいことに、早い段階からそれらの仕組みや危険性を発信してくれた人たちがいた。
難しい言葉もあったけど、必死に調べてその情報を自分なりに咀嚼していった。
その結果、選んだ方法は間違っていなかったと今も思える。

今は本当に情報が錯綜している。
しかし、正しく発信してくれている人もいるから、それを常にチェックしておいた方がいい。

 
 

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【マスク】
今もマスクをしている人を見かける。
結構な頻度で。
皇室のマスク姿、あれはなんとかならないものだろうか?
マスクの内側には、あんなに素敵な笑顔があるのに、目だけしか見られないなんて勿体ない。

こういう記事もある。
マスクとPFAS (中村 篤史/ナカムラクリニック)2024.4.19

 
 

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【紙ストロー】
上でご紹介した記事の中にもあるけど、紙ストローの問題。
私はもともと子育て中からストローは使わせない派だった。
味覚を正確に覚えさせるために。
でも、息子は喫茶店でストローが出てくると、使っていたそうだ。

少し前から紙ストローなるものが登場したが、息子は、紙ストローの使い勝手が悪いので、プラスチックのストローを要求しているとのこと。
セーフだったね。
でも、ストローが必要なメニューを注文しない方が正解かな。

 
 

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【SDGs】
あれこれ新しいことが出てくると、「?」となることが多い。
そうしたら、納得いくまで調べてみた方がいい。
すぐさまそれに飛びつかないことだ。
紙ストローだって、マイクロプラスチックだって、その頃から動きがあった。

背景には必ずなにかがある。
特に、命にかかわること、健康にかかわることは、納得できないことは採用しない方がいい。
周りに同じ考えの人がいなかったとしても、必ずどこかに仲間はいる。
今やネットの力なくして真実を知るのは不可能かも?と思えるほど、世の中は欺瞞に溢れている。
そもそも、国がその代表格なのだからたまらない。

一人の力は小さくても、まとまれば無視できない。
そのためにも、一人ひとりが賢くなろう。

 
 

(ある日の京都 白川)

 
 

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「家事アドバイス」 オーダーカウンターの注文前にすること

<94-4さん>

【オーダーカウンター】
あれこれ迷いは尽きませんね。
でもね、大丈夫ですよ。
注文者はカウンターの上に載せる物の大きさや重さ、引き出しに入れる物の高さや幅などを家具屋さんに伝えればよいのです。
あとは家具屋さんがそれらが収まるように設計して、図面を提示してくれますから、そこで再度確認すればよいのです。

内寸を決めるには、入れるものの寸法を正確に把握する必要があるので、それだけはしっかり伝えてください。
素人が細かくあれこれ言わなくても、家具屋さんはちゃんと理解してくれますから、気持ちよくお仕事を進めてもらえるようにした方がよいですね。

 
 

【隠れるコンセント ガス栓】
カウンターで隠れるコンセントの位置をどうしようかな検討中です。
このコンセントにはガス線もあり、ガスは反対側のキッチンに移動します。

このコンセントの存在は以前のお写真で確認しています。
コンセントの位置を家具屋さんに伝えれば、そこをくり抜いた形で仕上げてくれますよ。
一度打ち合わせのためにご自宅に来てもらって、現場を確認してから図面を描くことになると思います。

リビングにガス栓があるのはとても便利です。
ガスストーブを使えるからです。
今はオール電化の物件が多いので、こういうマンションは希少価値があります。

 
 

 
 

リビングに素敵な照明も付きました。
一気に雰囲気が変わったことでしょう。
カーテンも早く仕上がるといいですね。

楽しく、気持ちよく、素敵な空間を作り上げて、癒やしの場になるようにしましょう。

 
 

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姿に勢いを感じるのが良い姿勢 姿勢は生き方の領収書

姿勢って大事だなあと最近つくづく感じます。
なぜなら、姿勢は生き方の領収書だからです。

姿勢は、見かけだけでなく、体の内面を如実に反映します。

もともとは姿という文字が示すように、見た目の問題ですが、望診をするようになると深く内面まで考えるようになるので、姿勢の重要さを日々思います。

単に姿勢がいいとか、姿勢が悪いとかいう見かけの問題もありますが、私は素直に姿勢に「勢い」を感じています。

 
 

私がマクロビオティックを教わった恩師に、最後にお会いしたのは亡くなる3か月前でした。
急に背中が曲がっていて、ビックリした姿が今でも目に焼き付いています。

背筋を伸ばせるということは、それだけの勢いがあるということです。

体調が悪いと人は背中を丸めて前屈みになってしまいますね。
その姿から勢いは感じられません。

もう死が近い人ならいざ知らず、まだ社会で活動している人なら、この「勢い」を現す姿勢を意識するのが最高の生き方だと思います。
背筋の伸びた90歳なんて、素敵だと思いませんか?

そのためには、まずは内面から。

 
 


(マクロビオティック京料理教室 むそう塾 ある日のお食事風景)

彼女はいつも姿勢がよいので、お食事のときにも気持ちのよい食べ方をされます。
前屈みにならないで食べること。
これがお食事のマナーであり、美しく見える秘訣です。

 
 

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「家事アドバイス」 献立に悩んだら作れるお料理を可視化しましょう

たくさんお料理を習っているはずなのに、作りたいお料理が浮かばず困っている塾生さんがいました。
そういう人は大抵「体の声」を聴き逃しています。
体の声を大事にしていると、四季のある日本では、その季節に食べたいものがなんとなく浮かんでくるはずです。

昨日の食事が動物性だったから、今日は野菜をいっぱい食べようとか、お昼に食べすぎたから今夜は麺類にしようというようなことも、体の声を反映しています。

しかし、単純に「今夜は何を作ろうかな?」「明日のお弁当のおかずは何にしようかな?」というときには、作れるお料理のリストがあると便利ですよね。
幸いにむそう塾生さんの場合は、習ったお料理一覧の記事がありますから、ここからご自分が習ったお料理を振り分けていけばよいのです。

整理上手な塾生さんは、すでにそれをPDF化して、いつでもスッと取り出せるようにしています。
それがまだ出来ていない人は、ザックリと春夏秋冬に分けて、可視化しておくのがオススメです。
習ったけれど案外作りそびれているお料理もあったりしますから、この際、整理されるといいですね。

 
 

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【むそう塾で京料理人中川善博が教えた陰陽料理名一覧】という記事がありますから、そこからご自分が習ったお料理を季節ごとに振り分けます。
あとは、それを可視化して壁に貼っておくと、一目瞭然で便利です。

私は昔、コクヨの集計用紙が大好きで、計画を立てるときも、結果を記入するときも、そのB4の集計用紙に記入していました。
今はエクセルがあるので、簡単に作れますが、それでもプリントアウトして、いつでも目に触れるようにしておいた方が便利です。

壁に傷をつけたくない場合は、コルクのボードを掛けて、それにプリントアウトした用紙を貼るといいですね。
iPhoneの中にあるからいいや、パソコンの中にあるからいいや、という人もおられるでしょうが、常に目に触れる状態のほうが陽性なので、実行力が上がります。

画像はこちらのサイトからお借りしました。
厚みがあるのでいいですね。

 
 

 
 

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京料理人中川善博が粽寿司のい草を巻く方向に陰陽視点で納得

4月13日は「秘伝コース」の授業がありました。
最終月にふさわしく、「八寸」という格調高い授業が繰り広げられました。
料亭でも板前さんの腕の見せどころですね。

八寸に盛り付けるお料理は、「丹後の節句」に間に合うように、粽寿司が入っています。
でも、これを作るのが苦手の人が多くて、あっちこちから中川さんにお呼びがかかりました(笑)
人生で初めて習うことですから、出来なくても当然ですが、ときどきススッと出来てしまう人もいます。
どんなタイプであっても、練習をすればできるようになるので、これから頑張って挑戦してほしいなと思っています。

 
 

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ところで、中川さんがデモをしているところを見ていると、しっかり陰陽のとおりに仕事をされています。
マクロビオティックで陰陽の説明をするとき、「陰性」と「陽性」の特徴を話しますが、まさにそのままのの状態がそこにあるのです。

陰性は緩む方向、陽性は締まる方向に力が働くのですが、粽寿司を巻き上げていくには、ゆるんでは困りますから必然的に陽性の方向に手を動かして行くことになります。
ここを理解していると、巻く方向で間違うこともないし、見苦しく仕上がることもありません。

粽寿司に限らず、世の中のあらゆる事象が陰陽の結果であり、私たちは知らず知らずのうちにそれを生活に取り入れています。
何かが上手くいかないときや、壊れてしまうときには、陰陽の方向に逆らっていることが多々あります。

健康も、食べ方も、お料理も、人間関係も、お仕事も、人生も同じです。
日常生活のすべてが陰陽に影響されているのですから、その陰陽を味方につければ怖いものなしだと思いませんか?

ですから、陰陽の特徴を知って、それを生活に活かしていくことを、これから一緒に実践していきましょう。

 
 

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<粽寿司の過去記事>
京料理人中川善博が教える粽寿司と塾生さんの再現力が素晴らしい! 2022.4.11
京料理人 中川善博が魅せる粽(ちまき)寿司のキレ 2016.4.18

 
 

(2016年の八寸 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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